iPhoneのアンテナピクト表示を数値表示にする方法。SMS機能無しの格安SIMでも電波強度がわかる!?

公開日:  最終更新日:2014/10/07

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SiSO-LAB

AU版白ロムiPhone4sにIIJmioの格安SIMを入れてて、「LCC-iPhone4s」というか「概ねスマホ」として使っていますが、なぜかアンテナピクトが表示されないのが不満といえば不満です。まあ、そんなに細かく気にするものでもないのですが、やっぱり不満は不満だったりします。

フィールドテストモードでiPhoneの電波強度を数値表示

先日のブログエントリにて、IIJmioの高速モバイル/DがSMS対応し、もしかしたらiPhoneでもアンテナピクト表示されるかも、という話を書きました。データ通信専用のSIMを入れている場合、なぜかアンテナピクト表示がされなくなります(正確に言うと、電波を探しに行っているわずかなタイミングで、1本だけ立ったらしき状態を見たことがあります)。

このエントリでコメントを頂きまして、「フィールドテストモードで数字表記にしてるし」という見慣れない言葉を発見。そういえば、以前、そんな情報を見つけたものの、当時、確かSIMも入れていませんでしたし、電話番号発信する必要がある?のでダメだろうと、やりもせずに締めたことを思い出しました。

というわけで、ちょちょっとネットで調べて早速やってみました。みなさん、すごいですよね!どうやってこんな情報を見つけてくるんでしょう?古いところだと2011年ぐらいから情報としては出回っているようですが、2011年っていうと、iPhone4が発売された翌年…iPhone4のフレームの触り方で電波受信状態が大きく変わってしまう、と話題になった翌年です。そういえば、iPhone4発売後ぐらいに話題になっていたような気がします。

そんなわけで、手順なんかもすでにいろいろなところで公開されていますが、その中でも、docomoの電波強度とアンテナピクト表示の関係なんかもまとめられていたサイトがあったので、ここを見ながらやってみました。

iPhoneの電波強度はわかりづらい!アンテナマークを数字に変える「フィールドテストモード」を使う方法。 – すまほん!!

まずは、「電話」を起動します。この「電話」、普通にiPhoneを使っている方には当たり前のアプリですが、SISOのようにデータ通信専用SIMを入れていると、最も使わないアプリの1つだったりします。音声通話は、SMARTalk(FUSION COMMUNICATIONSのIP-Phoneサービス)を使いますし、起動したところで何もできないので使ったことがありません。

こ、これが「電話」か…。ここで、「*3001#12345#*」と打ち込みます。音声電話の契約はありませんができるのかな?

おお!できました。何やら「フィールドテストモード」に突入しました。電波強度が数値表示されてます!デシベル(dBm)で表示されているとのことです。docomoの場合、アンテナピクトとデシベル値の関係は以下のようになっているとのこと。

  • アンテナ5本…-50~-77
  • アンテナ4本…-78~-87
  • アンテナ3本…-88~-98
  • アンテナ2本…-99~-106
  • アンテナ1本…-107~-129
  • 圏外…-130~

    ※本数は、アンテナ表示そのものは数えていません。

先に紹介させていただいたブログに、docomo、au、Softbankの電波強度とアンテナピクトの関係表が掲載されていたのですが、Softbankは、アンテナ5本範囲がとても広いです。キャリア会社が個別にAppleと交渉しているんでしょうか?それを想像すると、ちょっと楽しいかも。でも、こういうパフォーマンスを示すものって、統一されていないと消費者にとっていい事ないですよね?そのうち統一化されたりしないのかな?アンテナピクトだけ見ていたら、「Softbank、抜群じゃん!」となるわけですが、実はそうじゃない、みたいな。機種が異なるならともかく、同じ機種で、というのは誤解を生みそうです。

このままだとフィールドテストモードを終了するとともにアンテナピクト表示に戻りますので、数値表示のまま固定したい場合は、以下の操作をします。

  1. 電源/スリープボタンを長押し、電源オフスライダを表示させる。
  2. ホームボタンを長押し、ホーム画面に自動的戻る。
  3. これでアンテナピクト表示が数値表示で固定される。

