テーブル上での小物撮影に便利かな?小さいけど本格性能、小型三脚 Velbon EX-Mini S。
よくデジカメで小物を撮影するのですが、適当な三脚だと小物撮影時のアングル調整がちょっと面倒だったりするので、しっかりとした小型三脚を購入することにしました。
カメラでの撮影時、やっぱり三脚があるといいよね
室内で、しかもチープな環境でのカメラ撮影が基本なので、絞りを絞って被写界深度を深くして~なんてやっているとシャッター速度が低くなり、手持ちだとブレてしまうことがあります。
また、対象物の形状変化を見せるための撮影や手順などの紹介のための撮影の場合、手持ちだと撮影するたびに撮影アングルが変わってしまい、写真として今ひとつな仕上がりになることがあります。
軽量は小型三脚は持ってはいるのですが、雲台が1方向の自由度しかなく、ちょっとした撮影でも不便だったので、撮影対象と同じテーブル上、あるいはコタツと床の高低差ぐらいでちょうどいい小型三脚を購入することにしました。
高さは190~417mmで調整可能なVelbon EX-Mini S
というわけで購入したのはVelbon EX-Mini Sです。
この三脚の雲台の自由度は2方向となっており、前後の傾きと左右の首振りになります。もうちょっとお金を出すと、これにカメラの傾きが加わった3方向モデルもありますが、まあ、足の長さで調整すればいいかな、ということで、このモデルを選びました。
高さは190~417mmで調整可能になっています。我が家では使わなくなったコタツを作業台兼撮影台ぬしていますが、ローアングルから撮影したい場合は三脚を床に設置、手元を撮影するときなんかは炬燵の上に三脚を設置するとちょうどいい感じです。
収納袋も付いているので外に持ち出してもいいかな?
パッケージから取り出してみました、「Velbon」のロゴ入り収納袋です。この手の細長い形状の袋って、100均ショップでもあまり売っていないサイズなので、付属してくれるのはうれしいです。
三脚本体と取扱説明書です。まあ、使い方はほとんどパッケージの措置側に書いてありますけど。
収納サイズは約27cmです。
また、重さは427gでした、Amazonの商品情報だと426g、同じくAmazonですが、メーカーからの情報を読むと428gと書かれていましたので、我が家のクッキングスケール、よく空気を読んでいる気がします。
補強ステーも2段階に伸びてフル開脚、高さ19cmに低い三脚になる
この三脚は見るからに小型なので、普通に足を広げてもやっぱり小さくて低いです。でも、この状態では高さ約26cmになります。
さらに低くしたい場合は、補強ステーを伸ばします。補強ステーの脚側にロック解除機構がありますので、これを押さえて外します。
カシャッと気持ちよく補強ステーが伸びました。
これで高さ約19cmです。「190mm」よりちょっと高い気もしますが…補強ステーの伸ばし方が足りなかったかな…。
逆に背の高い方にすると、なかなか凛々しい姿になります。
コタツ付近で撮影するのにいい感じの三脚
実際に使ってみると、これが実に程よいサイズです。三脚を最低高まで下げてコタツの上に設置するとこんな感じになります。
また、被写体と同じ目線というか水平アングル狙いの場合は、三脚を全部伸ばして床に設置、これまたちょうどいい高さですね~。
コタツを撮影台や作業台代わりにしている人が小物撮影するのにピッタリな三脚です。
今日の一言二言三言
カメラでも WEB会議の カメラ固定
そっちの方が 需要多い?
Amazonの「よく一緒に購入されている商品」を見ると、WEBカメラとスピーカーフォンが表示されていました。確かにこの三脚、小型でしっかりした作りなので、WEB会議のカメラ固定にぴったりです。今度、会社で購入検討しようかな。