塙式ハゼ釣り仕掛けをアレンジ。ハリス付きハゼ用針とオモリ1号だけで作る、簡単なハゼのミャク釣り仕掛け。なかなか良く釣れるね!
オモリとハリス、針だけでハゼ釣りの仕掛けを作る「塙式」というシンプルなミャク釣りの仕掛けがあります。以前、ダイソーの袖鉤針でも作ってみましたが、針が4号だとよく飲み込まれてしまうので(アワセが下手なだけかもしれませんが)、釣り道具屋さんでハゼ針6号と8号を買ってきて作ってみました。
ささめ針 ハゼ夜光 6号と8号購入。チモト夜光塗りフック!
ここのところ、ちょい投げでミャク釣りの動きができる仕掛けを研究していましたが、割と近所(でもないけど)にもうちょっとカキが少なくて根掛かりが少ないハゼ釣りポイント情報を得まして、久しぶりに家族でハゼ釣りへ行くことにしました。
今回はダイソーの4号針ではなく、もうちょっと大きい針を試してみたくなったため、ハゼ用に6号針と8号針を購入、ついでにオモリ1号も購入してきました。
赤いメタリックカラーがきれいですね。軸部分が長いので、エサつけや魚にかかった針外しも簡単そうです。
正直…袖鈎針4号だと、SiSOが不器用なのか、小さすぎてエサがうまくつけられなかったり、ハゼから針を外すのに苦労します。
塙式ハゼ釣り仕掛け、SiSO家的作り方。糸付針とオモリ1号だけでチョイチョイと
ハゼ釣りでは、ちょい投げ釣り以外には、ウキ釣りとミャク釣りがありますが、ミャク釣りの方が釣れるような気がするので、ミャク釣りを中心にハゼ釣りをしています。
仕掛けはいわゆる塙式です。ネットで調べると色々な作り方がありますが、オリジナルの作り方はハリス3cm(針含まず)、オモリ用にチチワを3cmという長さとのようです。
我が家的には以下のように作っています。
まずは、針を含めて8cmのところでハリスを折り返します。この、「ささめ針 ハゼ 夜光 糸付」という針のパッケージ裏側にはスケールも印刷されているので、釣り場で仕掛けが足りなくなったときも同じ寸法で作ることができます。
続いて、ハリスを曲げた方から3cmのところに結び目を作ります。普通ならエイトノットですが、エイトノットだと位置調整が難しいため、二重止め結び(オーバーハンドループ)にします。
この部分においては結ぶ位置の精度の方が大事なので二十止め結びですが、エイトノットでぴったり調整できるのであれば、その方がベターかと思います。
こんな感じです。ハリスが細いので、写真が見づらくてすいません。結び目を締めこむときは水に濡らし、摩擦熱でハリスの温度が上がらないように気を付けてください。切れやすくなってしまいます。
続いて、ループの真ん中あたりも二重止め結びにします。
ここは、オモリをぶら下げるループなのですが、輪が大きいと、上下運動させているうちに輪からオモリが抜けてしまうことがあるため、小さな輪を作っています。
針につながっているハリスを真横に出すため、ハーフヒッチの半分(何かちゃんとした名前があった気がします)だけの結びをイメージして、本線にくるっと巻くように結びつけます。
これで、沈下するときにフワ~っとエサが舞い、軽く上下に動かすと、オモリを中心にエサがフワフワするという、塙式ハゼのミャク釣り仕掛けの完成です。
道糸側は好みでサルカンを付けるもヨシ、エイトノットでループを作るもヨシです。
割と根掛かりしないハゼ釣りスポットを発見、根掛かりしにくいっていいなぁ
比較的根掛かりしにくいらしいハゼ釣りスポットに家族で出かけました。いきなり、なんだろ、これ?カサゴか何かの赤ちゃんでしょうかね?いきなり触ると痛そうな魚が釣れました。
先日購入したFine Japanの水くみバケツも、しっかり水くみの重さに耐えてくれます。
満杯まで水を入れて引き上げても、トラブルはありませんでした。ただ、タカミヤのものと比べるとロープが細い分、ちょっと手の平に負担がかかります。
昔からここで釣っているという人に話を伺うと、「昔は100匹、200匹、軽く釣れたもんだけどね~」と懐かしそうに語られるような状況でして、爆釣りに出会うのは難しそうです。
そんな中、ままポツポツとは釣れまして、仕掛け的にはいい感じです。Fine Japanの水くみ&活かしバケツは、中も白いので、ハゼが泳いでいる姿がよく見えて楽しいです。
ソフトクーラーバッグに入れたライスストッカーもいい仕事をしてくれています。
あ、確かに、氷水につけてハゼを運ぶと、氷が直に当たっている状態より身が固くなってないですね。
というわけで、大量ではありませんが、まあまあなコンディションの割りには釣れました。
定規の当て方が適当ですいません。遠近感で寸法がよくわからなくなってしまいましたが、大きさは10cmぐらいです。秋にかけて、まだまだ大きくなっていきそうですね。
ハゼをさばくのはSiSOの仕事です。海魚は妻がやってくれるのですが、ハゼはかわいすぎてダメだそうです。SiSO-Jr.たちも、息を吹き返すハゼがいないかワクワクして待機していましたが、今回は、ちゃんと絞めることができました。
というわけで、ハゼの唐揚げです。
ふむ、やっぱりマハゼは身がフワフワしていて美味しいですね!また釣りに行きたいと思います。
使い終わった針ですが、ハゼが結構かみついたのか、赤いコーティングが所々剥がれていました。針のサイズは、左から8号、6号、6号です。
今日の一言二言三言
少しだけ コツがわかって 来たような
気がするハゼ釣り 秋も入り口
うーむ、釣り場所を変えたせいか、季節のせいか、はたまた、潮のせいか、なぜかポツポツとハゼが釣れました。
爆釣りにはほど遠いですが、なんとなくハゼの習性といいますか、ハゼ釣りのコツが少しだけわかってきたような気がします(と、エラそうなことを書きながら、次回、また、ほとんど釣れなくなったりして)。
ささめ針(SASAME) AA605 ハゼ 夜光 糸付 8