Apple、新型のiPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watch、iOS8発表!SIMフリー版の価格、ちょっと安くなった?

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SiSO-LAB

今朝方、Appleから新しいiPhoneの発表がありました!画面サイズが4.7インチのiPhone 6、5.5インチのiPhone 6 Plusです。あわせてWatch(「iWatch」じゃないんですね…「Apple Watch」と呼べばいいのかな?)の発表もありまして、これが今回の「One more thing」とのことです。

ほぼウワサどおりでちょっとガックリ

えーっと、今日はアルコールストーブ製作解説の後編をアップする予定でしたが、いろいろとAppleの発表が衝撃的だったので、急遽、変更しました。

ウワサどおり(というのもどうかと思いますが)、iPhone 6とiPhone 6 Plusが発表されました。発売は9/19とのことです。また、iOS8の公開は9/17とのことで、かなり動きがありましたね!

Apple – iPhone

iPhone、大きくなって高性能になって、デザインは…。うーん、背中、樹脂部品で丸くなっちゃったのもウワサどおりのようで…。iPhone 4/4sのソリッドでクールな背中が大好きなSiSOとしては、「ああ、どんどん思っているデザインから離れていっているよ~」という感じです。

iPhone 7を待つか、iPhone 5s辺りで妥協するか…。各メディアでスペックなどが紹介されていますが、ここはSiSO-LAB、SiSO的に気になっている、あまり触れられていなさそうな情報について書きます。

大きくなって薄くなったiPhone

新型iPhoneは、どちらもiPhone5sより大きくなりましたが厚みはiPhone 6、iPhone 6 Plusが7.1mmということで、「薄いね~」というiPhone 5sの7.6mmよりもさらに薄くなっています。

機種別サイズ比較ですが、Appleのサイトにちょうどいい感じで比較しているページがあります。このページには、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6sの比較がありますので、実感しやすいですね!


iPhone 5c, 5s, 6, 6 Plushttps://www.apple.com/jp/iphone/compare/

重さは重くなっているよ

iPhone 5/5sにて、「おお、軽くなった!」というiPhoneですが、重さはiPhone 6になって重くなりました。iPhone 6で129g、iPhone 6 Plusにいたっては172gです。

ディスプレイ性能はかなり向上

ディスプレイ解像度はiPhone 5sの「1,136×640」から、iPhone 6が「1,334×750」、iPhone 6 Plusが「1,920×1,080」になっています。iPhone 6 PlusはいわゆるフルHDと言うやつです。特筆すべきはコントラスト比です。ディスプレイが表現できる明暗差の目安になりますが(黒が黒になる言いますか)、800:1から1,400:1にガツンとアップしています。

ディスプレイはさらにくっきりと見やすくなっているんじゃないんでしょうか?

カメラ解像度は同じだけどオートフォーカスが進化?

カメラ解像度は8Mピクセルで今までと同じです。これは好意的受け止めちゃいます。解像度って高いほうがいいように見えますけど、写真の写りという点で見るとそうでもない辺りが奥深いです。

簡単に言えば、センサーに使われている技術が同程度であれば、同じサイズのセンサーを使っていれば解像度が高いほうが1ピクセル辺りに受ける光の量が少なくなります。弱い情報から写真を構成していくことになるので、発色やコントラストの点でいい結果が得られるとは限りません。

また、今のところの構造では、センサーを大きくすると厚みが出てしまうため、やたらと大きくするわけにも行かない事情があります。

iPhone 6 Plusは光学手ぶれ補正搭載

うーむ、これはすごいかもですね。あんな薄いケースの中によくもそんな機構が入るもんだな、と感心します。

動画撮影は「映画レベルのビデオ手ぶれ補正」!?

「おお!」と思ったのが、「ビデオ撮影」です。まず1080p HDビデオ撮影において「30fps」から「60fps」へ向上しています。1秒間に何コマ撮影するかと言うことで、さらに滑らかな動画が撮影できるということですね!ファイル容量も大きくなりますけど。また、スローモーションビデオでは、なんと「120fps」から「240fps」に強化されています。すごいですね!

オートフォーカスもも連続でできるようになっているようですし、さらに「映画レベルのビデオ手ぶれ補正」というのが、どれくらいすごいのか気になります。

他にも気圧センサーやNFCに対応

その他にも気圧センサーで上下移動もしっかりトレースできるとか、NFCでApple Payという決済サービスが使えるとか、VoLTEに対応するなど、いろいろと機能が追加されています。

SIMフリー版の値段はiPhone 5sより安い!

気になるといえば値段です。キャリアから発売される値段ってのは、キャンペーンやら何やら合わせてくるとなんだかわからない値段になっちゃいますので、SIMフリー版の方の値段を。MVNO派なSiSO的にもSIMフリー版の方が気になりますので。

  • iPhone 6
    • 16GB:67,800円
    • 64GB:79,800円
    • 128GB:89,800円
  • iPhone 6 Plus
    • 16GB:79,800円
    • 64GB:89,800円
    • 128GB:99,800円

iPhone 5sは、日本のAppleストアにてSIMフリー版が発売されていますが、iPhone 5sが64GBモデルで91,800円だったので、意外なことに、iPhone 6、iPhone 6 Plus共に安くなっています。但し、16GBモデルは71,800円なので、iPhone 6 Plusと比較すると高くなっています。

32GBモデルが売れ筋だと思っていたので、32GBモデルが無くなったのが意外でした。

Apple Watchは2015年発売

英語サイトのほうを見ると、「Coming Early 2015」と書いてあるので、「2015年の早い時期」という意味なんでしょうか?モデルは「Apple Watch」、「Apple Watch Sport」、「Apple Watch Edition」の三種類です。

Apple – Apple Watch

最初、ベルトのデザインが違うだけなのかな?と思ったら、そうでもないようです。Appleサイトの説明を引用させていただいて並べるとこんな感じです。

  • Apple Watch
    ステンレススチール、またはスペース。ブラックのステンレススチールのケース。サファイアクリスタル。幅広いラインナップのスタイリッシュなバンド。
  • Apple Watch Sport
    シルバーまたはスペースグレイの酸化皮膜処理されたアルミニウムケース。強化されたIon-Xガラス。カラフルで耐久性の高いバンド。
  • Apple Watch Edition
    ケースはイエローまたはローズの18K。ゴールド。サファイアクリスタル。洗練された仕上がりを持つバンドとバックル。

ということで、「Apple Watch」はスタンダード、「Apple Watch Sport」は軽量モデル、「Apple Watch Edition」は高級モデルという位置づけっぽいです。心拍センサーとか付いているので、フィットネスも意識しているんでしょう(まあ、運動量や健康管理的なものはスマートウォッチの代表的な機能ですし)。

 

今日の一言二言三言

 

新製品 発表されて うれしいが

背中の丸みは なんとかならんの?

 

超個人的感想ですが、なんか、デザインがだんだん普通のスマートフォンになっていっているように思います。うーん。

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Comment

  1. papermoon より:

    3年も4s使ってる長女は、待ってました!って感じなんだけど、6は大きいから悩んでるよ(^_^;)

    • SiSO より:

      papermoon嬢>
      あ、長女ちゃん、iPhone4sなんだ。一緒一緒!6はちょっとでかい…。AppleのホームページだとiPhone5s 16GBと32GBは継続して販売するようなので、もしキャリアでも安く扱うようだったら、それも手かもですね。

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