DtoD領域も含めてハードディスク丸ごとバックアップする方法。EaseUS Todo Backupを使えば無料でＯＫ！～後編

公開日：2014/03/04 最終更新日：2017/05/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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EaseUS Todo Backupの後編です。先日、中古で購入したNEC VersaPro UltraLite、DtoD領域のせいか、Windows7標準機能の「イメージ作成」でバックアップできません。そんなわけで、EaseUS Todo Backupにてハードディスク丸ごとバックアップを作成しました。このツールは、家庭内使用であれば無料で使うことができ、ブータブルディスクも作成することができ、かなり優秀です。

■EaseUS Todo Backupについて

ここまでのあれこれは、以下のエントリにて書いていますので、よかったら読んでみてください。無料（家庭利用）ですが、かなり強力なバックアップツールで、ハードディスク丸ごとバックアップしたり、クローンコピーしたりすることができます。

2014.03.02 EaseUS Todo Backupをオフラインのパソコンにインストールする方法。無料ソフトでハードディスクイメージバックアップ。

2014.03.03 DtoD領域も含めてハードディスク丸ごとバックアップする方法。EaseUS Todo Backupを使えば無料でＯＫ！～前編

■ブータブルディスク（起動用CD）作成

EaseUS Todo Backupには、ブータブルディスクの作成機能があります。Linuxベースで光学ドライブから起動し、Windowsパソコンのハードディスクに対して操作を行うものです。無料でここまで機能が使えるのってすごいですよね。これができれば、最悪、ハードディスクが壊れても、交換してからバックアップイメージから新しいハードディスクに戻すことができます。

作り方は簡単です。今回はCD-Rに焼きましたが、DVD-Rでも大丈夫です。

EaseUS Todo Backupのホーム画面から、「ツール」→「ブータブルディスクの作成」とボタンを選択していきます。

ブータブルディスクはいくつかの形式を選択することができます。今回、CD-Rに焼きたいので、「CD/DVD」を選択しました。

これで、EaseUS Todo Backupが起動するブータブルディスクを作成することができます。

■試しにブータブルディスクでパソコン起動してみた

一応、テストと言うことで、手元にあった適当なUSB外付け光学ドライブにてオンーとパソコンを起動してみました。我が家の中古VersaProの場合は、パソコン起動時に何かキーを押してメニューを出すとか、そういうのはないままブータブルディスクで起動しました。

起動した画面を見ると、なんかWindows上で動作しているEaseUS Todo Backupとそっくり。日本語化はされていませんが、それほど難しい英語ではないのでこれはこれでありかも。試しに「Recoverry」→「Disk/Partition recovery」と進んでみました。

お、ちゃんと外付けHDDに保存されているバックアップファイルを認識してくれました。

実際にリカバリするのはドキドキするので、有事の際に覚悟を決めてリカバリすることにし、今日はこの辺で…。

上の写真を撮影したときは考えなかったのですが、後でよく考えてみたら、ブータブルディスクだけでイメージバックアップができるのかも。ということは、あらかじめ、別のパソコンでブータブルディスクを作っておき、それでバックアップ対象のパソコンを起動したら、内臓ハードディスクにまったく手を加えることなく、バックアップイメージを作れたのかもしれません。しまった、調査が足りなかったなぁ。

そう思ってノートパソコンを再起動したら、Windows Updateが…。現在、146個の更新プログラムをインストールしている最中だそうです。終わったら確認してみます。

追記…残念ながら「Backup」は選択できませんでした。

■バックアップファイルはエクスプローラで中身が見える

おまけ的な話ですが、EaseUS Todo Backupがインストールされているパソコンだと？（EaseUS Todo Backuがインストールされていないパソコンでは拡張子が認識できなかった）と思われるのですが、バックアップファイルの中身を、エクスプローラで普通のフォルダやファイルを見るように開くことができます。

これなら、全体でバックアップを取っておいても、特定のファイルを取り出したりすることができて便利そうですね！