iPhone/iPod touchでMIDIファイルを再生する方法…iTunesで無料簡単MP3変換編
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
パソコンで作曲してたりすると、音源配布ということでMIDIファイルをMP3に変換したくなることがあります。現在、メインで使っているソフトウェアがMP3出力できればいいのですが、フリーウェアと言うこともありMIDI出力しかできません。そんな時は、iTunesを使って簡単にMP3へ変換することができます。
■無料のフリーソフトで作曲
Windows用のフリーソフトですが、Cherryというソフトウェアを使っています。長年使っているのでどうにも使い慣れてしまい、なかなか他のソフトウェアに移行できません。SISOのパソコンは、現在WindowsXPなのでまだ問題なく動作しますが、最近、購入したWindows7(って、この時期でWindows7?と言われてしまいそうですが)のパソコンで動作するのか、ちょっと不安です。
こんな感じで、ピアノロールと呼ばれる、音程と長さをあらわすバーを編集していくタイプです。左側に鍵盤の絵が見えますが、上下方向が音程、横方向が長さ、右へ行くほど曲が進むようになっています。
実は、しばらく前にGarageBandも購入したのですが、Smart DrumsやSmart Bassでバシバシ鳴らしまくって、
「いえーい、のりのりだぜー、たのしいぜー」
とやっている段階です。「なんだかよく理解できない」という声が聞こえてきそうですが、GarageBandをやってみたらわかります。「Smart~」という機能は、指一本でコードを適当に設定していくと、なんだかかっちょよく演奏してくれちゃう機能です。ドラムなんかは特におもしろくて、スネアやタムを配置していくと、音量と演奏の複雑さのパラメータが変化して、いろいろなパターンを作ることができます。
これでちゃんと作曲できるようになったら、また改めて紹介させていただきたいと思います。
GarageBand 1.3(¥450)
カテゴリ: ミュージック, ライフスタイル
販売元: Apple – iTunes K.K.(サイズ: 587.5 MB)
※アプリ情報は本エントリ作成時のものですので、購入時は、再度ご確認願います。
■iTunesでMIDIからMP3へ変換
実はiTunesは、MIDIファイルをそのまま再生する機能を持っています。なので、MIDIファイルのまま、「ライブラリ/ミュージック」で管理することができます。しかし、iPhoneやiPod touchと同期すると、デバイスの方に再生機能が無いため、同期(コピー)することができません。そのため、iTunes上であらかじめMP3(他の形式もできます)に変換する必要があります。
まずは、iTunesの「ライブラリ/ミュージック」の空いているところへ、MIDIファイルをドラッグ&ドロップします。
Cherryが出力したMIDIファイルの場合、「Conductor Track」というアルバムが作成されますので、そのアルバムを開くと、やはり「Conductor Track」という曲が入っています。ここでアルバム名や曲名をリネームしておきますが、今回は手っ取り早く説明するため、そのまま変換作業に入っています。曲名の上でマウス右ボタンを押してメニューを表示し、「MP3バージョンを作成」を選択します。
そうすると、iTunesがちょっと考え込んで、MIDIからMP3の変換をしてくれます。
変換後のファイルですが、なんとなく、先にリネームしておくと同じアルバムの中に作成されて、ファイル名をそのままにしておいて変換すると、新しいアルバムとして登録されるような気がします。もし、変換したのに曲が表示されない!という場合は、一度、アルバムまで戻って確認してみてください。
また、同じ曲名(或いはアルバム名)で登録されますので、プロパティを開いて確認してみてください。実際に、MP3ファイルがディスク上のどこに作成されたか?という情報も表示されます。
これでiPhoneやiPod touchと同期すれば、無事、iPhone等で再生できるようになります。また、MP3ファイルは、上記のプロパティ操作で、ディスク上のどこに作成されたかがわかります。これをメールで送信したり、SugarsyncやDropboxなどのネットワークストレージで共有することもできます。
■今日の一言二言三言
- iTunesを使えば、MIDIファイルを無料で簡単に変換可能。
- 過去に燃えたMIDIファイルを蘇らそう!
最近は、あまり普通にMIDIファイルを触ることは少なくなったような気がしますが、以前は、ネットで音源配布といえば、MIDIなんていう時代もありました。パソコン&ネット歴20年なんていう方であれば、ディスクのどこかに、昔、涙したMIDIファイルとか眠っているんじゃないんでしょうか?「この曲、MIDIで配布されているんだけど、かっちょいいよな、iPhoneで再生したいな」という場合でも、iTunesがあれば簡単に変換することができます。
関連エントリ
SISO-LABオススメエントリ
- iPod touchではなくiPhone4S(AU版iPhone 4S白ロム)を購入するメリットまとめ(比較と、少しAndroid携帯の話)
iPod touch 64GやAndroid携帯の購入を検討して悩んだ挙句、AU版iPhone4S 64G(白ロム無契約)を購入して愛用しています。 - iPhone – AU版白ロムiPhone4Sで格安(948.15円/月)スマホ実験
AU版白ロムiPhone4SにSIM下駄を使ってIIJmioで3G回線接続して楽しんでいます。 - kobo Touch – コボタッチのSISO-LAB内まとめエントリ
電子書籍リーダーは楽天のkobo Touchを所有しています。軽さは正義だ!と思います。
PCにQuickTimeがインストールされていないとできないので、そのことも書かれているとよかったと思います…