ニトスキ!卵焼きがすべる♪ニトリのスキレット、いい感じでシーズニング完了。我が家のシーズニング方法。

公開日:  最終更新日:2016/08/31

SiSO-LAB☆ニトスキ!卵焼きが滑る、スキレットのシーズニング方法

ついに我が家でニトリのスキレット15cmと19cmが食卓デビューしましたよ。トンと一発スキレットを叩けば卵焼きがすべってくれました!なかなかいい感じでシーズニングできたので、方法を写真付きで紹介します。

シーズニングって2段階あるよね

前々からちょっとした料理を美味しくお洒落に!と思ってほしかったニトリのスキレット、ようやく購入しました。安かったのもあって15cmと19cm、両方購入しちゃいました。
SiSO-LAB☆ニトスキ!卵焼きが滑る、スキレットのシーズニング方法

ニトスキの詳細については、前記事にあれこれ書いていますので、よかったら読んでみてください。もう調理に使っていまして、快調です。

スキレットを使い始めるには、最初にシーズニングをする必要があります。前記事で、SiSO的経験からシーズニングには2段階あって、1つは酸化被膜(黒錆)をつけること、2つめはそして炭素被膜をつけるという話を書きました。

スキレットのシーズニング・ステップ1、黒錆でサビ防止

ニトリのスキレット手入れ方法については、スキレットにも付属していますが、読んでみると、完全に黒錆をつけるところは飛ばしています。そりゃそうですよね、ガスコンロだけでスキレットのような鉄の塊に黒錆をつけるのは大変です。

また、炭化被膜についても「使っているうちに付いていくよね」的な感じで、洗ったらすぐにしょうがやネギを焼くことになっています。
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まあ、野菜炒めとかを数回繰り返えせばしっかり炭化被膜ができますのでこれでもいいんでしょうけど、最初から焦げ付きにくくしようと思ったら、数回はオイルで焼いた方がいいです。

やはり黒錆が付いているほうがさびにくいので、今回もSiSO流に黒錆をつけるところからトライしてみたいと思いますので

まずはガシガシ洗って防錆塗装をはがす

洗います。とにかく洗います。洗剤、たわし、スポンジ(の固い面)でガシガシと洗います。お湯で洗剤をしっかり流します。スチールタワシは使っていませんが、さび落としスポンジは使いました。
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鋳鉄でそのまま製品になっている鍋ってザラザラしすぎているような気がするので、ザラザラを少し丸めるつもりでゴシゴシやりました。

お湯を沸かして防錆膜の残りカスを浮かす

なんといっても鋳鉄製スキレットは表面のザラザラが売りですので、そこにゴミとか防錆塗装が残っているかもしれません。こういう汚れを浮き出すにはお湯を沸かすのが一番です。でも洗い具合が良かったのか、見るからにカスのようなものは浮いてきませんでした。
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ん?ちょっと赤錆が出てきた気がします。まあ、よくあることです。このレベルの赤錆はまだ表面だけなので、洗ってとることができます(と思っている)。想定内というか予定通りです。
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それでは再び洗います。汚れや油が残っていると、後で焼いた時にムラになってしまうので、ここはしっかり洗っておきます。
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焼いて黒錆をつけていくよ…ガスコンロで19cmに黒錆は無理っぽい?

まずは中弱火で乾かします。
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今は防錆塗装がない状態なので、取っ手の付け根あたりもしっかり乾かしました。
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しっかり乾いたら火力を中~中強火にして焼いていきます。写真は15cmスキレットの方ですが、スチールブルーまではならずとも、なんとなく色が変わってきました。
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スキレット側面も忘れずに熱します。熱くて持てないので金属製の鍋つかみでつかんでいます。鍋つかみがアルミ製なので温度ギリギリかも…そうでなくても1分もすると熱くなっちゃいますので軍手2枚重ね必須です。
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スキレット19cmの方ですが、うーん、底はともかく側面の黒錆は難しいかなぁ。19cmの方はなんとなく、もしかしたら黒錆が付いているかな?ぐらいです。
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ハンドルはしっかり黒錆つけて赤錆防止しようね!

ハンドル(取っ手)って、後で錆びさせてしまいやすい場所です。オイルを塗っていおいてもどうしても手で握ったりして取れやすいところですし、炭化被膜もあまり育たない部分です。赤錆防止のためにも、ここだけはしっかり黒錆をつけておきます。

色がやや明るい灰色になればOKかと。15cmスキレットの方は簡単に黒錆をつけることができました。
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19cmスキレットの方もちょっとガスコンロへの乗せ方を工夫し、しっかりと熱してみました。あ、ゴメン、写真は炭化被膜付け中に取ったものです。ひっくり返してみたら黒錆、うまく付いていなかったのでやり直しているときの写真です。
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ハンドルは形状的にも、またサイズ的にもガスコンロでしっかり黒錆をつけることができると思います。

黒錆をつけ終わったら再びしっかり洗おう

黒錆はそんなに簡単に落ちるようなものではないので、洗剤でがっしり洗います。先ほど、がんばって熱して(それこそ600℃ぐらい)黒錆をつけたわけですが、黒錆と同時に黒錆の表面に赤錆ができます。
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これをしっかり洗い落とします。でも、さすがの黒錆もスチールタワシでは落ちてしまいますので、スポンジやタワシで洗ってください。
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洗い終わったらタオルなどで水気を拭いて弱火にかけ、水分を飛ばしてしっかり乾燥させます。

スキレットのシーズニング・ステップ2、炭化被膜でブラックに!

