出張移動中、駅で見かけた光景ですが、トップイラストのような感じで電話をしている人がいました。さりげなく観察？した感じでは、純正のイヤホンのようです。わかりにくいのですが、iPhoneに純正で付いているイヤホンにはマイクが付いていまして、もっと自然なスタイルで通話をすることができます。

iPhone4s以前に付属していたイヤフォンマイクと違って、マイク部分に穴が開いていないのでわかりにくいですが、iPhone5以降に付属している、EarPods（正式名前は「Apple EarPods with Remote and Mic」）にもマイクがちゃんと付いています。

冒頭のイラストの光景ですが、純正のイヤフォンマイクをしたままiPhoneで電話をしていたわけですが、明らかに、iPhone本体のマイクを意識して話をしている模様。もしかしたら、イヤホンマイクのマイクが壊れているためにそうしていたのかもしれませんが、イヤフォンマイクのリモコン部分にマイクがついているのを知らず、iPhone本体のマイクに向かってしゃべっていたのかな？と推測します。

iPhone4s以前のものと違って穴が無いので、案外、知らない人もいるのかもしれません。でも、イヤフォンマイクのリモコン部分を良く見ると、マイクのマークが描いてあります。

そんなわけで、マイクを口元に近づけて話をしたければ、iPhone本体を口元に近づけるのではなく、イヤフォンマイクのリモコン部分を口元に近づける必要があります。イヤフォンマイクを接続した状態で、いくらiPhoneを口元に近づけても、状況は変わりません。

SISOはiPhone4sユーザーですが、3,000円ぐらいでもう一声音質がいいやつ！ということで、このイヤフォンマイクを使い始めました。iPhone4s以前のユーザーの方で、純正をそのまま使っており、あまりお金出したくないけど、ちょっとは改善して欲しい、という場合は、「Apple EarPods with Remote and Mic」への買い替えも検討みるのはどうでしょう？

ただし、第５世代iPod touchのイヤホンにはマイクが付いていないとのことです。さらにはリモコンも付いていないとのこと。iPod touch 5thの仕様をよく読むと、「EarPods」とだけ書いてあり、「with Remote and Mic」がありません。

5thより前のiPod touchはマイク内臓のイヤホンだったと思うのですが、5thから無くなっているとのことです。本体にマイクがあるので必須ではないとは思いますが、Facetimeするとき、マイクが口元にあれば小声でもしゃべれますので、標準で付ければいいのにね、と思ったりします。

Apple Apple EarPods with Remote and Mic MD827FE/A – amazon.co.jp Appleで購入できますが、amazonの方が300円ほど安いです（本エントリ作成時）。ただ、レビューを見ると、安いものは模造品なようで、amazon取り扱い＆発送のものは純正品のようです。購入する場合は、気をつけて購入してください。

iPhoneの　マイクは下に　あるけれど

イヤフォンだって　マイク内臓

わかりにくいですが、イヤフォンのリモコン部分を一度確認してみましょう。ちゃんとマイクのマークが描いてあります。イヤフォンマイクで通話する場合、リモコン部分に向かって声を出すのが正しい使い方です。iPhoneのお尻に向かって話をするのはちょっと恥ずかしいかも。

もし、マイクを内蔵していないイヤフォンを使っている時に通話する場合は、普通に耳に当てるような感じで会話するのが自然かと思います。

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