日差し対策、アルミサッシに工具不要でネジを締めるだけ。日本製、耐荷重3kgのスダレハンガー
指でネジを回すだけでアルミサッシに簡単にフックを取り付けることができ、アルミサッシに傷も付かず、しかも耐荷重3kg(2本で)というスダレハンガーと遮光のためのスダレを購入しました。
部屋の窓にスダレを簡単に取り付けたいな
我が家は朝から昼過ぎまでしっかり太陽の光が入るため、夏、かなり暑いです。そんなわけで去年まで葦簀を立てかけていたのですが、葦でできているため、年々使っていたらボロボロになってきました。
葦簀はとても快適ですが収納場所に困ることから、今年はシートメッシュタイプのスダレを取り付けることにしました。
我が家のサッシはアルミ製で、スダレハンガーで挟み込む部分がちょっと複雑な形状をしています。カーテンレールのような形状なので、恐らく、なにかオプションパーツがあるんでしょう。
葦簀が倒れないよに引っ掛けておくぐらいなら気にすることもありませんが、今回はスダレをぶら下げるため、ちょっと真面目に対策することにしました。
日本製!ワタナベ工業スダレハンガー7型(SH-7)耐荷重3kg
当初、スダレハンガー吊り下げフックはオールステンレス製のものがいいかなぁと思ったんですが、なかなかお手頃価格で希望スペックのものが無く(2個セットで400円ぐらいで、如何にもサッシに傷が付かなさそうで、ネジが金属製とか)、まあ樹脂も柔軟性があって強い風が吹いてもビヨヨンっと和らげてくれるかも、というわけで、
- フックが2つ付いている。
- アルミサッシに傷がつかない。
- 耐荷重がちゃんと商品説明に書かれている。
という3点から(これ以外に、お手頃価格)、ワタナベ工業のスダレハンガー7型を購入しました。後ろに写っているのは一緒に購入したスダレです。
2段フックがあるのでスダレ追加装備やずらしてぶら下げられる
後編で実際にスダレハンガーを取り付けてスダレをぶら下げるところまで紹介しますが、我が家の窓の横幅は240cmなので、ちょうどよくぶら下げられる幅のスダレがありません。しょうがないので今回は90cm幅のスダレを3枚使うことにしました。
そこでこの内側のフックが役立ってくれました。写真や説明は次記事にしてまとめてレポートします。
サッシに傷がつかない抑え込み構造
「コ」の字型のステンレス製フレームに樹脂製フックが差し込まれており、指で回せるネジを押し込むという構造になっています。
ネジの先端は樹脂パーツを押し込む構造になっており、アルミサッシに触れるのはステンレス製フレームと樹脂パーツです。そのため、アルミサッシに傷がつきにくい構造になっています。
耐荷重もしっかり記載。3kg
耐荷重もしっかりパッケージに記載されています。2個組みなので、2個で3kgと言うことになります。
おまけ機能としてフックを上下反転しれ使用可能
おまけ機能(SiSO的には)として、フックを上下反転して使用するころができます。まず、樹脂製フック部分をバコっとステンレス製フレームから抜き取ります。
そして上下逆向きにして樹脂製フック部分を差し込むだけです。
これでスダレハンガーを噛ませる部分が上向きでもスダレハンガーを固定することができます。網戸などに直接取り付けるときに役立ちそうです。
SH-7,サイズは幅63.0mm、高さ16.8mm、奥行11.8mm、厚さ0.8mm
こういう部品って、手軽に取り付けれる場合がほとんどですが、そうじゃない場合も多々あります。まさしく今回がそうなんですが、そういう時はサイズをちゃんと把握しておくことが大事です。というわけで、採寸してみました。
向きを変えてノギスで当たってみたところ、幅63.0mm、高さ16.8mm、奥行11.8mm、厚さ0.8mmでした。あ、そうそう、「コ」の字の奥側は手前より低くなってます。
と、文字で書いてもわかりにくいので、3D CAD風に作図してみました。って、まあ、フリーハンドですけど。
現在、既にアルミサッシに取り付けて遮光スダレをぶら下げて使っていますが、トラブルなく使えています。先日、夕方にちょっと強めの西風が吹いて遮光スダレをかなりあおりまくったのですが、スダレハンガーには不安はなく、遮光スダレの方がきついかな?という感じでした。
次の記事では、実際にどうやってあのアルミサッシにしっかりと取り付けたか紹介します。
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購入は楽天です。amazonでも取り扱いがありますが、マーケットプレイス出品で、価格が結構高めだったりします。送料抜きで300円ちょいならOKかな。 |
ちなみにスダレは以下の物を購入しました。
今日の一言二言三言
すだれ掛け 手に取りじっと 見てみると
いろいろ発見 これまた楽し
「コ」の字に曲げたステンレス板ということで、グリグリっとネジを締めると広がっちゃうんじゃないんだろうか?という心配がありましたが、ちょっと凹み形状が付けてあって強度アップされており、ネジを締めこんでも不安はありませんでした。
また、フック部分も6ナイロン樹脂ということで、耐衝撃性、柔軟性があって安定性の高い樹脂なので、屋外での長期使用も大丈夫ではないかと思います。
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