B7サイズで薄くてコンパクトなレイメイ藤井のキーワード(ジャストリフィルサイズ)ポケットシステム手帳JWP5003購入&レビュー。
複数並走する仕事で要点メモを取るために、ポケットに入る バインダータイプの手帳購入を検討していたのですが、結局、レイメイ藤井のポケット(ミニ6穴)システム手帳を購入しました。ちょっと妥協感はありますが…詳細を紹介します。
いつもながら悩み続けるメモの取り方
プライベートのメモは、リヒトラブのダイアリー&付箋紙で手軽に楽しく充実したメモ帳ライフを過ごしていますが(リフィルのノートブックSは既に廃版ですが)、仕事の方のメモはA5のリングノートに書いてみたり、パソコンでOneNoteに書いてみたりと、いろいろ迷走中です。
仕事柄、複数の作業が並走するので、いろいろと1冊のノートに書いてしまうと情報が探しにくくなってしまいます。そんなわけで、要点ばかり集めたようなノートを別途使ってみることにしました。
要点メモもある程度は分類したかったので、ページの入れ替えや増加が簡単にできる、バインダータイプを購入することにしましたが、なかなかミニマル感のあるスリムなものが無く、まあかなり妥協した感はありますが、ミニ6穴ポケットサイズのシステム手帳を購入することにしました。
リヒトラブのノートブックSシリーズが生産中止になっていなければ、それを使えばよかっただけの話なのですが、まあ、世の中うまくいかないものです。
文房具屋めぐりで見つけたレイメイ藤井の「無地」リフィルの薄さに喜んでコロっと購入
「76mm幅か?80mm幅か?」という話も合って、「レイメイ藤井 システム手帳 キーワード スリム ポケット ブラウン JWP5003C」と「パイロット システム手帳 PB701130」で散々迷ったのですが、レイメイ藤井の方を購入しました。
スリムな手帳にたくさんの情報を入れたいため、リフィルは薄い方が枚数を増やすことができるので有利です。無地で薄いリフィルを探してみるものの、リフィルの厚さ情報ってなかなかネットでは集められず、結局、現物を見て購入してきました。
で、たまたま置いてあったレイメイ藤井の「無地」リフィルが「おおぅ!」っと思うほど薄かったので、コロっとレイメイ藤井に傾きました。
もちろん、パイロットのシステム手帳に76mm幅リフィルという選択肢もあったのですが、せっかくなのでメーカーも統一してメーカーコンセプトに浸ろうと思います。
同じレイメイ藤井でもダヴィンチ用のリフィルですが、「薄い・かさばらない・裏写りが少ない」ということで、良いこと尽くめの三拍子でノリノリです。
レイメイ藤井 キーワード ジャストリフィルサイズ システム手帳 JWP5003、レビュー
サイズはW89 x H136 x D15mmでシステム手帳ミニ6穴の中でも小ぶり
JWP5003は、ダヴィンチシリーズなどのイメージを継承しているのか、廉価版ですが箱に入っています。
色はブラウンを購入しました。ブラックの方が落ち着く気はするのですが、SiSO的にはなんとなく最近飽きてきたような気がしていて、少し外した色の製品を選ぶ傾向があるようです。
しっかりと「76mmリフィル幅」ということが書かれています。ここを見落として80mm幅リフィルを入れちゃうと、かなり残念なことになるので要注意です。材質は合皮製(ポリウレタン)です。SiSO的には皮製品にこだわりは無く、むしろ、皮もどきにするぐらいなら、硬めの樹脂でもっとスリムでクールなデザインなやつが欲しいです(…という製品が見つからず、妥協点です)。
リフィルは厚紙、スケジュール、罫線メモ、チェックリスト
それではJWP5003を開いてみます。ポケットサイズ(ミニ6穴)ということで、内径8mmの金属製リングが等間隔で並んでいます。1ページ目はちょっと厚手の紙になっており、リフィルを左側に開いた状態の時に、下敷きとして役立ってくれそうです。
デザインは日本で行い、中国で製造しているようです。
物差し機能付きのブックマーク(しおり)が入っています。たぶん、DPR151ではなかと思います。
まずはスケジュールです。左隅に1日~31日、左ページと右ページを合わせて1か月の予定が書けるようになっています。SiSO的には無地リフィルに入れ替えちゃいますが、縦列に出張などの予定、マス目の方には懐疑予定なんか書くといい感じですね。これは14枚入っています。
