2025年、最強ノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホン超おすすめ!購入レビュー…Windows11、iPhone、Androidとのペアリング方法

車の往来する雑音や騒音がほとんど消える!2025年現在、最強のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能付きイヤホンで検索すると、「Sony WF-1000XM5」と、BOSEの「QuietComfort Ultra Earbuds」がヒットします。色々あって、ANCワイヤレスイヤホンが欲しかったため、購入しました!
アクティブノイズキャンセリングとは?
これについては、前記事にて記載していますので、そちらをご参照ください。簡単に言うと、「動的に無音空間を作る技術」です。
「業界最高クラス」「世界最高クラス」のノイズキャンセリング ワイヤレスイヤホン SONY WF-1000XM5
と言う訳で、開封の儀では、開封の儀どころか、箱を開けるところまでたどり着けず、本体、付属品確認編にて、ようやく、本体、及び付属品にたどり着くことができました。
本記事では、あっさりWindows11、iPhone、AndroidとSONY WF-1000XM5がペアリングできて、アクティブノイズキャンセリング機能が、どの程度すごいのか、レビューしたいと思います。
まずはザックリSONY WF-1000XM5の特徴
- Bluetoothを使用したワイヤレスイヤホンで、マイクも着いているので正確にはヘッドセット
- スピーカーだけでなく、マイクもあり、Web会議や電話などの通話もできます
- 最大8台までの機器とペアリング可能です
- Bluetooth Ver.5.3を採用しています
- 両耳に差し込むカナル型のイヤホンとなっており、イヤホンにマイクを内蔵している
- 充電はケースを使って充電します。また、ケースにもバッテリーが入っており、複数回、イヤホン部分を充電することができます
- コーデックをAACにすれば、アクティブノイズキャンセリング機能を有効化しても最大8時間使用可能です
- ワイヤレス充電、Qi「チー」規格に対応していて、地味に便利
- アクティブノイズキャンセリング機能搭載で周りの騒音をかなり抑えてくれる
- すべての音を遮音してくれるという訳では無いですが、世界最高クラスです(2023年4月10日時点、ソニー調べ)。2025年でもVGP2025金賞とのこと、王座、キープ中かと
- ちょっと懲りすぎ感のあるパッケージだけで、高額商品を買った満足感に浸れる
- 本体のヘルプガイドは、なんと193ページ
- アプリのヘルプガイドも、なんと90ページ
憶えておくと便利な操作方法とか機能とか

SONY WF-1000XM5の説明書はなかなかのボリュームなので(193ページ!)、ちょっと憶えておくと便利そうな機能をメモっておきます。
- スマホや携帯電話の着信を取る時は、どちらかのイヤホンを2回タップ。切る時も2回タップする
- アプリでヘッドジェスチャーを有効化すると、電話着信時、頭を縦に振ると電話を受けることができ、横に振ると着信拒否をすることができます
- 左側イヤホンを1タップで、アクティブノイズキャンセリング機能と、外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)を切り替えることができる
- 1タップなので、誰かに話しかけられた時、すぐにアクティブノイズキャンセリング機能を無効にできるので、便利です
- アプリを使えば、スピーク・トゥ・チャットという、自分が話し始めるとアクティブノイズキャンセリングを一時的に無効化できる機能を使えます(音楽も一時停止、または消音)
- アプリを使えば、行動や場所を検知して、ノイズキャンセリング機能を自動で調整できます
- 左側イヤホンを押している間だけ周囲の音を聴きとりやすくする「クイックアテンションモード」という機能も便利

その他、SONY WF-1000XM5には、以下のような機能もあります。
- Googleアシスタント、Siriなどを使用する場合、右側イヤホンのタッチセンサーに触れたままにしておくことで、イヤホンのマイクから音声入力できる
- イヤホンにはIRセンサー(赤外線センサー)が内蔵されており、装着状態をチェックしている)
- アプリを使って、内蔵されているソフト(ファームウェア)の更新ができる
- アプリを使えば、2台の機器と同時接続できる
- アプリを使えば、イコライザー設定(音域によって強弱を調整…低音強調とか)ができる
音質はこれから確認って感じです。スピーカーにもエージング(慣らし)が必要で、しばらく使い込まないと、本当の音質に達せないのです。店頭にあるデモ用ヘッドホンで音を確認して購入したのに、帰って音楽を聴いてみたら「あれ?」と思ったりすること、ありませんか?
あれは、エージングが済んでいない(「済んでいない」というのは微妙な言い方ですが…使う=エージングし続けることになるので)からです。エージング専用の音源もあるようですね。
ちなみに、PC用アプリはない模様。もしかしたら、エミュレータアプリを使って、Android版を動かすことができるかもしれません。今度、やってみようかな…。
というわけで、SONY WF-1000XM5、しれっと色々な機器とペアリング
まずはWindows11からペアリング
実は…職場環境が騒がしいので、耳栓代わりにSONY WF-1000XM5を購入しました…そんなわけで、まずはWindows11でペアリングしてみます。