この状態で、アンテナピクトのあたりをタップすると、数値表示とアンテナピクト表示が交互に切り替わります。SMS無しデータ通信専用SIMの場合、数値表示と地面表示が切り替わるだけなので、あまり面白みがありませんが…。また、元のアンテナピクト表示に戻したい場合は、再び、「電話」にて「*3001#12345#*」を打ち込むことで戻ります。

ちなみに、「iOS7」ではちょっと操作方法が異なるとのことです。

以前の方法では出来ない!?――「iOS 7」のアンテナマークを数字で表示する方法。 – すまほん!!

 

今日の一言二言三言

 

バリ5本 社長の ○○○の 広さに比例?

 

「○○○」は、思い思いの言葉を入れていただければよいかと…。そ、そうですね、あの、ほら、例えば、「ココロ」なんて美しくてかっこいいんじゃないんですか???(;^_^A アセアセ… もうちょっと当たり障りのないものを考えたかったのですが、これを思いついたら、他のアイデアが出てこなくなってしまいました。

 



SISO-LABオススメエントリ


購入参考情報などです。SISOが使用しているAU版iPhone4S白ロム機と関連商品は以下の物です。リンク先はamazon.co.jpです。最近はSIM下駄を入れてスマホ化したので、アクティベイトカードは使っていません。

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Comment

  1. フジワラ より:

    おー!
    iOS7の情報まで!早速試しました。
    これいいですね。「バリ4」とか言わずに「ここ-74db」だね。とかいうと理系っぽくていいです。でも飲み会とかで言うときっと浮くことうけあいです (T-T)。
    SMS付きBIC-SIMへの乗り換えを狙っていたのですが、乗り換える理由が。。。

  2. けん より:

    こんにちは。アンテナピクトの表示、微力ながらお役にたてて光栄です^_^
    自分が今のiPhone4s+SIM下駄+MVNO運用のキッカケと決断をさせていただいたサイトの一つなので、今後ともヨロシクお願いします。
    これからもiPhone系の情報を色々頼みます

  3. SiSO より:

    フジワラさん>
    お!お役に立ててたようでよかったです。数値でさりげなく興味を引いてもらうというのはありかと(^^。ひょっとして既にiOS7化されました?そういえば、iOS7.0.2もリリースされましたね。そろそろアップデートしてみようかな。

  4. SiSO より:

    けんさん>
    電波強度表示、強力に役立ってまして、ほんと、ありがとうございます。ブログ書いて、それを見てくださった人から何かまた情報を頂いて、ってのは、なんだかとても気持ちのいいサイクルで、元気になっちゃいます!これからもよろしくお願いします。(^_^)

  5. フジワラ より:

    辛抱たまらず、ios7にしました。7.0.2はまだですが、、
    動作はサクサクです。全くストレスなし。ただし視覚効果はオフにしてます。
    アンテナ強度はついつい見ちゃいますね。うちの中よりも地下鉄のトンネル内の方が強かったりと、衝撃受けてます。

  6. SiSO より:

    フジワラさん>
    やっぱりiOS7ですか。う~、どうしようかな~、魅力的な機能多数だったりで、7.0.2もリリースされましたし…うーん、うーん、簡単に戻せるものならいいんですけどね〜。ああ!やっぱりアップデートしようかな…。

  7. ふじ より:

    今日気づいたのですが、MapFanで地図が表示されるまでかなり遅くなりました。
    それ以外は快適です。ちなみに7.0.2にしちゃいました(≧∇≦)
    嫁さんのiPhoneとiPad は6で据え置いてます。目が疲れるらしいので。。

  8. フジワラ より:

    すみません。名前の変換しそこないですが、↑はわたしです^^;

  9. SiSO より:

    フジワラさん>
    なるほでなるほどです。MapFan、使っているうちに起動が速くなってきた?記憶があるので、そのうち戻るかもしれません。
    さてさて、今夜あたり…。

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