もうすぐ60周年記念、「チキンラーメンビッグカップ から揚げレモン&ペッパー」、あっさりガッツリでなかなかおいしいね。
日清のチキンラーメン、来年で誕生から60年ということで、記念商品として「チキンラーメンどんぶり トリプルチーズ」と「チキンラーメンビッグカップ から揚げレモン&ペッパー」が発売されていたので、さわやかそうな「チキンラーメンビッグカップ から揚げレモン&ペッパー」を食べてみました。
チキンラーメン誕生からもうすぐ60周年
へー、そんなに経つんですね~、とちょっとびっくりのチキンラーメン、昔は「すぐおいし~、すごくおいし~」と言いつつ、食べると独特のにおいが強かった記憶があります。今でも他のインスタントラーメンよりは強く感じますが、当時の記憶より食べやすくなったような気がするので、だんだん改良されているんでしょうかね?(人間の方が慣れてきていたりして)
さて、来年チキンラーメン誕生60周年ということで(生誕60年イブって感じ?)、日清から2種類のチキンラーメンが発売されています。詳しくはプレスリリースに書かれています。
「チキンラーメン誕生からもうすぐ60周年! 記念商品の第一弾を2品同時発売! 「チキンラーメンどんぶり トリプルチーズ」「チキンラーメンビッグカップ から揚げレモン&ペッパー」を2017年8月14日(月)に新発売」
「チキンラーメンどんぶり トリプルチーズ」「チキンラーメンビッグカップ から揚げレモン&ペッパー」(8月14日発売) | 日清食品グループ
晩御飯を食べ損ねた出張帰り、ふとコンビに寄ったら売っていたので「チキンラーメンビッグカップ から揚げレモン&ペッパー」の方を購入してみました。税込み216円でした。
60周年記念歓迎感たっぷりのパッケージデザイン
ビニールパッケージをかぶったままだと写真が見づらくなってしまうので、はずしてみました。調理例に加えて紙テープが舞っているようなデザインも施されており、パーティームードが漂っています。
カップ横には「日本発の世界食!即席麺発明からもうすぐ60周年 Since 1958」と書かれています。安藤百福さんという方が、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明したとのことです。
カップの上には「特製レモンペッパー」の袋が貼られていまいs汰。
「特製レモンペッパー」を外してトップのパッケージを撮影してみました。レモンを絞っているイラストがかわいいですね!このチキンラーメンはビッグということで、お湯は420ml必要とします。時間は変わらず3分です。
ちなみに普通サイズのカップヌードルが300mlちょいとなっています。ただ、チキンラーメンどんぶりは410mlのお湯を必要とするので、それと比較して大きいということはありません。
396kcal、食塩相当量は6.1g、アレルギー物質表示とか
内容量は90gとなっています。このうち、めんは85gです。ということは5gが乾燥したスープやかやくということになります。食塩相当量は全ウbで6.1gとなっており、カップヌードルビッグの6.4gと比べると、やや少なめになっています。
原材料名を見ると、かやくの内容として「唐揚げ、卵、レッドベルペパー、ねぎ」と書かれています。唐揚げ、どんな食感か楽しみです。
アレルギー物質表示とか。SiSOはちょっと食物アレルギーがあるので、この表示ができてから見やすくなり、とても助かっています。
滋賀工場で作られたカップ麺なんでしょうか。日清では自社工場が4つ(関東、静岡、滋賀、下関)あるそうです。
お湯を内側の線までそそいで3分待つべし
作り方は普通のカップラーメンと変わりません。まずはフタを半分開けます。
お、フタの内側には何やら歴史的な情報が書かれています。食べ終わってから改めて撮影することにします。
これが唐揚げでしょうか?ゴロゴロっと謎肉のように入っていますね~。
お湯を内側の線まで注いで3分待ちます。
ああ、待ち遠しい。まだ晩御飯食べていないんです。でも、せっかくの企画商品だから写真を撮っておかなくちゃ、と思って撮影しています。
どうでもいいですが、フタは閉じやすいです。先端を折り曲げるだけでカパっと勝手にあいてしまうようなことはありません。
お、3分経ちました!
おお~、カラフルで素敵なビジュアル!でも、しっかりかき混ぜる必要があるので、これからだんだんぐちゃぐちゃになっちゃうんですよね、残念なことに。これって何とかならないものでしょうか?一度、上に乗っている具材を取り出して盛り付けなおすしかないのかなぁ。
さらに特製レモンペッパーを入れます。
パッケージを開けてみると、中身はサラサラのパウダーになっていました。
調理方法を読むと、「よくかき混ぜてから特製レモンペッパーを入れて出来上がり」と書かれているので、特製レモンペッパーを入れてからかき混ぜることはないようです。ということで、そのまま、パッパッパッと振りかけました。
心なしか普通のチキンラーメンよりあっさり感があるね
レモンペッパーのせいなのか、ビッグサイズ向けにちょっと調整されているのか、食べ始めてみるとSiSO的にいつも感じているチキンラーメン独特のくせみたいなものをあまり感じず、あっさりと美味しく感じます。それでいて、ペッパーのスパイスさがちょうどよくガッツリ感もあります。いいですね、こういう味。
唐揚げですが、形状としては概ね2種類ありました。1つ目はパッケージに載っている調理例通りのからあげです。
もう1つはスライスしたものと思われる唐揚げです。スライスされた方の面をみると、確かに鶏肉という感じがします。
食感についてはなんとなくフワっとしたはんぺんのような食感と味に近いような気がします。
チキンラーメンでは定番のフワっとした卵です。
これがレッドベルペパーかな?
そしてネギです。ちゃんと輪っかになっています。
SiSO的にはチキンラーメン、若干苦手なところがあります。でもレモンペッパーのせいか、最後までおいしくいただくことができました。
なぜか普通のチキンラーメンよりしつこく感じないシンプルな鶏ガラの醤油、いつものフニャっとした即席めんらしい麺(これはこれで1つのジャンルと思っています)、はんぺんみたいと思いつつ、謎肉のミンチ感とは違った固まり感のある鶏肉ということで、なかなか楽しめる一品でした。
おっと、最後になりました、フタの裏側の写真です。1958年に世界初のインスタントラーメンを発明、1971年に世界初のカップめんの発明といった歴史の話が書かれていました。
今日の一言二言三言
どうしてか 時々とても 欲しくなる
カップ麺の 不思議な魅力
子どものころ、チキンラーメンはあまり好きじゃなかったのですが、カップヌードルをフォークで食べるコマーシャルをテレビで見て、とても憧れていました。親に食べたい食べたいとねだり、自分にとってごちそうだったという思い出があります。
でも…チキンラーメンはそういうポジションではなかったんですよね。不思議~。
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