続いて罫線です。普通の罫線ですが、ちょっと線の印刷が濃いかな…好みの分かれるところです。このリフィルは30枚入っていました。
最後にCHECK LISTです。日付、内容、そしてチェックするための四角枠があります。このリフィルは10枚入っています。
リフィルではないのですが、製品紹介などのリフィル?も入っています。
リフィル部分だけの厚みは4.3mmでした。54枚で4.3mmということは、結構、薄い方だと思います。
また後日、詳細はアップしますが、十云年前にミニ6穴手帳を使っていた時のリフィルが60枚で6.0mmでした。また、今回一緒に購入したレイメイ藤井の無地リフィルは、100枚で5.4mmということで、驚異的!コロっとレイメイ藤井製品で行こう!っと傾いたのでした。
カバーは柔らかめ。もうちょっとハードで薄い方が好みかな
JWP5003からビニールカバーなどを外してみました。
お、「システム手帳 使用上の注意」が入っていました。
質感は、そうですね…ビニール感はないですが安い合皮という感じです。1枚、布が入っているのかな?ちょっとフカフカしています。
ただ、芯となるような固い素材は入っていないようで、ちょっとフニャフニャしています。でも、おかげできれいに開くことができ、強い力で閉じている状態に戻ろうとするようなことはありません。
ちょっとうれしいのが、JWP5003の方はカバー内側が少しへこむデザインになっており、わずかですが薄さに貢献してくれます。JWP5004の方は少し膨らんでいます。
背表紙側の内側は、チケットなんかが入りそうです。ペンホルダーも付いていますが、これはサイズ固定です。
ペンを入れたらいいのかもしれませんが、それにしてもB7システム手帳に入れるペンとしては太すぎる気がします。
リングの開閉は上下のレバーを押して操作
リフィルを差し替えるためにはリングを開く必要があります。リング金具の上下にレバーが付いており、これを押し下げることでリングが開きます。
両方一緒に指で押さえます。
カチャっとレバーが下がると同時にリングが開きました。内径8mmということで、開いても開口部が狭いため、薄手のリフィルでも60枚とか入っていると、一度に取り出すことはできません。
ブックマーク(しおり)の保護フィルムを楽にはがす方法
ブックマークには保護フィルムが貼られています。まあ、これも使う予定はないのですが、こういうフィルムが貼ってあると剥がしたくなるのが人の性(さが)、剥がしてみようと思います。
このシールを剥がしたら保護フィルムも一緒にはがれるのかな?と思ったら、はがれませんでした…。
というわけで、ブックマークの端っこにシールを貼りなおします。
そ~っと引っ張り上げると、保護フィルムも一緒に付いてきてくれました。
ブックマークの裏側も同じようにシールを貼りつけ、そ~っと引っ張り上げてみました。
お、こちらもいい感じで保護フィルムが付いてきてくれました。うーん、気持ちいい~です。
厚さは実質16mmぐらいかな。ちょっとフカっとしているので微妙ですが
厚さの方は、そうですね、ちょっとフカフカしているというか、形状がビシっとしていないので微妙ですが、製品仕様の15mmというのは、どういう状態をいうんでしょうね?
まずはカバー部分がわずかに触れているぐらいの状態です。19.6mmです。
続いて、軽く圧迫しているぐらいの状態です。16.1mmでした。シャツのポケットの中で携帯電話などでギュっとされている状態を想定してみました。
最後は、ギュ~っと圧迫してみました。14.7mmでした。
ということで、これから実際に仕事で持ち歩き、ビシビシっと要点メモを取ってみたいと思います。リフィル入れ替え可能なので、ハっと思いついたアイデアをラフ書きして後で整理するとか、1枚もののメモとして人にあげるという用途でも便利そうです。
今日の一言二言三言
厚みの無い リフィルが普通に 手に入る
そういうところも 大事なポイント
バインダー(今回購入したのはシステム手帳ですが)そのものの薄さも大事ですが、中に入れるリフィルがすぐに手に入る、というのも需要なポイントですよね。無地って罫線入りのリフィルと違って意外と種類が少なく、見つけたところでチャチャっと買ってきちゃいました。
それにしても、4.3mm厚のメモ用紙を持ち運ぶために16mm厚のバインダーというのもなんだかなぁという気がしないでもないです。また、JWP5003のペンホルダー、やっぱり邪魔です。カットしちゃおうかなぁ。