秋の夜長、iPhoneのiOS 8ユーザガイド(マニュアル)を読書なんていいんじゃない?
iPhoneを購入してもブックスタイルのユーザガイドは添付されてきませんが、iBooks用やPDF形式でAppleのサイトからダウンロードすることができます。PDFだと178ページもあって、なかなか読みごたえがありますよ。
iOS 8ユーザガイドのダウンロード方法
iPhone内のiBooksでも読むことができますがPDFファイルでも提供されています。パソコンや電子書籍リーダーで読むのなら、PDFの方が便利かと思います。ダウンロード方法は簡単で登録などの必要は一切なく、Appleのサイトからダウンロードするだけです。
http://support.apple.com/ja_JP/manuals/
上記のページ右側に、「iPhone ユーザガイド iOS 8ソフトウェア用」というリンクがありますので、ここをクリックするとPDFファイルが表示されます。後はそれを保存すればOKです。
ユーザガイドって発見があって案外おもしろい
ユーザガイドって、退屈と言えば退屈ですが、使い方で結構知らなかったことがあることを実感したり、呼び方がわからなかった名前がわかったりと、斜め読みぐらいでもなかなか面白い発見があります。
ちょっと気になったところとか。
P10 初耳!マルチタッチ画面のスプレッド操作
マルチタッチ画面の操作方法が書いてあるのですが、指を滑らせて操作することを「ジェスチャ」と言うんだ!なるほど。「タップ、ドラッグ、スワイプ、ピンチ/スプレッド」…「スプレッド」って何?ひょっとしてピンチの逆?
これ、ネットで探しても、「スプレッドシート」みたいな単語の方に引っかかっちゃって、なかなか出てきません。
P12 意外!○○○○○は通信信号だってさ。
iPhoneの画面左上に表示されている、電波の強さを表す○マークのことです。当サイトでは「アンテナピクト表示」とよく書いていますが、あれは「通信信号」と呼ぶらしいです。
P14 驚愕!SIMトレイはペーパークリップで取り出すらしい。
てっきりSIMトレイを取り出すには「SIM取り出しツール」(クリップ状の♀みたいなパーツ)で行うものだと思っていたのですが、説明によれば「ペーパークリップまたはSIM取り出しツール」と書かれています。
どうやら「ペーパークリップ」は「SIM取り出しツール」を押さえて、堂々1位のおすすめツールのようです。
P28 微妙!Shift キーをタッチして文字までスライド
英語キーボードで文字を入力する時、Shiftキーを押してから文字を押す、或いはShiftキーをダブルタップしてCaps Lockオンにしてから文字を押すと入力できることは知っていましたが、Shiftキーをタッチしてから文字までスライドして離すと入力されるというのは、初めて知りました。
うーん、役に立つのかな?
P47 ヘイ!Siri をハンズフリーで使える!(電源接続時)
iPhone が電源に接続されているときは、Siri をハンズフリーで使うことができるらしいです。但し、設定でボイスアクティベーションを有効にする必要があるとのこと。これは後でやってみようかな。
ホームボタンを押す代わりに、「Hey Siri」と話しかけて Siri を呼び出してから、リクエストをします。ボイスアクティベーションのオン/オフを切り替えるには、「設定」>「一般」>「Siri」と選択します。
P62 当然!iPhoneを横向きにするとSafariの表示幅が広がる!
うーむ、これは…ユーザガイドたるもの、こういうこともちゃんと書いてないといけないわけですね。なるほど。
+をタッチして押さえたままにすると、最近閉じたタブを開くことができるそうです。ムムム、これは使えそうです。たくさんタブを開いていると、勢い余って必要なタブまで閉じてしまうことがありませんか?
そんな時、復活させることができるわけですね!
以前、照会させて頂いた「デスクトップ表示(PC用表示)」も以下のように書いてありました。
デスクトップ用サイトを表示する: モバイル用ではなく、完全なデスクトップ用サイトを表示したい場合は、検索フィールドをタップし、お気に入りの表示を下に引いてから、「デスクトップ用サイトを表示」をタップします。
他にも知らなかった操作方法がいろいろあるので、また紹介します。
今日の一言二言三言
秋深まり 夜長を楽しむは iOSガイドかな
何かと直感的に操作できるようにデザインされているiOSですが、たまにはじっくりとユーザガイドを読んで、意外な発見をするのも楽しいかも。
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