ブラックサンダーにインスパイアされた?台湾の「ライトニングチョコレート」を入手!
なぜか台湾で有楽製菓のブラックサンダーが大流行しているとのことですが、品薄状態でお土産で持っていくと喜ばれます。そんな中、どうもブラックサンダーにインスパイアされたっぽいというか、なんというか、パッケージがかなりそっくりな商品が販売されているとのことで、食べてみました。
なんで台湾で大人気なブラックサンダー?
なぜに品薄になるほど台湾で人気なのかよくわからないブラックサンダーですが、台湾では2011年頃から大手コンビニにて輸入販売が始まり、黒雷神(ブラックサンダー)、大雷神(BIGサンダー)として大人気とのことです。
台湾に行ったことが無い方はご存じないかもしれませんが、台湾では、セブンイレブンやファミリーマートがたくさんあります。新しく整備された街なんかだと、ローカルなコンビニよりもセブンイレブンの方が多いんじゃないの?と思うぐらいです。
そんなわけで、現在も品薄とのことで、台湾へのお土産としてブラックサンダーが喜ばれます。ただ、今は暑いので持って行くのはちょっと難しいですが…。
義美雷霆巧克力・ライトニングチョコレート
この人気にあやかろうとしたのか、人気が出る前から対抗馬として販売していたのかまではわかりませんが、台湾の老舗お菓子メーカーが良く似たパッケージの商品を発売しています。
義美(イーメイ)という1934年創業のちゃんとした有名なメーカーですが、どうにもデザインがブラックサンダーに似ていると評判の義美雷霆巧克力、ライトニングチョコレートです。
パッケージは色使いや色バランスを含めてかなりそっくり…。
ちょこっと台湾華語の話ですが、「巧克力」は「チョーコーリー」と発音しますが、チョコレート菓子全般のことを指します。台湾では、北京語がもう少しクリアになった発音の言語を使っていますが、旅の指差し帳で「台湾華語」と表現していたので、いわゆる中国語と区別するために使いました。
香・脆・勁 元気満点!なライトニングチョコレート?
パッケージに「香・脆・勁 元気満点!」と書かれていますが、台湾の人に聞いたら、「香ばしくて、サクっとした食感、ビシっと力を感じて、元気満点になる。」という意味だそうです。
さて、実際の食感はどうでしょう?ということで食べてみました。
外観はブラックサンダーよりものっぺりしています。中のクッキーがあまりゴツゴツしていないんでしょうか?ちょっとかじってみると、サクっという食感よりはもっとしっとりした感じがします。これはこれで美味しいです。
チョコレートの味って、国によってだいぶ違いますが、ライトニングサンダーは台湾で食べる他のチョコレートよりも日本人ウケしそうな味がします。台湾のチョコレートって全般的に味が深くないというか、苦みが無さすぎるイメージ(駄菓子系の話)がありますが、ライトニングサンダーは程よい感じです。
最近、台湾に行く回数もめっきり減りましたが、もっと涼しいシーズンに行くことがあれば大量購入してお土産にしようと思います。
今日の一言二言三言
日本への 土産にどうかな ライトニング
チョコレートの味がなかなか日本向けということで、これは台湾から日本へのお土産にいいかもしれません。余談ですが、日本でも「ブラックなんだー?」というよくわからないお菓子がありまして、以前食べたのですが溶けちゃってて…。また、しっかりしたやつを入手できたらレポートしたいと思います。
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