100均セリアで購入したフルーツナイフで、サンマを三枚におろしてみる。
近所のスーパーには魚コーナーに調理場があり、お願いすればサンマを三枚におろしてくれるのですが、魚はちょくちょく自分でさばいています。今回はセリアで購入したフルーツナイフでおろしてみることにしました。
サンマをおろすには180mmの包丁はちと長いかな
我が家にある包丁は180mmの三徳包丁だけで、小ぶりな魚…例えばサンマなどを三枚おろしにしたりするにはちょっと大きすぎる感があります。そう言いつつ、いつもこの包丁でがんばっていますが。
そんなわけで、先日100均セリアで購入したフルーツナイフを使ってみることにしました。キャンプやハイキングの山ランチなどに持っていこうと思っているので、お試しにはちょうどいいかな?と思いまして。
というわけで、サンマです。安売りしていました。ちょっと小振りの生サンマです。
それでは、100均フルーツナイフでさばいてみようと思います。
が、全然、刃が皮に入らなかったので、グローバルのシャープナーでちょっと研ぎました。野菜は結構切れたんですが、単に押し切れていただけなのかも。
フルーツナイフは両刃なので、このシャープナーでちょうどいいです。一度、砥石で真面目に研いでみようかな。
それではサクサクっと。うーむ、切れないことは無いですが、切れが今一つなせいか、腕のせいか、かなり身が荒れてしまいました。まあ、焼き料理に使う予定なのでよしとします。
この後、腹骨をすいて半分に切っておきました。これで2匹分です。
腹骨をすくところ、フルーツナイフだとかなりやりづらかったです。持ち手と刃の最下部分までの距離がほぼ同じなので、刃がほぼ全面まな板に付くような使い方はかなり持ちづらいです。
やっぱり、普通の包丁のように、刃が持ち手よりも下に大きく下がっている方がすきやすいですね。
自分で三枚におろせば、中骨まで楽しめる!
それでは、三枚におろしたサンマを半分に切り、オリーブオイル、塩コショウ、ハーブソルトなどを振り掛けて焼きます。中骨も一緒に焼いてしまいます。
身の方は焼きあがりました。
中骨の方はもうちょっと焼く必要があるのですが、量が少ないため、このままフライパンで中骨を焼き続けるとフライパンのコーティングを痛めてしまう可能性があります。
そんなわけで、アルミホイルに中骨を乗せてオーブントースターでさらに5分ぐらい焼きます。これがポリポリ食べれて美味しいのです。
焼きあがったサンマは、キャベツ炒めのマヨネーズ&ケチャップ和えと一緒に食パンに挟んで、秋刀魚サンド(ここだけは「サンマ」ではなく「秋刀魚」にしてみました)にして家族で頂きました。
子どもたちにも好評(子どもたちはハーブの香りがあまり好きではないので、サンマにはハーブソルトをかけないようにしています)でした!
自分で三枚におろすのは料理の自由度が上がりますし、なんか魚を少し理解した気になれます。
セリアのフルーツナイフ、BBQなんかの時に使うレベルならしっかり役立ちそうです。でも、魚をさばこうと思うと、ちょっと研いであげる必要はあります。あと、骨を断つにはサンマぐらいが限界かな、と感じました。
今日の一言二言三言
短めの 出刃包丁が ほしくなる
調べ始める 秋の夜長かな
フルーツナイフって、先が細くて刃の厚みがないので小魚をさばくのにいいかな?と思ったのですが、腹骨をすくところがちょっとやりづらかったです。やっぱり包丁に形状にはそれなりの意味があるんだな、と改めて思いました。
小魚をさばくには180mmの三徳包丁だとちょっとやりにくいですし、そろそろ鍋の季節、赤魚などの中骨の固い魚も調理することもあるので、150mm以下でやや刃の厚みのある出刃包丁を買おうかな、なんて思い始めてしまいました。切れを求めると鋼ですが、使用頻度を考えるとステンレスの方が錆びさせなく扱いが楽かなとか。
あと、ステンレスで鋼を挟んだ割込なんかも扱い良いかも。多分、我が家にある三徳包丁がそうですが、使用後にしっかり水気を拭きとるぐらいで、今のところ錆びさせていませんし、研いだ後の切れ味もなかなかです。
ん?片刃の場合、どんな構造になるのかな???
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