初めて他の機器とペアリングするので、ケースを開き、イヤホンを取り出すだけでペアリング待ち状態になります。イヤホン(ヘッドセット)を取り出すのをお忘れなく。
「設定」から「Bluetoothとデバイス」を選んで、「デバイスの追加」をします。

ここで「WF-1000MX5」が表示されたら、クリックして…完了です。
続いてiPhone、2台目のペアリングのため、ボタン5秒押し
iPhone、Androidの場合は専用アプリからペアリングをすることができるのですが、ここでは、アプリを使わない方法を紹介します。

まずは、SONY WF-1000XM5のケース後ろ(USB Type-Cコネクタの左側)にある「ペアリング/リセット/初期化」ボタンを5秒、長押しします。

そして、iPhoneの「設定」から「Bluetooth」を選び、「WF-1000MX5」が表示されたらそれをタップします。これでペアリング完了です。
さらにAndroid、3台目のペアリングのため、ボタン5秒押し
iPhoneと同じく、Androidも専用アプリを使わずに、ペアリングする方法を紹介します。使っているAndroidのバージョンが古いと、アプリが対応していない場合もありますので、そんな時に参考にして頂ければ幸いです。

SONY WF-1000XM5にとっては、3台目のペアリングになりますので、iPhoneの時と同じくSONY WF-1000XM5のケース後ろ(USB Type-Cコネクタの左側)にある「ペアリング/リセット/初期化」ボタンを5秒、長押しします。

そして、Androidの「設定」から「Bluetooth」を選び、「WF-1000MX5」が表示されたらそれをタップ…と思ったら、いきなり何やらSONY WF-1000XM5が表示されました!
ま、まあ、ともあれ、無事ペアリングできました。
SONY WF-1000XM5のアクティブノイズキャンセリング能力は如何に?
ダミーヘッドでも用意して、中にマイクを仕込んで音の減衰量を測定できれば可視化できるのですが、そこまで色々持っていませんので定性的な表現で説明します。
仕様として、低音の方が減衰率が大きいというのがありますので(エンジニア的にはなんとなく理解できます)、それも加味して色々試してみました。
ペアリングしないとどうなるのか?

現在、使用している【VGP 2022金賞】 EarFun Free Pro 2というイヤホン、ペアリングをしていないと、1時間ほどで自動的に電源が切れてしまいます。こちらも、「耳栓目的」で購入した面がありまして、やむを得ず、スマホとペアリングして使っています。
さて、SONY WF-1000XM5の場合は、どうでしょう? とりあえず、初期化しました。初期化方法は、以下の通りです。
- ヘッドセットを充電ケースにセット(充電ケースのふたは開けたまま)
- 充電ケース背⾯の初期化ボタンを約15秒以上押すと、充電ケースのランプ(⻘)が2回ずつ点滅を繰り返した後、ランプ(オレンジ)が点滅開始
- 充電ケースのランプ(オレンジ)が点滅し始めてから5秒以内に指を離す。初期化が完了すると、充電ケースのランプ(緑)が4回点滅
左のイヤホンを1回タップでノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモードが切り替わります。
「テン、テロリン(音が高くなる)」がアンビエントサウンドモード、「テン、テトン」がノイズキャンセリングモードです。
ん? 何にも変わらない感じですね。アクティブノイズキャンセリングをしている気がしません。もしかしたら、ペアリングしていないと駄目なのかな。
と思って、ペアリング、Android端末とペアリングしてみましたが、やっぱり変わらず。
もっと、がつーんと静音状態になるのを期待していたのですが、うーん……。
というわけで、なぜ「ノイズキャンセリングが機能しなかったのか?」について、次の記事で解説します。不良品でもなんでも無く、すごく簡単な理由でした。
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今日の一言二言三言
ペアリング なんだかドキドキ ペアリング
うまく行ったら いい気分かも
あ、そうそう、スマホでペアリングさせるのであれば、アプリからペアリングした方がいいです。先に設定からペアリングしちゃうと、なんか、結局、アプリから再度、ペアリングし直しになってしまいまして。
アプリの使い方、もうちょっと勉強が必要そうです。







SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。









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