ウエストバッグのバックルが割れちゃった!そんな時は廃品バッグから部品取りして交換。
ウエストバッグのベルトについているバックルが割れてきてしまいました。こんなこともあろうかと、以前、破棄したデイパックから取り外しておいたバックルと取り換えてみました。
ウエストバッグのバックルが割れちゃった
普段はボディバッグを使っていますが、バックパックを背負っていくときは、小ぶりのウエストバッグを使っています。
もう廃番になっていますが、サイズがちょうどいいのでお気に入りです。
荷物も詰めてウエストバッグをパシっと体に装着!と思ってバックルを差し込んだら、何やらいつもと違う感触。あれ?っと思って確認してみると、バックルが割れていました。
外したらわかりやすいかな?パキっと逝っちゃっています。
まだ、片側しか割れていないのでいきなり抜けるようなことはありませんが、さあ、これから日帰り旅行に出発!ということで、途中で反対側も割れてしまわないかちょっと心配です。
交換用のバックルが売っている店はまだ開いていませんし、ウエストバッグを変えていこうかな…と思った、その時…。
「こんなこともあろうかと」
バッグを捨てる前に!バックルとか保管しておくと何かと便利
というわけで、こんなこともあろうかと(というセリフ、小惑星探査機ハヤブサの時にだいぶ有名になりましたが、本編では実は一度しか言ってないそうですけど)、以前、破れてしまって捨ててしまったバッグから、バックルやベルトを取り外しておきました。
大きなバックルは1つだけですが、小振りなバックルやベルトの長さ調整パーツなど、結構、収穫たくさんでした。
ベルトって、ほつれ防止がちゃんとしてある物ほど抜けにくい…
今回破損したバックルは、バックル単体で長さ調整可能なタイプですが、ストックは別のパーツと組み合わせないと長さ調整して固定できないため、これらのパーツを使うことにしました。
ベルトのほつれ防止に折り返して縫われていますが(なんか名前ありましたよね、これ)、これがなかなか元のバックルを抜けてくれません。
ちょっとずつベルトをバックルの通し穴に押し戻すようにして抜いていきます。まあ、捨てちゃう方の部品なので、ニッパーなのでブチっとバックルを切っちゃってもいいですが。
元パーツが外れたら、まずは「日」の形をしたパーツをベルトに一回分だけ通します。このパーツは、ベルトの長さを調整して固定するために必要なパーツになります。
その後、バックルのメス側を通して完成です。
反対側のパーツはベルトをバックル単体で固定できるようになっていました。
でも、左右、同じ方が見た目がいいかな?と思って、オス側のバックルの方も、「日」の形をしたパーツを入れてみました。
というわけで、こちら側も完成です。
無事、修理も完了、予定通りの時間に出発することができました。備えあれば憂いなしですね!(しかも廃品だし)
モンベル(mont-bell) サイドリリースバックル38mm両引き ブラック 1124358 BK 1124358 – amazon.co.jp 今回はストックしてあるパーツで修理しましたが、山用品が売っているお店とか、手芸店などで購入することができます。購入前に、ベルトの幅を確認しましょう。 |
今日の一言二言三言
いつの日か 役立つ気がして 捨てられず
いろいろ溜まる SiSO-LABの棚
まあ、こんな感じでいろいろ保管しておくと、保管場所もバカにならなかったりするわけで…うん、今回は役に立ったからいいかな。
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