超オススメのHDRかも…。ProCamera 8、400円→100円に値下げ中!アプリ内購入のvividHDRも200円→100円に!
最近はちょっとキャンプネタやら続いていて写真ネタが少なくなっていましたが、iPhoneで愛用中のProCamera 8、現在、値下げ中です。もうすぐ新しいアップデートがでるとのこと。フライングセール?でしょうか。今のうちに購入しちゃいましょ!
伝える写真を撮るならProCameraかな
ProCameraを使い始めたキッカケ
ProCamera、使い始めてかれこれ経ちますが、使い始めたキッカケは、購入当時、AFロックとAEロック機能を実装していたことです。iPhoneのカメラ、使ってみるとなかなかそそる良いカメラで、ついつい取り出して撮影したくなります。
でもAF機能が苦手とする被写体も多く、ProCameraを使うことでちょっとマニュアルカメラ的な使い方ができ、撮影の幅が広がってうれしかった記憶があります。
その後、他のカメラアプリも同じような機能が実装されていますが、さらにProCameraにはナイトカメラモードが付いたり、iOS 8対応アプリになったことで露出調整やシャッター速度にISO調整ができるようになり、より狙った写真を撮影できるようになりました。
また、色温度の調整もできるようになったことから、オートホワイトバランスだけではどうにもならない場合でも、補正した状態で撮影することができるようになりました。
撮影してからのエフェクト処理でなんとかなるものもありますが、やはり、撮影時により多くの情報を記録しておくことが一番大事で、操作性のいい露出調整はとても助かります。
他にも同じようにいろいろなマニュアル調整ができるカメラアプリもリリースされていますが、操作していると、「あ、やっぱり老舗だな、さすがだな」と思えることがあったりして、お気に入りアプリとして使い続けています。
vividHDRはかなりすごい気がする
まだうまく検証できていないのですが、ProCamera 8から実装された機能に、「vividHDR」というHDR撮影機能があります。標準カメラアプリにもHDR撮影機能がありますが、vividHDRの特長は「動いている被写体でも撮影できる高速撮影」と「選べるHDR合成効果」です。
HDR撮影の原理は、暗めの写真、普通の写真、明るめの写真を同時に撮影し、それを合成することで、より幅広い色合いを表現することです。そのため、動いている被写体を撮影するとぶれてしまいます。
ProCamera 8と標準カメラアプリのHDR比較
まだこの方法が正しい検証方法かわからないのでかなり弱めの表現で行きますが、ちょっと意地悪して、風の強い日に木の枝を撮影してみました。風で木が揺れているため、HDR撮影は苦手とするところ。
まずはProCamera 8です。左が普通撮影、右がHDR撮影です。木の中央付近、HDR撮影の方が葉っぱの立体感が出てきていい感じです。
続いて標準カメラアプリです。同じく左が普通撮影、右がHDR撮影です。撮影テクニックの問題でちょっと撮影条件が変わってしまいました…。完全に同じ条件で撮影するのって難しいです。
HDR撮影結果、特にぶれている感じは無いのですが…よく見ると「あれ?」と思われませんか?標準カメラアプリで撮影した写真は、まるでHDR合成されていないみたいです。
左右の写真それぞれの葉っぱ先端に注目すると、結構、風で揺らされているな、と言うことがわかるのですが、もしかしたら標準カメラアプリのHDR機能、連続撮影した写真に差異があるとHDR合成してくれないのかもしれません。
結果として、木の枝が風で揺らされている状況でも、高速HDR撮影ができるProCamera+vividHDRはちゃんとHDR撮影を行うことができ、標準カメラアプリではそうはいかなかったと考えられます。
比較のために同じように木が揺れている状態で撮影していますが、所詮、目視レベルなので、実験としては再現性が弱いことは否めません。
そんなわけで、参考程度にもならない検証かも知れませんが、もう少し使いながら、もっとうまい検証方法を考えてみようかな、と思っています。
高速HDR撮影はいろいろ活躍してくれそう!
と、まあ、超個人的感触のインプレッションになりますが、やっぱり謳い文句どおり、vividHDRの撮影速度は何やらすごそうです。今まで止まっているものしか撮影できなかったHDR撮影の幅を広げてくれるに違いありません。
なにかもっと再現性のある、うまい検証方法は無いかなぁ。
ProCamera 8 6.0(¥100)
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: Cocologics – Cocologics GmbH(サイズ: 42.6 MB)
全てのバージョンの評価: (127件の評価)
※アプリ情報は本記事作成時のものですので、購入時は、再度ご確認願います。
今日の一言二言三言
使われてる 技術をあれこれ 想像し
楽しむ晩秋 夜は長いかな
「リエンジニアリング」ではありませんが、使い手側からあれこれ条件を設定してみて、ブラックボックス観点で中身がどうなっているか想像するのはとても楽しい~です♪
Your Message