YOGA BOOK、Fnキー(特殊キー)とファンクションキーの機能をひっくり返す方法。
YOGA BOOKのファンクションキーは、押すと音量調整などの特殊キーとして動作します。ファンクションキーに機能を使うときに「Fn」キーを同時押しするようになっています。偶然にもこれをひっくり返す方法を見つけました!
YOGA BOOKはFnキー同時押しでファンクションキー操作
あ、先に書いておきますが、「偶然発見!」と書きつつも、記事をまとめようとしてネットでキーワードを検索してみたら、すでに既知の事実でした…。ま、まあ、SiSO的雑情報でも楽しんでいただきながら、まったりと読んでいただければと思います。
本題に戻りますが、 YOGA BOOKのファンクションキーは特殊キーとしての機能も持っていますが、おもしろいことに(タブレットっぽいと言いますか)そのまま押すと音量調整や機内モードに切り替えるための特殊キーとして動作します。
よくあるノートパソコンとは逆で、ファンクションキーに当てられている機能を使いたいときに「Fnキー」を押す仕様になっています。例えば「F2」を押すと音量調整機能が動作します。
これはこれで便利ではありますが、ブログの写真なんかを整理したりしていると、「F2」を押してファイル名を変更したり、「F5」を押して画像ビューワの表示を更新したりするときに不便です。
Fnキー同時押し無しでファンクションキー操作できるようにする方法
ところが、時々、理由はわからないのですが、ふとファンクションキーが直接有効になることがあるのです。先ほどの画面表示例のように「F2」を押すと、なんと、ファイル名変更になるのです。
いろいろ操作を試してみたところ、どうも「Fn+ESC」を押すたびに、有効状態がひっくり返ることがわかりました。
SiSO愛用のランチャアプリ(いろいろなアプリを起動するためのアプリ)は、「Qucik Pop Menu」というアプリを愛用しています。アプリのショートカットを用意しておくだけで、フォルダ構成ごと階層化された起動メニューにしてくれる、いけてるランチャアプリです。
で、起動用のキーを「Shift+ESC」に設定しているわけですが…。
「Shift」と「Fn」の位置関係をよく見てみると…なんと!上下隣りに配置されています。
そうです、「Quick Pop Menu」を起動しようとして「Shift+ESC」と押そうとしたときに、偶然にも「Fn+ESC」を押していたのです。
まちがえて…
ですけど。
いや~、これは便利です。普段からマウスを多用していると恩恵は無いかもしれませんが、ボーダー(「キーボード」をよく使う人という意味)なSiSOにとっては、ファイル名の変更と表示更新がワンキーで済むだけで、ストレス一気に解消です。
そうそう、特殊キーとファンクションキーの入力モードをひっくり返して1つだけ不便に感じるようになったのは、スクリーンショットを撮るときです。
PrtSc(Print Screen)キーがF12キーと共用で、特殊キーモードに割り当てられているため、ファンクションキーモードの時は「Fn」キーと同時押しする必要があります。
まあ、頻度は低く、使うときは短時間で多用するため、その時だけキーモードをを切りかえればOKですね!
今日の一言二言三言
オペミスは 発見のもと なるかもね
「失敗は成功のもと」なんて言われていたりしますが、操作ミスで、「あれ?なんか今、知らない機能が発動した気がする!」なんてことも時々あったりしますよね。
よくよくマニュアルを読んだら載っていることも多かったりしますが、見つけた時はやっぱりうれしいものです。
Lenovo YOGA BOOK with Windowsに関する記事は、YOGA BOOK/SiSO-LAB.NETにて一覧を見ることができます。また、一緒に購入した周辺グッズは以下の記事にまとめています。 2016/12/18 Lenovo YOGA BOOK with Windows LTE(SIMフリー)モデル購入。液晶フィルムやケース、IIJmioの格安SIMなどいろいろ♪
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Escキー、よく見るとFnLkってちゃんと?印字してありますね。