巷で話題沸騰中の佐川電子製搭乗型パワードスーツ「パワードジャケットMK3」、ひょっとして本物?
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
ちょっと前にネットニュースでも見かけましたが、佐川電子という会社から、搭乗型パワードスーツ?「パワードジャケットMK3」が1200万円(先着申し込み5台)で販売されるとのこと。動作を見ている限り、どうも人間よりパワーがあるようには見えないけど、なんだかおもしろそうです。
■何で「Mk3」?「パワードジャケットMK3」
なんでいきなり「Mk3」なのかはわかりませんが、どんなものかは動画を観るのが手っ取り早いかと思います。
マスタースレーブ入力で、アームをサーボ駆動(多分)できるようになっており、操作中の雰囲気ではフィードバックはなさそうです。脚は電力等によるアクティブなアシスト機構ではなく、パッシブな機構と思われます。当初、市販サーボを使っているのかな?なんて思ったのですが、肘とかのアップを見ると、いわゆるラジコンサーボベースのサーボ構造ではなく、送りねじ機構のように見えます。ということは、歩行中のアームのブラブラ感ってのは、フレーム剛性から来ているのかな?軸の出力としてはどれくらいの出力になるのかな?そんなにすごい力には見えないですが…。
一部、ネットで物議を醸しているのがデザインですが、沖縄高専のスケルトニクスに似ているとのことで。実際、よく似ています。ただ、どちらも、構造にかなり直結したデザインなので、素に近いものです(例えば、フレームとタイヤだけを取り付けた車に近いものを2種類並べて、似てる?似ていない?と言っているようなものかな)。動作コンセプトがまったく異なることから、真似をしたというものでは無いというのはわかります。
このことは、佐川電子のBLOGにも書かれています。
■佐川電子とは?
攻殻機動隊ネタらしいですが実はよく知りません。そんなこともあって、当初、ジョークネタなのかな?(でも技術的にはホンモノ)ぐらいに思っていたのですが、WEBに掲載されている情報を見ると実在する会社のようです。
ロボット関係の情報は、多少は知っていたりすることもあったりするので、何かわかるかな?と思って会社情報を眺めてみたところ…運営責任者の名前を見てもぴんと来なかったのですが…ん?ひょっとして、彼かな?ひらがな読みを頭に思い浮かべたら、もしかして
かも。そういわれてみれば動画内でも…。
確かに彼なら作れそうだ…。こういうことには技術力だけじゃなく、勢いやパワーも必要ですから…。SISOには到底できません。すごいな。
■今日の一言二言三言
がんばれ、佐川電子株式会社
もし、SISOが思っている彼であれば…もう、だいぶ昔からの話になりますが、本当に、君にはいつも驚かされてばかりです。以前、君の作るロボットは、製品ではなく芸術品や工芸品に近い、なんて話したことがありますが、本作品も、また、驚かされました。これからも楽しみにしています…で、伝わるかな?
違っていたらごめんなさい。何はともあれおもしろいです。
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