ニトスキ!ひっくり返さないから作るのも簡単、たっぷりほうれん草のオープンオムレツ。
スキレットでオムレツを焼くと、いつもよりふっくらしてゴージャスになりますよね!家庭菜園の大きなほうれん草を頂いたのでオープンオムレツにしたら、普段、ほうれん草をあまり好んで食べない子供たちもパクパク食べてくれました。
ニトスキ、だいすき!手軽で楽しいスキレット
「ニトスキ、だいすき!手軽で楽しいスキレット 」…みたいな文章をいつも書いているわけですが、ニトリのスキレット、いや、まあ、ニトリじゃなくてもいいんですけど、16cmとか19cmぐらいの小さなスキレット、本当に楽しいですね~。
ちっちゃいですけど、そこは鋳鉄製の鍋、しっかりと程良い熱を食材に伝えてくれていますし、そのまま食卓に出せるのでビジュアル的にもなかなか。最近は、スキレット料理をさぼると子供たちが「お父さん、いつものやつは?」と聞いてくるようになりました。
スキレットならオープンオムレツもふっくら
今回は厚みを出したかったので、16cmのスキレットを使いました。ほうれん草、卵、あとマヨネーズを足すとふっくらするという話を聞いたので、試しに入れてみました。
材料はこんな感じです。ほうれん草は家庭菜園物なのでかなり大きいです。スーパーで売っているほうれん草と比べると、1.5倍ぐらいあるような気がします。
- ニトスキ:16cm
- ほうれん草:大きめ一束
- 卵:2個
- 塩、胡椒:少々
- マヨネーズ:小さじ2杯分ぐらい
ほうれん草を炒めるときは軸と葉を時間差投入
ほうれん草をザクザクっと適当に2~3cm幅に切ります。葉と軸は時間差で炒めるのでだいたい分けておきます。あまり厳密に分ける必要はありません。
スキレットをプレヒートします。
油返しをして弱火にし、ほうれん草の軸から入れていきます。ほうれん草の葉は薄くて、しなるとスキレットにくっつきやすいので、無水調理っぽいやり方ですが油返しをちゃんとしておいた方が良いかと。
軸にちょっと火が通ってきたら葉の方をドド~ンと入れます。
葉が全部スキレット内側に収まるよう調整しながら無理やりフタをします。
まだフタが浮いていますけど、そのうち蒸されてしんなりします。
ほうれん草がしんなりするのを待つ間に溶き卵を作ります。卵2個、塩・胡椒を少々、マヨネーズを目分量で小さじ2ぐらい。
ガシャガシャっとかき混ぜます。
ほうれん草がしなってきたので、かき混ぜながら軽く炒めます。
そして、卵液と混ぜます。ほうれん草が熱いので、多少卵が固まってしまいますが気にする必要はありません。
スキレットにフタをして待てばふっくらオープンオムレツ
それではスキレットをチャチャっと洗って再びプレヒート(軽く煙が出るぐらいまで熱する)、油返しをします。16cmだとプレヒートもすぐに終わるので楽ちんです。もし、スキレットがまだ焦げ付きやすいようでしたら、少しオイルを足してください。
ここへ先ほどの卵液を流し込みます。火は弱火です。プレヒートの熱が残っているので、ジュワっときますがすぐに落ち着いてきます。
後はフタをして弱火で放置です。焼き上がりは、オムレツ上部の真ん中が半熟以上に固まり、オムレツのフチ(スキレットと当っている部分)が少し焦げてきたらOKです。
というわけでできあがりです。ふっくら膨らみましたよ~。マヨネーズを入れたせいかな?いつもより膨らんでいる気がします。
普段、ほうれん草が苦手な子供にも人気でよかった
オムレツって不思議なもので、ほうれん草の味をまろやかにするんでしょうかね?普段、ほうれん草を食べたがらない子供も不思議と食べてくれます。SiSOは、ほうれん草が好きなので、何がどう苦手なのかさっぱりわからないのですが…。
一見、オムレツがスキレットにくっついているように見えますが、フォークを差し入れるとこんな感じでめくれるぐらい浮いています。
切ってみるとしっかり膨らんで厚みが出ているのがよくわかります。
家族曰く、「もっと食べたいので、大きいほうのスキレットで作って」と、うれしいお言葉。
そうそう、子ども向けに料理する場合のワンポイントと言いますか、ちょっと気を付けているのが、「ハーブの混ざった塩を使わないこと」です。マジックソルトなんか使うとちょっと風味がよくなるなんて思うのですが、子どもはあまり得意じゃないようです。
今日の一言二言三言
オムレツに 苦手な野菜も 入れちゃえば
案外子供は 食べてくれるかも
我が家の場合、SiSO-Jr.2(小学1年生)がちょっと青い野菜が苦手傾向がありまして、ちょっと工夫してあげないとなかなか食べません。でも、学校の給食は何でも食べるそうです。本人いわく、「残すとかっこわるいから」だそうで。
家でも頑張ってほしいものです。
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