iPhone/iPod touch – 災害発生時はやっぱりオフラインで表示できる地図アプリが便利。MapFanとMapFan+
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
災害発生時、会社から徒歩帰宅なんてことにもなるわけですが、広域停電が発生したり、その他トラブルで、3GやLTE通信などもできなくなる可能性があります。そんな時は、3G通信なしで地図表示できるアプリが便利かと思います。
■MapFanはオフラインで地図表示ができるアプリ
MapFanは、地図データをアプリ内に内蔵しているため、3G等の通信をすることなく地図を表示することができます。iPhoneであればGPSを内蔵していますので、GPSを使って現在位置を表示することが可能です。また、ナビゲーションについては、ルート設定時に通信を必要としますが、後は、ルート変更しなければオフラインでナビゲーションを継続してくれます。
電話番号や施設名による検索については通信を必要としますが、自分で登録しておいたブックマークについてはオフラインで検索&表示してくれます。
したがって、災害発生時に3G通信できないような状況に陥ったとしても、GPSで現在位置を確認、デジタルコンパスで方向を確認、ブックマークで自宅等の目的地を確認しながら移動することが可能になります。
地図では、施設名も表示されていますので、例えば、避難所に移動する場合も、大方の住所がわかっていれば地図表示を拡大して自力検索し、ブックマークしておけば、非常に役立つかと思います。
実際、AU白ロムiPhone4Sをオフラインで使っていた時代(現在は、ドコモ回線に接続していますが)、出張先で先方のオフィスを探すのに大変役立ちました。
■MapFanとMapFan+の違い
現在、iTunesを見ると、MapFanとMapFan+がリリースされています。簡単に言ってしまえば、両者の違いは「古いアプリ」と「新しいアプリ」です。また、MapFanは、完全にオフラインで使える地図アプリですが、MapFan+は、ハイブリッド仕様になります。
MapFanは、正確には「MapFan for iPhone」という名前になります。また、MapFan+はそのまま「MapFan+」です。今、コピペしていて気がついたんですが、「+」が全角なのかな?
MapFanは、2014年5月31日にて製品メールサポート、オンライン機能を終了するとのことで、今から購入するのであれば、MapFan+を購入するほうがよいかと思います。ちなみに、サポート終了しても地図が使えなくなるわけではなく、施設検索やナビゲーション検索ができなくなるわけで、地図の更新が不要であればそこそこ使えるのではないかと思います。iPhoneのメモリに余裕があれば残しておいて損のないアプリではないかと思います。
MapFan+の地図データですが、無料で使用している場合はオンライン地図になります。チケットを購入し、地図データをダウンロードすることでオフライン地図アプリとして動作させることができます。ダウンロードした地図データですが、アプリを再インストールすると消えてしまいますので注意が必要です。
【オフライン地図について】
☆一度ダウンロードした地図データは、データを削除しない限り、チケットの有効期間が過ぎてもそのままご利用いただけます。
☆ダウンロードした地図データは端末内に保存され、iTunesやiCloudにはバックアップされませんので、アプリの削除や地図データの削除、端末の復元を行った場合、再度データのダウンロードが必要になります。(チケット有効期限内に限る)
無料でも、検索、音声ガイド付きナビゲーションなどは無料ですので、まずは1ヶ月チケット(\450)を購入して地図をダウンロードし、チケットの有効期限が切れたあとはそのまま無料状態で使用し、必要に応じてチケットを購入して、新しい地図のダウンロードや、有料のみに提供されているサービス(渋滞情報など)を利用すればよいかと思います。
また、MapFan+を使う場合、地図データをオンラインモードにしておくとサクサク感が無いので、いつもオフラインモードにして使っています。ここでいう「オンライン」というのは、地図データのことであって、3GやWi-Fi通信のことではありません。最新の地図が表示されないという問題点はありますが、オフライン地図データならではのサクサク感は捨てがたいものがあります。
■MapFanからMapFan+へブックマーク移行
これについては、メーカーに問い合わせてみたところ、
「できません」
とのことでした(先週の話)。
うーん、なんとかしてください。お願いします。
■今日の一言二言三言
- MapFan+は、再インストールするとオフライン地図データが消えます。
- そのため、チケット購入し、再度ダウンロードする必要があります。
このことのは、iTues Storeの商品説明にも書いてあるのですが、ついつい忘れがちですので、注意しましょう。やむを得ずアプリを削除した場合は、万が一に備えて地図データをダウンロードしておいたほうが吉です。
iPod touchの場合、Wi-Fiを使ってある程度の位置を計測することができます。最近、Wi-Fiスポットが増えているので、大まかな位置を把握し、地図を見て目標物から現在位置を割り出すのには使えそうです。まあ、完全に停電しちゃってWi-Fiスポットの電源も落ちちゃったら駄目なので、本エントリの本文中では書きませんでした。
MapFan for iPhone 1.7(¥2,300)
カテゴリ: ナビゲーション, 旅行
販売元: INCREMENT P CORPORATION – INCREMENT P CORPORATION(サイズ: 1,610.3 MB)
MapFan+ 1.0.2(無料)
カテゴリ: ナビゲーション, 旅行
販売元: INCREMENT P CORPORATION – INCREMENT P CORPORATION(サイズ: 16.3 MB)
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電子書籍リーダーは楽天のkobo Touchを所有しています。軽さは正義だ!と思います。
購入参考情報などです。SISOが使用しているAU版iPhone4S白ロム機と関連商品は以下の物です。リンク先はamazon.co.jpです。最近はSIM下駄を入れてスマホ化したので、アクティベイトカードは使っていません。
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