格安SIMにパナ参入!LTE月2GB、月額700円でキャンペーン中。2015年3月31日11:00申し込み分まで。
最近も新しい業者が参入してきて、「え?なんでこの会社が?」なんて驚くこともしばしばのMVNO業界、さらに超大手が参入!なんと今度はパナソニックとのこと。なんだかすごいことになってきたなぁ。
キャンペーン特典でずっと700円/月になるそうな
LTE I-2GBシングル | 料金・プラン・お申し込み | 高速無線通信サービス | パナソニックの通信サービス Wonderlink | Panasonic
なんとパナソニックが格安SIMサービスに参戦です。ざくざくっとスペックはこんな感じです。
- ドコモLTE/FOMA通信、下り最大150Mbsp、のぼり最大50Mbps
- 月間2GBまで高速通信。それ以降200kbps
- 初期費用 3,000円
- 基本使用料 月額960円 → 700円キャンペーン中
キャンペーンは2015年3月31日までとのことで、キャンペーンが適用されると、月額700円というのはずっと継続されるとのことです。さらに、1月20日までに予約すると2015年1月分の月額使用料が無料とのこと…でもSIMカードは1月24日より順次発送とのことなので、なんか微妙な言い回し…:-P
他のMVNOサービスとちょっと違うところ
内容を読んでみて、他のMVNOサービスとちょっと違うな、というところを上げてみました。なんかよく読んでいたら、「キャンペーン」とか言いつつ、「1年縛りをする代わりに月額を安くします。」というオプションに見えてきました。MVNOって、どこもdocomo回線(あ、マジで重なってしまいました)を使っているとは言え、サービス会社によって通信速度や品質に差があります。それでいきなり1年縛りはちょっと、かな。
「CLUB Panasonicの会員登録」への登録が必要
Panasonicが提供する「LTE Service」を契約いただくためには「CLUB Panasonicの会員登録」および「Panasonic Storeショッピング規約」に同意いただくことが必要となります。ゲスト購入していただくことは出来ません。
また「CLUB Panasonicの会員登録」と連動している関係から「CLUB Panasonic」の会員登録を解除した段階で自動的に本サービスである「LTE Service」も自動的に解約されてしまいます。
とのことです。会員登録解除した段階で「LTE Service」も自動的に解除、というのは気をつける必要がありそうです。
集中利用規制について
月間上限容量超過後、直近3日後の通信料が366MBを超過する場合は、速度制限をする場合があります。
このスペック自体はよくある話です。そういえば、普通のキャリア契約でもあってそれをdocomoが撤廃してちょっと話題になりましたよね!MVNOサービス会社によって扱いがマチマチなので一応項目としてあげました。
3G専用端末では利用できない
時々こういうのがありますが、パナソニックのLTE Serviceでは、LTE端末じゃないとダメとのコト。3G通信ができないという意味ではありません。LTE端末が電波状況によって3G通信をすることはできますが、3G専用端末がパナソニック LTE Serviceを使えない、と言うことだと思います。
昔、OCNかどこかでそういうのがあってサービス開始後、数ヶ月で3G専用端末も追加されたことがありましたね。当時は3G専用端末も多かったのでそういう要望も強かったと思いますが、今ならLTE端末の方が多いと思うので改定はされない予感です。
あ、過去記事にありました。
最低利用期間
キャンペーンのホームページを読むと、最低利用期間の設定がされており、それ未満で解約すると違約金が発生するとのことです。1~12ヶ月目:7,680円と、なかなかのお値段。だって、支払いの約11か月分です。ただし、キャンペーン適用時のみ発生する模様です。
最低利用期間があると、ちょっと試して悪かったら解約ということができないのですが、「パナソニックだから信用してね」みたいなノリがあるのかな?確かに、どんな会社かわからないようなところよりは安心かもですが、大手だから、と言うこともないような。キャンペーン適用・不適用の差額は月額260円ですが、どんなもんかな?
SiSO個人としては、当面、IIJmioですが、ちょっとビックリニュースでした。
今日の一言二言三言
MVNO 裏技っぽさが いいんだけど
だんだんメジャーに なっていくのね
MVNO(格安SIM)って、知っている人は知っている!みたいな、ちょっとマニアックな格安運用技って感じでしたが、だんだんメジャーになっていくんだな、と。
そういえばパナソニックって、スマホは撤退していたような。そのうちスマホの取り扱いを再開して自社製品と組み合わせてくるとか…。それよりは、軽量ノートパソコンに力を入れている感じがあるので、そっち方面かもしれませんね!
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