パナソニックの急速充電器セットを買ってみた。2本用と4本用で悩んだ末、2本用購入。
我が家の充電池といえばENELOOPですが、サンヨー時代に購入した充電器が壊れて充電できなくなってしまったので、新しくパナソニック製のものを購入しました。
エネループを充電するにはどの充電器が適切?
サンヨーがパナソニックに云々カンヌンして早うん年ですが、我が家では未だにサンヨー時代のエネループが健在です。エネループ(エネループ後、他社も追従した感がありましたが)は、NiMH(ニッケル水素)タイプの充電池なのに自己放電が極めて少なく、とても驚きました。
当時、NiHM充電池なんて、充電して1週間も放置しておくと勝手にパワーダウンしてました。NiMH充電池は容量が大きくてありがたいのですが充電して保管してく事が出来ないため、何かと気を使うことが多かったです。
それがエネループの出現によってまるで乾電池の様に保存できるようになり、「こりゃ画期的!」と感心したものです。
現在、エネループブランドはパナソニックが引き継いでいますが、充電器はどれが適切なのか調べてみたところ、こんな一覧表がパナソニックのサイトに掲載されているのを見つけました。
まあ、簡単に言えば、ここ数年以内に発売された急速充電器であれば、特にエネループとエボルタを意識する必要は無いようです。ぶっちゃけた話、NiMH充電池に対応した急速充電器であれば問題は無いように思いますが、夜中に放置して急速充電したりしますので指定品を購入することにしました。
2本用急速充電器か4本用急速充電器か?
ざくっと調べてみると、現在流通している充電器は、4本充電用が「BQ-CC21」という機種と、エコナビ付きの「BQ-CC11」があり、2本充電用はエコナビ無しのみで「BQ-CC23」がラインナップされています。
エコナビ機能は何やら充電状態をモニタにして、無駄の無い状態で充電されたか確認する機能のようです。まあ、大量に充電するわけじゃないのでそんなに欲しい機能じゃないかな?
値段はエコナビ付きの方が千円ほど高いようです。
我が家の充電池事情としては、マウスに使うのと子供も玩具に使うのが主だった使い道です。マウスは単4が2本なのですが、なぜか子供のおもちゃは単4が3本のものが多く(まあ、電子部品的にわからないでもないですけど…レギュレータかまして3.3Vの部品を使っているんでしょう、たぶん)、これが微妙です。
そんなわけでスマートモニタ機能無しのオーソドックスな4本用急速充電器に心が固まりかけたころ、amazonのレビューであまりよろしくない使用レポートを発見、心が揺らいでいるところに2本用急速充電器の値段は4本用急速充電器の半額ということに気が付き、結局、単4エネループ2本付きの、単3単4充電兼用2本用急速充電器をポチりました。
もしかしたら当たり外れレベルの話かもしれませんし、2本用急速充電器ならトラブらないというものでもないかもしれませんが、急速充電器、ほどほどには危険なものなので少しでも手堅そうなものを購入することにしました。
1本ずつ充電可能な充電器
ここは大事なポイントですが、安い充電器だと2本一緒に入れないと充電してくれないものがあります。電気回路が中でつながっていて、2本まとめて充電の面倒を見るタイプです。
これだと1本ずつ充電できないので先の子供のおもちゃの話のように、充電したい電池が奇数だと困ってしまうことがあります。満充電した電池と組み合わせると充電できませんし、ダミー電池みたいなものを入れるのは危険です。
そんなわけで、充電器を購入する場合はちょっと気にした方がいいポイントだと思います。
Panasonic 急速充電器セット K-KJ23MCC02(BQ-CC23)
かる~く開封の儀
ということで購入したのは単4タイプのエネループ2本付きの「K-KJ23MCC02」という充電器です。amazonで購入したのですが、今回の梱包は控えめでいい感じです。
何かいつの間にか約2,100回も繰り返し使用できるようになったんですね、すごいなぁ。しかも満充電してから1年経過でも残量90%、5年後経過でも残量70%というのはすごいですね!
中身はこんな感じで、充電器本体と単4タイプのエネループが2本入っています。
壊れてしまったサンヨーのエネループ用充電器と比較してみました。Panasonicの方が大きくなっていますね。意外です。
電圧はAC100-240Vに対応、海外でも使用可能
コンセントプラグはこの手の製品によくあるタイプで折りたたみ式です。
充電器本体裏を見るとスペックが書いてあります。それによりますと、電源電圧はAC100~240Vに対応しているとのことで、海外での使用も大丈夫そうです。
また、受電電流はDC1.5V 550mA×2とのことなので少々乱暴でラフな計算をすると、エネループが750mAhの充電池なので1時間20分で充電できることになります。
エネループは何と日本製!
ちょっと意外だったのが、エネループ(充電池)は日本製です。ちなみに充電器は中国製です。
というわけで、開封したばかりの状態で試しにマウスに充電池をセットしてみました。
ふむふむ、ちゃんと使えるようです。すごいなぁ(…と、昔のNiMH充電池を知っているSiSOはちょっと感激してしまいます)。
急速充電器で、サンヨー時代のエネループを充電してみましたが、問題は無く使えています。よかったよかった。
Panasonic eneloop 急速充電器セット 単4形 2本付 スタンダードモデル K-KJ23MCC02 – amazon.co.jp 今回は、新しいエネループ(充電池の方)も欲しかったので、充電器+単4エネループ2本セットを購入しました。 充電器単体もあります。 Panasonic 充電池専用急速充電器 単3形・単4形用 BQ-CC23 |
今日の一言二言三言
充電池 上手に使って エコかいな?
100均ではアルカリ単4電池が4本とか6本とか入った製品が売ってたりしますので、そっちの方がいいんじゃない?なんて思いつつ、電気代入れてもだいたい100回充電したら同じぐらいになるかな?(充電器込みの計算)
ただ、過放電(電池がなくなってたな、と思っても力尽きるまで使い続けること)には弱いので、プラレール等のモーター系オモチャには乾電池を使い、電子機器関係には充電地を使っています。
「充電池、すぐにダメになっちゃうんだよね~」という場合は、使い道を確認してみるのが吉かも。
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