YOGA BOOK キーボードのレビュー。予想外に使いやすくて速く打てるぞ!タイピング練習ソフトで入力速度を計測してみたよ。
YOGA BOOKを購入する前に心配になるのが、全面タッチパネルのハロキーボードです。ちょっと慣れてきたので試しにMIKATYPEというトラディショナルな?タイピング練習ソフトで入力速度を計測してみました。
タッチパネルタイプのキーボードが美しいYOGA BOOK
2016年9月に発売された全面タッチパネルキーボードが美しい10インチのタブレットPC、Lenovo YOGA BOOK with Windows(Androidもあります)、一時販売が中断していて年末にようやく購入できました。
チャチャっとセットアップして使い始めればいいのですが、例によって各機能を堪能しながらセットアップ中です。
CPUはAtomで強力ではありませんが、メインメモリは4GBということで写真編集やブログ作成なんかにはいいんじゃない?と思ってLTEモデルを購入しました。タッチパネル式キーボードは付属ペン(リアルペン)で筆圧2048レベルの分解度で入力できるという、なかなかハイスペックなものになっています。
でも、絵心の無いSiSOとしてはタイピングの方がメインです。そんなわけで今日はキーボードネタ第一弾です。
ちょっと練習すれば300タッチ 、ひらがな200文字ぐらいかな
YOGA BOOKを購入するにあたり、どうにも気になっちゃう点、ハロキーボードでどれくらい文字入力ができるのか?という事ではないかと思います。購入前は、「もし普通のキーボードみたいに入力できなくても、画面をタッチするより速ければそれでよし、そうじゃなくても10インチのタブレットとしても重いことはない(なんと690g!)ので、普通のタブレットとして使うもよし」ぐらいに思っていました。
ネットでキーボードのレビューを見ると、「まあ使える」とか「思ったより使える」みたいな情報が多いですが、実際にどれくらいの速度で入力できるのかタイピング練習ソフトで試してみました。
その前に、ちょっとコツというか、物理キーボードと違う点を紹介します。
入力のコツその1・指はいつも上げておく
YOGA BOOKのハロキーボードは全面タッチパネルのため、指は常時軽く持ち上げている必要があります。普段からキーボードの上に指を置いておく癖のある人は注意が必要です。
ハロキーボードは全面タッチパネルですが、キーボードモード時に反応するのはキーボードとマウス用タッチパネルだけなので、手のひらがタッチパネルに触れていても大丈夫です。
タッチパネル面すれすれでいいので、特別、物理キーボードと比較して指が疲れるという事はありません。
入力のコツその2・ホームポジションは手のひらで感じる
物理キーボードがないため、ホームポジション(「F」、「J]キー)を触ることによる位置確認ができません。タイピングを始めるときに目視はしますが、打ち始めてるとだんだんずれてきます。
そこで、ホームポジションは、手のひらがYOGA BOOKの角に当たっている感触で修正します。
これに気が付いてから、知らぬ間にごっそりとタイピングポジションをずらしてしまうというミスが激減しました。
また、BSキーも細いのでBSキーを押して文字を削除しようとしたら「¥」がたくさん入力されてイライラ、ということもありますので、BSキーを押すときも意識的に指を開くといいです。
ENTERキーは普段より開き気味で押す
タッチタイプをされる方はENTERキーを右手小指で押す方が多いかと思います。YOGA BOOKのENTERキーは横幅が狭いため、となりの角カッコキーと打ち間違えることが多いです。
そのため、ENTERキーを押すときだけは、普段より少し指を開き気味に押すとタイプミスが激減します。
タイピング練習ソフトでキーボード入力速度計測
それではMIKATYPE(本当の名前は「美佳のタイプトレーナ」)という、MS-DOS、Windows 95あたりからWindows 10まで対応しているという、すごいタッチタイプ練習ソフトを使って、実際にタイピング速度を測ってみました。
美佳のタイプトレーナのホームページ
シンプルな画面です。会社や学校でのタッチタイプ練習にぴったりですね!
ブログを書いたりする場合は日本語入力をすることが一番多いので、「4 ローマ字練習」を選択します。思わずマウスでクリックしたくなりますが、番号を入力します。
そして「2 ローマ字単語練習」を選択します。
本当は動画を撮りたかったのですが、明暗の差が大きくてちょっと撮影むずかしいため(下の写真でもかなりコントラスト調整がむずかしいです)、GIFアニメにて状況をお伝えしようかと思います。
いくぜ!
MIKATYPE、初回は文章が短めになって、練習するたびに長くなっていきます。また、結果はKIOKUという画面キャプチャソフトで1秒周期保存、それをGiamというGIF&MNG-LCアニメーション作成ツールでGIFアニメに加工しています(うまくブログで表示できるのかな)。
3回やってみました。「入力速度」は、スペースを含むひらがなの数です。
- 初回…打鍵数302.4回/分、入力速度184.2文字/分、ミスタッチ3回
- 2回…打鍵数343.0回/分、入力速度212.0文字/分、ミスタッチ7回
- 3回…打鍵数365.0回/分、入力速度223.0文字/分、ミスタッチ19回
う、やるほどにミスタッチ数が増えていく…物理キーボードよりもちょっと難しい感じはしますが、それでも、そこそこの入力速度が出せます。ブログ文章をちょこちょこ入力するぐらいなら、かなり役に立ちそうです。
数字キーや記号キーは、普通のキーボードでもちょっと手元から離れていて打ちにくいので、YOGA BOOKだとさらに打ちにくい感じはします。こちらはもうちょっと練習が必要かな。
今日の一言二言三言
久々に タイプに集中 してみたら
前よりちょっと スピード落ちてる
実はこの後、メインノートPCの方でタイピング速度を測ってみたのですが、うーん、以前より速度が落ちてます…。歳のせいかなぁ。YOGA BOOK購入を期に、もうちょっと神経を指先まで伸ばそうと思います。
Lenovo YOGA BOOK with Windowsに関する記事は、YOGA BOOK/SiSO-LAB.NETにて一覧を見ることができます。また、一緒に購入した周辺グッズは以下の記事にまとめています。 2016/12/18 Lenovo YOGA BOOK with Windows LTE(SIMフリー)モデル購入。液晶フィルムやケース、IIJmioの格安SIMなどいろいろ♪
Lenovo 2in1 タブレット YOGA BOOK ZA160003JP /Windows 10/SIMスロット/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ – amazon.co.jp 2つ折りできるちょっと変わった2in1ノート(タブレット色の方が強いかな)Windows 10、LTE通信モデルです。 |
いつも参考にさせていただいてます。
質問があります。
今、同じものを使っているのですが、
キーボードが動かなくなってしまって、
スタートボタンとマウスの部分しか動かない状態です。
画面のタッチキーボードがまだ使えるのでいいですが、直し方など知りませんか?
早く直して打ち込みをしないとなんです汗
わかりましたら、返信お願いします。