コンパクトカーでキャンプに行くなら、奥行き30cmぐらいのクーラーボックスが省スペースでオススメ。
積載量が少ない車にキャンプ道具一式を積むのは大変です。天井までシュラフを押し込んだチェアをシートの下に押し込んだり。そんなわけで、クーラーボックスはリヤシートの足元に押し込んでいます。
家族4人でキャンプ、正直コンパクトカーの積載量では苦しいっす
キャンプ道具一式を持ってキャンプへ行こう!となると、結構な荷物の量になります。テントをレンタルするなどの方法もありますが、やっぱりいつも使っている自分の道具で遊びたいものです。
写真は、小学生の息子2人と妻の4人でキャンプに出掛ける(最近、子どもがスポーツ少年していて減りましたが)時に持っていく秋キャンプの荷物です。火消壺サイズに改善の余地は大いにありますが、これぐらいの量になります。
ちなみに火消壺は購入当時、ネット通販も今ほど盛んではなく、また今みたいなアウトドア用に適したタイプのものが近所で売っていない頃に購入した陶器製のものです。買い替えたいなと思いつつ、それなりに愛着があるので…。ま、これはそのうち見直したい部分です。
また、基本的な宿泊装備は、コールマン・タフワイドドーム4/300とキャプテンスタッグのラニーメッシュタープテントです。家族4人装備としてはちょっと豪華(値段はともかく)です。
コールマン・タフワイドドーム4/300は、まあ、御洒落系でもなんでもなくよく見かけるテントです。マット、シート付きのセット品で購入したので、手堅く手間いらずです。
これらが結構な積載容積を喰いますが、虫苦手な妻をキャンプに連れ出すための必須グッズです。ちなみにこのラニーメッシュタープ、ポールが6本必要という大がかりなタープですが、ちょっとしたコツを掴めば、一人で設営することができます。
というようになかなかの大荷物にも関わらず、我が家の車は、ホンダ・フィットというコンパクトな車です。フィットは車体サイズの割にたくさん荷物を積むことができます。
しかし、やはりそこはコンパクトカー、持っていくキャンプ道具を減らすことはもとより、車への積み方もいろいろと頑張らないと必要なものを全部積むことができません。
その1つが、クーラーボックスをリヤシートの足元に入れることです。
幅50cm弱、奥行き30cm弱程度のクーラーボックスならスッポリ
リヤシートの足元にクーラーボックスを置こうと思うと、クーラーボックスのサイズもある程度決まってきます。写真のクーラーボックスで約W52 × D29 × H37cm(取っ手などのでっぱりも含む)のものです。
このクーラーボックスならば、一旦、フロントシートを倒してクーラーボックスを収納、フロントシートを元に戻すとピッタリはまります。子どもがここに座るときは、レジャーシートをクーラーボックスの上にかけて、ドカっと足を乗っけてもらってます。
同サイズのクーラーボックスを調べてみると、30L~35Lぐらいのものがヒットします。
写真を見てお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら我が家のクーラーボックスはテーブル付きタイプになっています。広げるとこんな風にテーブルになり、「時々」便利です。昔の頂きもので、割れたりすることもないので何気にずっと使っています。
テーブル付きと言うことで容量には難があり、奥行きが30cmあっても内容量は21.5L程度です。また、収納スペースが細長いため大きなペットボトルが入れにくい(収まりが悪い)とかあったりします。そうは言いつつ、ペットボトルに加えて肉や卵ぐらいは入るので、夏キャンプでなければ一泊ぐらいならなんとかなります。
また、断熱材が発泡スチロールと言うことで保冷能力は低めですが、クーラーボックスそのものの保冷応力よりも開け閉めする回数を減らす方が効果的です。
と、書きつつもやっぱり不満もありますし、このクーラーボックスもだいぶ使ったので、実は新しいクーラーボックスを購入しました。むふふ。
次回は、最近、35Lサイズで、これまたちょうどいい感じにリヤシートの足元にすっぽり、しかも断熱材がウレタン(安いクーラーボックスは発泡スチロール)、もっとすごいことに税込価格約7,500円、さらに日本製という、いろいろな意味ですごいクーラーボックスを購入したので、紹介したいと思います。
今日の一言二言三言
空いている スペースあれば 入るもの
考えてみて 積載量アップ
車もその時々の都合で車種を選ぶものですし、買い替える間隔も長いものです。そんなわけで、積載スペースに合わせてキャンプグッズを選んでいくのも、コンパクトカーでは大事かな、と思います。
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