出先でシャツなどについた汚れやシミをすぐに落とす、携帯用ステインペン。出張やピアノ発表会とかにいいね。
子どものピアノ発表会や出張などで、食事中、或いはコーヒーなどがシャツに付いてしまうと困ってしまいます。そんなときは、携帯できるシミ(汚れ)落としがあると便利です。
出張先やピアノ発表会、シャツを汚さないかドキドキ
SiSO-Jr.1、SiSO-Jr.2ともに幼稚園の時からピアノを習っており、親バカな感じですが、2人ともなかなかの腕前だと思っています。将来、アバンギャルドな音楽やジャズに目覚めて、SiSOと一緒に演奏してくれたらいいな~、と思いつつ、現在はクラシックです。
ピアノ発表会場の更衣室は人数の割に狭いことが多いので、たいていの場合、シャツとパンツは自宅から着させておき、現地ではジャンバーをジャケットに替えるぐらいにしています。シャツはボタンが多いので、結構、時間がかかるですよね。
で、そうなると、途中の食事なんかも本番用のシャツを着たまま、ということになるのですが(まあ、仮に更衣室で着替えても、自分の出番まで時間があるとジュースを飲んだりしますけど)、心配なのは「シャツを汚さないか」ということです。
もちろん、カレーうどん、ミートスパゲティといったシミの王道メニューは避けるのですが、それでも、ちょっとソースが、とか言うことはあります。
そんなわけで、携帯用のシミ抜きペンを持って行くことにしました。
ドクターベックマン 携帯用ステインペン
基本的には、ついたばかりのシミが対象で、ペン先から界面活性剤などが入ったシミ取り剤が出てきて、汚れを浮かせたところを、湿らせた布などでたたいて、シミとり剤を取り除くという使い方になります。
「ついたその場でシミを消す、トマトソース/醤油/コーヒー/赤ワイン/ファンデーション/口紅など」と、とても心強いことが書かれています。トマトソースって、スパゲティなどを食べていると、ちょっと付いちゃったりしますよね。
使用方法は「拭く」、「押す」、「こする」、「たたく」、「洗う」となっています。
「洗う」は、使用後にペン先のチップを取り外して洗うという意味です。ペン先が外せると言うことは、ペン先の汚れもきれいにできるので良いですね!
原産国は「Made in Germany」、ドイツです。保存期限は5年となっています。
大きさですが、中太のサインペンぐらいです。
試しにバンダナにソースのシミ。ちゃんと取れるかな?
バンダナとはいえ、わざとシミを付けるのは気が引けますが、いざ、使うときに効果が無かったら悲しいので、試してみることにしました。まずはソースをポチョっと。
ステインペンのペン先は、ペンというよりは樹脂製のヘラのようなものになっています。
ペン先を軽く押し込みながら、布をなでなでし、シミ取り剤を布に塗り付けていきます。
わおぅ!なんかソースのシミがふわっとにじむような感じで薄くなりました。
本当はここで布を使うのですが、まあ、手元にあったティッシュペーパーでシミ取り剤を吸い取ってみます。ステインペンとは関係ありませんが、ティッシュペーパーで布を拭く場合は、こすると紙が布に残って面倒なことになるので、押さえたり叩くように使う必要があります。
ソースらしきものがティッシュの方に移っています。
元の布が色ものなので少々わかりにくいですが、ポチョンと付いていたシミはなくなり、きれいになりました。写真撮影時点ではまだ濡れているので少々色が濃く見えますが、この後、乾いたらほぼほぼわからなくなりました。
ベックマンのステインペン、ペン先は外して洗える
ステインペンのペン先です。シミを落とすために汚れに押し付ける部分のため、どうしてもペン先にも汚れが残ることがあります。
このペン先、引っ張ると外れるようになっており、水でササっと洗うことができます。これなら、いつもペン先をきれいにしておくことができますので、別のシミを落とすために使うときも安心できます。
まあ、形状、材質的には、軽く拭き取ればいいんじゃないかな?という感じではあります。
ちなみにペン先を外して本体を下に向けても、シミ取り剤はこぼれてきませんでした。穴の中はこんな感じです。どうなっているだろう?振ると茶ぷちゃぷ音がするので、単にシミ取り剤の粘性で落ちてこないだけなのかな…。
今日の一言二言三言
予想より サクっとシミが なくなって
ちょっとびっくり なかなか便利
そんなにドバドバ使うものではないので、もうちょっと容量少なく小さい方が携帯性が向上してうれしいかな、と思います。希望としては瞬間接着剤ぐらいの大きさがいいかな、とか思ったりします。