コンパクトで広げると2mサイズのレジャーシート、小さくたたむコツと防水能力チェック。
先日購入した軽くて2mサイズのレジャーシート、収納時とてもコンパクトなので、ちょっと畳み方のコツとか。また商品説明では微妙な表現ですが防水らしいので、実際に水を入れてテストしてみました。
レジャーシートをコンパクトに畳むコツ。それは空気を抜くこと
先日購入した、「YUEDGEレジャーシート」、畳むと22×11×5cm、でも拡げれば210× 190cmでなかなか使い勝手がよさそうですが、開封した日はちょっと風が強かったので、日を改めて防水性のチェックなどをしてみました。
レジャーシートでもテントでも、あるいはテントのグランドシートでも同じですが、基本的に、元々畳んであったのと同じように畳めば、オリジナルの小さな収納袋に入れることができるはずです。
それでは、試しにレジャーシートを広げてみます。部屋が狭いので、バルコニーに出ました。まずは収納袋から取り出したばかりの状態です。
これをコロコロっと広げます。
続いて、パタ、パタパタンと上下方向に広げます。
さらにバフッバフッと広げて…。
展開完了です。
気持ち的には緑色の方が表側な気がします(後でわかりましたが、緑が上で正解です)。
サイズ測定。約212 × 190cm、スペック通り
商品説明的には210× 190cmということになっていますが、そこは無名な中華製品、一応、測ってみることにします。メジャーも100均商品なので、まあ、ほどほどの精度で。お、でも、212cmあります。
続いてもう一辺、こちらもしっかり190cmありました。
ということで、商品説明どおりのサイズがありました。
広げたレジャーシートを元通りに畳むコツ
材質にはテントのグランドシートに近いので、グランドシートを畳むコツとも言えますが、まずは広げた逆順で畳むのが基本になります。
先ほど掲載した写真の逆に畳んでいけば大丈夫です。方法を頭に入れて、折り目のクセをしっかり確認しながらやれば大丈夫ですが…自分でも忘れそう…なので、イラスト化してみました。
でも、広げた時の逆順で畳むだけでは元の収納袋に入らないことがあります。
いくつか理由はあると思いますが、大きな理由の1つは「空気がシートの間に残る」ということだと思います。この手のレジャーシートは、そもそも水すら通らないようにできています。そんなわけで、袋状になってしまった状態で空気を抜こうとするのは無理があります。
先のイラストで言うところの、3回目と4回目の折りぐらいから、手で撫でるように空気を抜いてあげれることです。
そうすれば、ちょっとグイグイっと入れることにはなりますが、無事、収納袋に入ります。
そういえば、表裏、逆に畳んでみました。逆に畳むとクセのついている折り目も逆になるので、さらに収納袋に入れるのが難しくなりますが、空気をしっかり抜けば大丈夫です。
気持ち的には、収納する時も表面を地面に触れさせたくないな、というのがありまして、逆向きにしました。小さいレジャーシートならビジュアル的にも、表側が外側の方がかわいいと思いますが、大きなものはどうしても地面の上で畳むことになりますので。
PUコーティングが外側になるので、折り目による痛みが気にならないでもないですが、まあ、表側を内側にして畳んだとしても、どこかの辺は必ず山折りになるので、そんなに変わらないと思っています。
きっと、良く考えているメーカーなんかは、畳んでいるうちにある程度は自然に空気が抜けるように考えた畳み方をしているのではないかと思います。
防水性能チェック。裏側はPU2500コーティングでばっちり
このレジャーシートは、PU2500(ポリウレタンコーティングで耐水圧2,500mm、グランドシートならこんなもんでしょう)ということで、防水性があります。触った感じ、シルバー側がコーティングされている感じです。
というわけで、耐水圧2,500mmを再現するのは難しいですが、とりあえず、水をためる実験でもしてみることにします。まずは椅子を並べます。
レジャーシートのシルバー面を上にして椅子にかけ、くぼみを作ります。
さらに水を500mlほど用意します。
そしてドボドボドボっと入れちゃいます。
ふむ、しっかり水たまりができました。
下から見てみても、しみだしている様子はありません。それではこれで3時間放置しておきます。
3時間後…
お、良かった!水が減っているようなことは無さそうです。
下からのぞいてみましたが、水がしみ出している様子もなさそうですね、防水はばっちり効いています。
しっかり水を弾いています。良好良好。
水を溜めていた部分の表側です。水が浸みているようなところはありませんのでした。
でも、緑色の方(恐らく、210Dナイロンのオックスフォード地)は普通に水がしみこみます。
見た感じ、撥水加工もされていないようです。地面から水気が上がってくることは無さそうですが、汁物こぼすと結構浸みこむかもしれません。ナイロンなので、拭き取りは簡単だと思いますが、こちらの面は防水面ではないことは覚えておいた方がよさそうです。
そんなわけで、普通にレジャーシートとして使うのであれば、シルバー面を下にするのが良さげです。海水浴なんかで使う場合は、シルバー面を上にした方が太陽光が反射して気持ちいいかもしれません。
また、ポンチョなど雨除けにする場合は、シルバー面を外側にした方が水をしっかり弾いてくれて良いとも言えます。ナイロン面を外にしても中のものが濡れることはありませんが、レジャーシートが水を吸ってしまいますので、注意が必要です。
YUEDGE レジャーシート アウトドアキャンプタープ ピクニックマット テントの下敷きに 日よけテント 防水 折りたたみ式ブランケット 収納バッグ付き 軽量 (L アーミーグリーン) – amazon.co.jp 防水性(撥水性ぐらいかな)があってコンパクトでそこそこの広さがあるレジャーシートです。210Dナイロンに裏側コーティングなので、レジャーシートっていうよりも、テントのグランドシートって感じです。使い勝手はなかなかよさげです。 |
今日の一言二言三言
裏表 ひっくり返して 畳む方が
表に汚れが つかなくていいかな
収納袋がある場合、裏面が外側に来るように畳む方が、畳んでいる時に表面を地面に触れさせなくていいので、表面が汚れなくていいかな?と思ったりします。
ちょっと厚みのあるリッチそうなレジャーシートで、最後に巻きを留めるところもレジャーシートに付いているものがありますが、デザインが見えるようにするためかほどんどの商品が外側に表面がくるようになっていますよね。あれ、逆だとうれしんだけどな。
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