書籍 – というか絵本ですが、「新幹線のたび」子供のお気に入り。大人でも楽しめます。
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
新幹線ネタが続きますが、最近、SISO-Jr.1(5歳8ヶ月)が超お気に入りな絵本を紹介します。書店でも結構目立つところに置かれていますが、「新幹線のたび」という絵本です。これは大人が見てもすごい!です。とにかく絵がとても綺麗なんです。味わいのある絵柄だけでなく、超広角なパノラマビューや、ランドマークの描き込みがすごいんです。
ストーリーとしては、はるかちゃんとお父さんが青森から九州まで新幹線(「はやぶさ」、「のぞみ」、「さくら」、を使って旅をするという、特に抑揚とかテーマ性があるものではありませんが、絵柄のせいか、とてもほのぼのと、のんびり(新幹線なのに)とした印象を受けます。景色を楽しんでいたり、駅弁を食べていたり、記念撮影してたり、寝ていたり。新幹線の車内の様子もいい感じです。駅弁食べたくなっちゃいます。
SISO-Jr.1はかなりお気に入りらしく、毎日眺めているうちに、東海道新刊背の駅名は全て言えるようになっていました。子供の記憶力ってすごいです。現在、山陽新幹線区間を覚えているようです。「山手線のうた」ってご存知ですか?あれのメロディーにのせて歌っています。
また、トンネルを数えたり(全部ちゃんと描かれているのかは確認していませんがかなりしっかりと書き込まれているように思います)、駅の建物を見たり、山の名前を見たり。本当に、話題が尽きません。
そんな感じで子供ウケもいいのですが、それにしてもすばらしい!のは、
超広角パノラマビューな構図
でしょう。日本を見わたす大迫力のパノラマ絵本です。こういう視点で日本を見るというのは、ちょっとした作者さまからのメッセージなのかな?なんて思ったりもします。
味わいのある絵柄で、たくさんの駅などが描き込まれています。1つ1つを眺めているだけで、時間を忘れてしまいます。こういうのって、資料とか見ながら想像力で描くんでしょうか?すごいです。
ディテールをよく見ると、写実というわけでは無くて、これまた味のある絵柄になっています。
話の流れも、
雪で始まって桜でおわる
のがまた優しい感じでたまらないです。
あと、外国の方へのプレゼントとしても最適かと思います。日本語を勉強し始めた時、最初に覚えるのはひらがなだと思うのですが、この絵本ならばほとんど漢字にルビが振ってありますし、また、地名や駅名なので、勉強して役に立つ情報が多いでしょう。きっと喜ばれますよ!
残念ながら、SISOの大好きな300系新幹線もちょっとだけ登場します。大人でも見ごたえのある一冊です。
新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~ (講談社の創作絵本) 超広角パノラマビューな構図がすごいです。大人でもオススメ。外国の方へのプレゼントとしても最適ではないでしょうか。漢字はほとんどルビがふってありますので、日本語を勉強し始めた外国の方でも読めることが多いと思います。既に7万部突破しているそうです。 |
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