WordPressで、URL表示をカテゴリ別にURLをフォルダ風に表示させる設定方法。

公開日:  最終更新日:2014/11/10

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

ℹ️本記事にはPRが含まれています。


WordPressで作られたサイトを見ていて、「あ、これかっこいいな!」と思っている機能の中に、URLにカテゴリ名が反映されるというものがあります。例えば、「http://hogehoge.com」というサイトがあったとして、そこで「food」というカテゴリをつけて記事を書くと、「http://hogehoge.com/food/…」と表示されます。URLだけでも「foodネタ」というのをアピールできてかっこいいです。


 


■目下、WordPress、ゆるく勉強中。


現在、2014/06末にサービス停止するBroachから引越しをするべく、WordPressの勉強をしています。引越し先はレンタルサーバー+独自ドメインで、WordPressによるサイト構築をもくろんでいます。なんか、割く年度末から仕事が忙しくてプライベートもバタバタ、とてものんびりペースになってしまっています。ちょっとヤバイかも…今日から飛び飛びですが、休みがあるのでがんばります。



 


 


■WordPressの記事URLはカスタマイズできる


WordPressは、静的にHTMLなどでデータを保存しているようなサイトと違い、各記事のURLは、WordPressのプログラムによって作成されます。テキスト情報や画像情報は、データ本体がMySQLというデータベースに保存されています。サイトを見に来た人がブラウザで接続したときに、WordPressプログラムが実行され、テンプレート情報に従ってブラウザに表示できる形式に変換する、という仕組みです。


このときに使用されるURL(パーマリンク)も設定によって自動生成されます。デフォルトでは、「http://hogehoge/?p=123」となっているのですが、ダッシュボードの設定から変更することができます。



 


デフォルト以外に、以下のものが用意されています。




    • 日付と投稿名…http://localhost/2014/04/26/sample-post/

    • 月と投稿名…http://localhost/2014/04/sample-post/

    • 数字ベース…http://localhost/archives/123

    • 投稿名…http://localhost/sample-post

    • カスタム構造…http://localhost/…

 


「カスタム構造」ですが、これ自身、何かあるわけではなく、パーマリンクの書式を設定すると、そのパーマリンクを表示するための変数などが挿入されます。


例えば、「日付と投稿名」を設定すると、以下のような定義が設定されます。



 


この状態で「カスタム構造」に表示されているデータを編集すると、自動的にラジオボタンが「カスタム構造」に変更されます。元の設定では「年/月/日」となっていますが、「スラッシュを取って、ちょっとでも短くしたいな」と言う場合、簡単に変更することができます。



「%year%/%monthnum%/%day%/%postname%」

「%year%%monthnum%%day%%postname%」


 


上記のように変更すると、パーマリンクが「20140425」と、年月日が続けた状態になります。あ、postnameが日本語のままでした。これは英語の方がいいと思いますので、実際に設定される場合はご注意ください。



 


 


■カテゴリ名をパーマリンクに設定するには?


上記設定の中には、カテゴリ名がありませんでした。でも、きっとありそう!ということでWordPressのことをネットで調べていたら、どうやら「%category%」という変数が用意されているとのことです。この「%category」には、カテゴリを作成するときに設定した「スラッグ」が使用されます。


というわけで、こんな設定にしてみました。「%category%」だけ設定すると、このカテゴリに属する複数の記事が、ぜんぶ同じURLになってしまいますので、記事番号を示す「%post_id%」を設定してみました。



 


設定を終えてから記事を実際に表示させてみると、バッチリ変更されていました。先にも書きましたが、WordPressは、記事の元データとテンプレートを持っており、実際のURLやHTMLデータは接続されたときに生成されます。そんなわけで、新しい記事じゃなくても、新しいルールが適用されます。



 


※2014.05.01追記…「%post_id%」の後ろに「.html」をつけたほうがいいらしいので(確かに普通のホームページから考えたらそうかも)、「%post_id%.html」とすることにしました。


 


 


 


■今日の一言二言三言


 



  • パーマリンクにカテゴリを設定するには、「%category%」を使用する。

  • 「%category%」だけ指定すると、カテゴリ内の記事全部が同じURLになる!?

 


上記2つ目、実は最初気が付かなくて、やってみているうちに、「あれ?全部同じURLになってるぅ!」と焦りました。普通にHTMLとかでサーバ上にデータを置いていると、こんなこと、ありえませんから。本当は、猛一歩踏み込んで、カテゴリ別にサブドメインを割り振りたいのですが、なんか難しそうです。うーん、スキルがたらん、精進精進。


 


 


 




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落描解説:なんか、あまりひねり無く入門書のイラストみたいになってきました。

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