今度は炭化被膜を作っていきます。よくダッチオーブンなんかで黒々としているものがありますが、あれは何枚もきれいに重なった炭化被膜によるものだと思います。

やり方は、オイルを薄く塗って煙が出るまで中火(か中よりちょっと強火ぐらいかな)で焼いていくだけです。焼きすぎて煙が出ないところまで熱しちゃうと、炭化被膜も単なるカスになってしまいますので、焼きすぎには注意しましょう。

もし黒錆がうまくつけられなくても、炭化被膜をきれいに重ねていけば、錆びにくくてうまく調理ができるスキレットに育ちます。

オイルを薄く塗って炭化被膜を形成

しっかり乾燥したスキレットにオイルを薄く塗り、火にかけて煙が出るまで熱します。炭化被膜の形成が目的なので、焼きすぎないように注意する必要があります。オイルはいつもオリーブオイルを使っています。食塩などの添加物が入っていないことが重要です。
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ポイントは以下の通りです。

  • 薄く、とはオイルが垂れないぐらい。垂れるようならふき取ってね。
  • 熱していると煙が出てくるので、煙が減ってきたな、ぐらいで終わり。
  • オイルでヌメっと見えていたスキレット表面が乾いた感じぐらいかな。

今回は5回繰り返しました。火は中火~強火の弱ぐらいで調整します。これ、本当は結構な煙が出ているんですが、写真にはなかなか写らないですね~。
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ハンドルも忘れずにオイルを塗って焼いてきます。あんまり直火に当てすぎると炭化膜を超えて単なるコゲになっちゃうので、控えめが良いかと思います。
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スキレットが冷めすぎるとオイルが伸びず、熱いとやけどしそうになりますが、トングを使えば熱くても簡単に塗ることができます。時短になりますよ。
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仕上げに野菜くず炒めで鉄臭さを取る(らしい)

鉄臭さを取るという目的で、最初は香りの強いくず野菜を炒めるのが良いそうです。やらなくてもそれほど鉄っぽい感じはしないと思うのですが、一応やってます。

まずはスキレットから軽く煙が出るぐらいまで熱し、油返しをしてオイルをなじませます。油返しはドバっとオイルを回しいれてポットに戻すだけです。これでオイルがなじむとともに、熱ムラも緩和されます。
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あとは集めておいたくず野菜をジャーっと炒めます。
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くず野菜は、料理に使った野菜のきれっぱしを冷蔵庫に入れて保管しています。「野菜出汁」なんかにも使えますよね。

炭化被膜の育成

これでスキレットを調理に使うことができます。使い始めてからも炭化被膜をどんどん育成していきましょう!

とても簡単です。

  • 使ったらお湯で洗って炎で良く乾かすこと。
  • オイルを薄く塗って保管すること。
  • 使う前に煙がでるまで余熱すること。

これだけです。これで炭素被膜がさらに育ってきて黒さをまし、より焦げ付きにくくなってきます。おっと、大事なことを忘れていました。

 

スキレットをなるべくたくさん使うこと。

 

使う前に前回の保管時に塗ったオイルを焼くことになるので、炭化被膜が追加で形成されます。これを繰り返すことでどんどん炭化被膜が熱くなってブラックポッド化が進み、オイルの保持力も向上していきます。

スキレットを洗剤で洗ってはいけないの?

よく、「スキレットを洗剤で洗ってはいけない」と言いますが、今のところSiSO的には正解と思えるものは持っていません。

我が家の鋳鉄鍋先輩のコンボクッカーの場合は、2週間ぐらい使わない期間があったら使用前に洗剤で洗っています。この時、炭化被膜の細かな穴に入ったオイルは流れ出してしまいますが、また油返しとかしているうちに入り込んでくれるはずで、特に使用感が変わったようなことはありません。

ただ、注意点は、洗剤で洗ってから調理する場合、よく洗剤を流し(だってオイル保持力抜群ってことは、洗剤保持力だって抜群だもの)、煙が出るまで熱してはいけません。普段の熱したときにでる煙は、前回、保管する前に塗ったオイルです。

オイルがないはずなのに煙が出ちゃったら、それは、炭化被膜が崩壊していることです(リセットする場合はこの手を使います)。

そんなわけで、スキレットがしっかり乾いたところで油返しをしてみてください。サラっとできなかったらもう少し温めてから…。洗剤を使った後の1回目は慎重に行きましょう。

シーズニング、なかなか上出来。卵焼きがすべる!

それでは卵焼きを焼いてみます。スキレット19cmの方、油返しをしたところです。
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ジュワっと溶き卵を流しいれます。軽くかき混ぜてふわっとさせますよ。おいしそうです。
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ほどよく火が通ってきたらスキレットの取っ手をつかんで、ドン!と一発叩いて卵焼きをびっくりさせます。すると…
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わお、見事に卵焼きがスライドしています。フライ返しとか無くてもスルっと行きました。スキレット、いい感じに仕上がっています。

15cmや19cm、一度に調理できる量は少ないですが、26cmのものよりも軽くて手軽に使えます。大きなスキレットに比べて余熱の時間も冷ます方の時間も短いので、毎日気軽に使えそうです。

 

今日の一言二言三言

 

シーズニング 煙が出なく なるぐらい

熱しちゃったら やりすぎ注意

 

経験と聞きかじった情報でシーズニング方法のその理屈を埋めていますが、ともあれ今回の仕上がりを見てもらえれば、そうそう間違った話ではないんじゃないかな?ぐらいの話にはなっていると思います。

フッ素樹脂加工などのコーティング系フライパンは手軽で便利ですが、鋳鉄製のスキレットもなかなかだね、なんて思ってもらえたら幸いです。

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