Feedlyから「Pocket」に登録した後の記事整理方法とか。アーカイブ、お気に入り、削除、タグ付け、放置、いろいろできます。

公開日:  最終更新日:2014/06/15

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SiSO-LAB

ネットニュースを素早く仕分けて効率的に読む方法として、RSSフィードリーダーFeedly→あと読みサービスPocket→出勤移動中にのんびりオフラインでニュースを読む、という使い方を紹介しました。このPocket、情報整理ツールとしてもなかなか強力ですので、今日は、Pocketでの情報整理方法についてAndroid端末(Nexus7)で説明します。

1000件のネットニュースを30分で読む

ここしばらく中古ノートパソコンが楽しくてそっちばかりいじっていましたが、ようやくこっちのネタに戻ってきました。一度にいろいろなエントリが書ければいいのですが、まだまだ修行が足りません。

さてさて、ここまでで、Nexus7を使い(iPhoneでも同じアプリがありますので、同じようにできます)、FeedlyというRSSフィードリーダーをつかってネットニュースを素早く必要な情報をピックアップすることで、30分程度で斜め読み+気になるニュースはしっかり読む、という方法について説明してきました。

また、30分という話から少し離れますが、Feedlyの便利な使い方として、Pocketという、オフラインでもネットニュースなどを読むことができるアプリに同期、タブレットなどのWi-Fi専用端末でも、出勤中に、同期しておいたネットニュースをのんびり読める!という話を紹介しました。

ここまでの経緯については、以下のエントリにて説明しています。

ここまでの経緯については、以下のエントリに書いていますので、良かったら読んでみてください。

Pocket、情報保存ツールとしてもなかなかのもの

今回は、気になる情報をFeedlyでチェックしてPocket(アプリですが、バックグランドにはサーバーがあり、そこにデータが蓄積されています)で読んだ後、その情報をどうするか?という話について書きます。

Pocketですが、単純な後読みツールとしてだけでなく、情報保存ツールとしてもなかなかのものです。読んだものをアーカイブにすると端末からは削除されますが、サーバーには保管されています。そんため、オンラインでアクセスすれば取り出すことができます。

また、タイトル検索やタグ付ができますので、管理とまでは行かずとも、整理するぐらいは十分な能力を持っています。

何事も後片付けが大事ですが、記事を読んだら以下のような処理を選ぶことができます。

  • Archiveに移動する

    端末からは削除され、Pocketのサーバのみ(オンライン)に保存されます。端末には残りませんが、オンライン環境下でArchiveへアクセスすることて取り出すことができます。過去の気になった記事もキープしたい!という場合は、アーカイブが良いかも。恐らく、Pocketで想定されている、もっともスタンダードな管理方法です(後述)。
     
  • Favorite(お気に入り)に登録

    Favoliteに登録しておくと、メニューからFavoriteだけを抽出することができます。これは、タグ付け状態に関係なくフラグたてることができます。
     
  • 削除する

    記事を読み、残しておく必要が無ければ削除します。
     
  • タグ付して整理する

    放置と同じく、端末に保存しておきますが、Pocketではタグ付を行うことができますので、「新商品」とか「パソコン」とかいったタグをつけて管理することにより、素早く関連情報を表示させる、ということができます。
     
  • 放置しておく
    Pocketは、オフラインでもタイトル検索ができますので、案外、放置しておいても、「あ、あれ、どんな情報だったっけ?」と検索することで、しっかり見つけることができますので、端末の記憶容量に余裕があればそれでも構わないと思います。

     
  • 番外…Evernoteに保存する
    今のところ、Evernoteの方が整理、検索に強いので、後で何度も検索しそうな情報については、Evernoteに保存することができます。ただ1つ難点なのが、オリジナル記事のURLがEvernoteのノート情報には保存されず、本文中の一番最後にリンクとして保管されることです。この点は改善されるとうれしいですね!

以前、Pocketを運営している方のインタービューを読んだことがあるのですが、ご自身もPocketを使っており、データを削除したことが無いそうです。そんなわけで、読んだ記事はどんどんアーカイブしていき、端末のメモリ容量は圧迫せず、でも情報は残しておいて後で検索できるようにしておく、というがスタンダードな使い方なのかもしれません。

どこまで溜めることができるのかはわかりませんが、SiSOは数千件ぐらいまで行ったことがあります。しかもそれをアーカイブにせず、全部端末にオフライン同期していたので、データだけで2Gバイト以上あったことも。

最近は、良く検索しそうなデータはEvernote、後で読むニュースや、ただ参照するだけのデータ(食べ物屋さんとか)はPocketに、という感じで使っています。

※本エントリ作成時点では無料ですが、ダウンロードされるときはご確認ください

 

今日の一言二言三言

 

何事も 整理が大事 溜め込むと

大事なものも 見落とすことあり

 

世の中がデジタル化されてきて、一度に管理できる情報量がぐっと増えたな、と思います。でも、その時々の限界量と言うのがあります。便利だからとあんまりポンポン放り込むと、何を放り込んだか忘れてしまいます。手間要らずのいい方法、なにか無いかなぁ。それにしてもいつも気になるのが、Pockeのビジネスモデルです。どうやって儲けているんでしょう?気になる、気になる。

 

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落描解説:Pocket、情報保存ツールとして、意外に強力なのです。保存、整理などの情報運用コンセプトをしっかり固めれば、Evernoteの有料アカウントは不要かも…。

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