台湾で売ってる味の素ほんだし・ホタテ風味(干貝風味)。何種類か料理を作ってみたよ。
ホタテ風味のほんだしを手に入れたので、さっそく、いくつか料理を作ってみました。風味は強めなので、炒め物なんかに使ってもいい感じです。
台湾で売っている、味の素 本だし ホタテ風味
味の素のライセンス商品で、台湾で売っているという「ほんだし・ホタテ風味(干貝風味)」、風味はオリジナルのほんだしよりも強く、チキンスープぐらいの強さがあります。
そんなわけで、炒め物なんかにも加えると美味しいんじゃないかな?と思って、いくつか料理を作ってみました。
台湾流空心菜炒め
まずは、樂天レシピでも公開している、台湾の屋台で教えてもらった台湾流空心菜炒めです。台湾では、よく空心菜やキャベツを使っています。火で炒めると言うよりは、蒸気で炒めるのがポイントで、最初に唐辛子やニンニクを弱火で炒めて香りを出し、そこへスープを入れて一気に加熱、湯気が大量に出てきたあたりで野菜を投入します。
蒸気によってさっと熱が食材全体にまわってくれるため、野菜の鮮やかな緑を残したままいい感じに熱が通ってくれます。
ほんだしホタテ風味を使う場合は、唐辛子(今回、唐辛子が手元に無かったので入れていませんが)とニンニクを弱火で炒めた後、お湯に溶いたほんだしホタテ風味をジャっと流し込み、ゴーっと煮立てて野菜を入れればOKです。
空心菜の茎は火が通りにくいので、葉っぱ部分よりも先にフライパンに投入します。
手抜き方法としては、まあ、お湯や水を入れて、そこへほんだしホタテ風味をササっと入れてもいいですけど…その場合は、ほんだしが湿気ないように気を付けましょう。
なんて言っているうちにできあがりです。熱が融のも早いので、おすすめの調理方法です。
続いてニトスキでオクラのオムレツ
予想通り、空心菜炒めが美味しかったので、続いてオムレツです。なぜか冷蔵庫にオクラがあったので、オクラのオムレツを作ります。
オクラは先に電子レンジで少し熱を通しておきます。ザクザクしたほうが好きな方は、そのまま使っても構わないと思いますが、オムレツの場合、焼き時間が短く、思ったより混ぜた具材に火が通らないので、先に加熱しておいた方が無難です。
ほんだしホタテ風味や卵を入れてかき混ぜます。
今回は、和風で行きたいので、しょうゆ少々で味付けもします。
我が家のニトスキ(ニトリのスキレット)、なかなかいい感じで育っています。軽く油返し(スキレットを熱して油を入れ、それをまた油受けに戻す)をしてやれば、このように卵でもフツフツとスキレットから浮いてきてくれます。
ちょっとオクラで卵部分が割れちゃいましたが、オムレツをグルっと巻いても、くっつかず、いい感じに巻くことができます。
というわけでできあがりです。これまた美味しいですね~。
手抜きでオクラとトマトの蒸し料理
付け合わせにちょうどいい料理です。やっぱり冷蔵庫にオクラがたくさんあったので、消費していきます。
これまた簡単なのですが、オクラをザクザクっと切り、トマトも適当にザクザクっと切って(プチトマトの場合も切る、あるいは穴を開けておいて下さい)、お好みでニンニクのスライスも加えます。シリコン調理器に入れ、ほんだしホタテ風味と塩コショウをかけます。
あとは電子レンジでやや固めを残す程度まで温めます。
仕上げに、電子レンジから出して数分おいておきます。残熱でさらに熱が回って柔らかくなります。省エネですね!
いい香りがします。あとはこれをかき混ぜて…このシリコン調理器の場合、フタもありますので、フタを手で押さえて上下に振るだけでOKです。
完成です。これだけで一品できちゃいます。
というか、まあ、このレシピ自体は、ほんだしホタテ風味であろうと、別の物であろうと、それなりに美味しくできますので、色々な食材、調味料でお試し頂ければ、と思います。
今日の一言二言三言
日本でも ホタテ風味を 買えたら
いろいろ使えて 楽しそうだな
なかなか使える調味料です。チキンスープ下流と同じぐらいの風味があってシーフード感たっぷりなので、いろいろな料理でちょっと調味料を変え、風味が変わったことを楽しめると思います。