500円でおつりの来る格安中華ウインドスクリーン(135mm×650mm)、ピンが抜けないようにマイナスドライバ1本で一工夫。
アウトドアで調理する時は風対策が重要です。風で熱が散ってしまわないように、ウインドウスクリーン(風防とかウインドシールドとか)という製品があります。格安中華のウインドスクリーンを購入したら、ピンが抜けてくるのでひと手間かけて抜けないようにしてみました。
イワタニジュニアバーナーにはちょっと小さい
ピンが抜けないように、という一工夫の話の前に、高さ135mmのウインドスクリーンのサイズ感の話を書きたいと思います。
まずはイワタニジュニアバーナーを持ってきました。イメージ的にはこんなもんかな?と購入したウインドシールドですが、どうでしょう?
うーん、斜め上から見るといい感じに見えますが、真横から見ると、ちょっと低すぎたようです。もうちょっとよく考えてサイズを選べばよかったかな…。
ギリギリ炎の部分は隠しているぐらいの高さにはなっていますが、これぐらいの高さだと炎がもろに風の影響を受けてしまいます。うーん。
と、気を取り直してESBITのポケットストーブでも試してみました。
わお、こちらは超いい感じですね!ESBITポケットストーブや固形アルコール燃料を使うストーブ(旅館の一人鍋を過熱するアレです)、あとはアルコールストーブなんかもゴトクが低いので、そちらで活躍してくれそうです。
ピンが抜けてくる!のでマイナスドライバー1本で抜けにくく
と思って開いたり閉じたりして楽しんでいたら、ん?何やらウインドシールドの下の方に黒いものが…。
うーむ、アルミ板をつないでいるピンが抜けて来たようです。
ちょっと触ってみると、実に簡単にスライドしてくれます。
指で押しこむ…というよりは、突っつくだけでスイっとピンが元の位置に戻りました。
ちょっとトントンとしてあげれば簡単に抜くことができます。これなら分解も簡単です…って、簡単に分解してしまうのはちょっと困りますよね。山にピンを置いてきてしまったらゴミになってしまいますし、次回、使う時に困ります。
まあ、カスタマーレビューにもいっぱい書かれていたので想定範囲です。というわけで、マイナスドライバーを使ってちょっと抜けにくくして見ます。
ピンをほんの少しだけひっこめた状態で、マイナスドライバーをパイプ状になっている部分に押し付けます。ピンを入れておかないと、勢い余ってつぶし過ぎてしまうので、ピンは必ず入れた状態でつぶししてください。
こんな感じです。これで、下方向には抜けなくなります。このウインドスクリーンは、下の方はスリットが入っているため上下があるので、下側だけピン抜け防止加工をしてあげれば良いかと思います。
ついでペグの方も抜けにくく加工してみます。
ペグの方は、動きに抵抗をちょっと与えて、スルっと行かないようにしてあげればよいかと思います。そんなわけで、真ん中あたりにグスっとマイナスドライバーを押し込みます。
おお、いい感じ!斜めにつぶすのと違ってまっすぐにつぶすのはきれいに加工できます。
これでペグもスルスルっと落ちなくなりました。
ちょっとイワタニジュニアバーナーの方で高さが足りなかったのは残念ですが(後で、背の高い方も購入しようかと思います)、ビジュアル的には如何にもアウトドア!100均グッズを加工して使うのも楽しいですが、それ用の製品を使うと気分がちょっと盛りあがりますね!
今日の一言二言三言
あまりにも 背高すぎも あれだけど
ゴトクの高さ 忘れプチ失敗
イワタニジュニアバーナー用のウインドスクリーンも兼用しようと思うと、ちょっと高さが足りなかったですね…でも、背の高い方(高さ240mm)、逆にちょっと背が高すぎる感じがあります。
家族でのアウトドアの場合、だいたい、イワタニジュニアバーナーでガーッとお湯を沸かし、その後の調理や保温てきなものはESBITのポケットストーブ、また別の料理をイワタニジュニアバーナーでガーッとお湯を沸かしたりするので2つあるに越したことはありません。
まあ、安いから買ってみようかな?