iPhoneアプリ、CCal ClassicからCCalへのデータ移行

公開日：2011/12/03 最終更新日：2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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引き続き、あいぽん計画（iPhone4SをiPod touchのようにしちゃおう計画）ですが、iPod TouchはiOS4で使用していて、無料版CCalを使っていました。試してないのですが、無料版CCalはiOS5では問題を起こす可能性があります。推測ですが、無料版CCalはiOS5がリリースされてもアップデートされなかったのですが、有料版CCalはiOS5対応ということでアップデートされました。そんなわけで、なんらかの対応が必要だったんでしょう。

このアプリは、一番使用頻度が高いアプリなので、安定性は重要です。iPhone4SはiOS5ですから、前準備として、iPod Touchにて有料版CCalを購入してインストールしました。価格は500円でした。

■CCal有料版へのデータ移行で問題が
てっきり、無料版CCalが有料版CCalに更新されるものだと思っていたのですが、なんと新しいアプリとしてインストールされてしまいました。

そんなわけで、予定データは無料版CCalから有料版CCalにまったく移行できず。

幸い、CCalは、無料版も優良版もGoogleカレンダーに対応しています。しかもなかなかの広範囲で±500日です（無料としてはすごいと思います）。今まで、意図あって一度もGoogleと同期させたことは無いのですが、データ移行のために使ってみることにしました。データ内容から考えるとあまり望ましくないので、移行したらGoogle上のものは削除することにします。

Googleアカウントを設定して、無料版CCalの同期期間を「-500日から+500日まで」に設定し、「同期」を押すと…なんか数十秒、同期表示されて終了しました。変だな？と思ってもう一回（すいません、細かな操作は覚えていません。たぶん、アカウント情報をもう一回確認下ぐらいだと思います）と思って同期したら、何やら予定を１件ずつアップロードし始めたようです。10分ぐらいで終了しました。きっと、２年分の予定データがGoogleに転送されたんでしょう。

そう思ってGoogleカレンダーを見てみると、何もデータが登録されていません。

うーん、と、一晩悩みました。

■CCalの複数カレンダー機能とGoogleの同期について
無料版CCalをいじっていたら解決しました。ここからは、無料版も有料版もあまり変わらないので、単純に「CCal」と記述します。

CCal、今まで知らなかったんですが、複数のカレンダーを持つことができ、切り替え表示したり、合わせて表示させたりできるという機能がありました。今まで、複数カレンダーの必要性が無かったため、全く知りませんでした。とても高機能だったんですね！びっくり。

Googleカレンダーのアカウントを登録したら（これ自身はカレンダーに紐付けて設定するわけではない）、カレンダー名称が「GMailのメールアドレス（アカウント）」になっている新しいカレンダーが作られており、Googleカレンダーのデフォルトでは、それが表示されます。

当然、CCal上のこの新しいカレンダーの中身は空ですから、これが同期されるので、Googleカレンダーも空になります。そうなると、同期操作をした時に、予定データが表示されていたのはなんか変ですよね。同期中の画面を見た感じ、予定データを１つずつ送信しているように見えました。

そういう疑いの目でGoogleカレンダーの方を改めて見ていたら、マイカレンダーの中に「名称未設定」というカレンダーがあるのを発見しました。最初にGoogleカレンダーを見たときには何も思いませんでしたが、CCal上で「名称未設定」という名前のカレンダーがあることを知った後に見れは、当然、ピピっときました。

Googlカレンダーのカレンダー表示を切り替えたら、ばっちり予定がアップロードされていました。CCalの複数カレンダー機能、とりあえずちゃんとした名前をつけるようにしようと思います。

あとはこれを有料版CCalでダウンロード。有料版CCalは、なんと、±5000日も同期することができますので、最大に設定。同期後、有料版CCalの中身をみたらちゃんと入ってました！ああよかった。これでiPod touchのCCalデータをGoogle経由で別のCCalへ移す手順が確立しました。安心して、iPhone4Sへ移行できます。

なんか、こういうところで時間食っちゃってますね。ま、わからないことも多いので、慎重に、慎重に。

あいぽん計画（iPhone4Sを高級iPod touchとして使う）関連エントリ