停電したときは、やっぱりランタンのような全体を照らす、やわらかい光の方が安心します。懐中電灯やスマホのLEDライトと、レジ袋を使ってランタンにする方法を紹介します。以前紹介したネタですが、もう少しわかりやすいよう、書き直しています。今週、冒頭からアウトドアなネタでスタートしていますが、ちょっと震災を意識したネタにしています。

停電して真っ暗になった場合、あちこち歩き回るには懐中電灯のほうが便利なのですが、とどまって何かをする場合は、ランタンのような全体をやさしく照らす灯りの方が、ホっとします。ランタンは普段持ち歩きませんが、iPhoneやモバイルバッテリは持ち歩いていますので、これを使ってランタン化しちゃいます。

そのためには１つ小道具が必要です。それは、レジ袋です。普段は、こんなふうに小さくたたんで持ち歩いています。ゴミ袋としても使えますし、育児的には、濡れてしまった衣類を入れておくのにも使えます。そんなわけで、いつも数個は持ち歩いています。

レジ袋の折り方は、以下のエントリを参考にしてください。なれるとヒョイヒョイです。

2012.07.02 スマートに持ち運べるレジ袋のたたみ方（三角形）で収納性・携帯性アップ。

というわけで、早速本題ですが、iPhoneなどのスマホや携帯電話、あと、最近ではモバイルバッテリーなどにもLEDライトが装備されているものがあります。先日、購入したモバイルバッテリーにもLEDライトがついてます。

2013.02.24 iPhone/iPod touch -外出先でも充電できる、大容量で軽量で低価格なモバイルバッテリーを購入。なかなかいい感じ。

このモバイルバッテリー、すでにamazon.co.jpだと今は高いのしかないですね（購入時は２千円以下でした。また入荷したら下がるかも）…LEDライト付だと以下の機種が人気だそうです。

• マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー)　大容量モバイルバッテリー – amazon.co.p

モバイルバッテリーを今購入されるなら、2A以上に対応している、LEDライト付ってのがオススメです。

さてさて、このモバイルバッテリーは、こんな感じでLEDライトを点灯させることができます。電源ボタンを３秒ほど長押しすることで、LEDライトのオン／オフを行うことができます。

ご存知のとおり、iPhoneにもLEDライト（フラッシュ）が装備されています。これに、レジ袋をカポっとかぶせると、あら不思議、ランタンになってしまいます。もう、ほとんど瞬間芸の世界です。

ネタとしては既に一度紹介しているネタなのですが、前回、写真撮影するときに自動露出で撮影してしまったので、今回は、マニュアルで撮影しました。より、LEDライトだけのときと、ランタン化したときの違いが正確に伝わるよう、気をつけてみました。

2012.06.27 iPhone – ９秒でできる！停電時にiPhoneをレジ袋で自作ランタンに変身。簡単でオススメ。

それでは、まずはiPhoneのLEDライトをランタン化してみます。露出は固定していますので、実際に明るさをどう感じるか、比較しやすいかと思います。点としてはとても強い光なのですが、一方向に伸びますので、付近が明るくなるわけではありません。これが、レジ袋をかぶせることで、全体的に明るくなります。

続いて、先日購入したモバイルバッテリーです。LEDライトをつけてもiPhoneより明るくないとは思っていましたが、やっぱり明るさはiPhoneには負けてる感じがします。iPhoneに搭載されているLEDは、フラッシュとして使用するのが目的ですから、かなり出力の大きいLEDと思われますね。

レジ袋　持っていれば　何かと便利

ライトにさっとかぶせれば

あっという間に簡単ランタン

レジ袋を使ってなんたらかんたら…という話を聞くと、ついつい、マクガイバーを思い出してしまいます。日本では、ナイフを持ち歩いていると銃刀法違反とか、軽犯罪法で引っかかってしまうようですが、ロック機構のない小型のアーミーナイフぐらいはいいんじゃないかなぁと、個人的には思います。何かと便利なんですし、ロック機構が無いと、かなり殺傷能力は低くなると思いますし。まあ、使用頻度も高くないですが、ハサミ付きのやつとかはあるとかなり便利だと思います。

ちなみに、iPhoneで使っているフラッシュライトアプリですが、以下のものを使っています。\85ですが、起動がとにかく速い！のです。いくつか試した中で一番よかったので。無料のものもありますが、広告が入りますのでそのぶん通信をしてバッテリを消費します。非常時はなるべくバッテリの消費を抑えたいので、有料でも優良？なものがおススメです。

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