MVNO各社、最近は月額1,000円前後のプランだと、1GBの高速データ通信がバンドルされることが多くなってきました。IIJmio（あと、基本サービスが同じBIC SIM）の場合、バンドルクーポン分も１ヶ月繰り越すことができます。そんなわけで、瞬間風速ですが、バンドルクーポン分だけで2Gバイトを超えました？？？

格安SIMの最近のトレンド

MVNOは、今のところ、ドコモの回線を別の業者がレンタル？して、データ通信速度に制限をかけたり、高速データ通信量を低めに設定して必要に応じて追加購入するようにしたりすることで、安いプランを提供しています。

SiSOなんかは、データ通信なんて500Mバイト／月もしないので、かなりいい感じのプランです。

トレンド的には、1Gバイトの高速データ通信分がついて月額1,000円、さらに音声通話がついてプラス1,000円あたりかな、と思います。以下のエントリにて、最近のMVNO各社の音声通話付きプランをまとめています。

2014.04.10 BIGLOBEも7月から、音声通話可能な格安SIM提供開始予定。MNPも利用可能とのこと。

普段、そんなにたくさんデータ通信しなくても、たまにはたくさん使うこともあります。そうなると、高速データ通信から速度制限になったときの通信速度や品質が問題になります。SiSOが契約しているIIJmioは、速度制限時は200kbpsですが、昔から速度制限時の安定性はいい方だと思います。200kbpsでもIP電話が使えるぐらいです（昼のピーク時はダメでしたが）。チャット系アプリでもほとんど問題にならないでしょう。

また、翌月まで持ち越せるため、しばらく高速データ通信をオフにしておき、1Gバイトの貯金？ができたら使い始める、という方法もあります。旅行などでたくさん使いたいときのための貯金、と言う感じでしょうか。そんなわけで、2014.05.01現在、SiSOのIIJmioプランはこんな感じで、なぜか2Gバイトを超えています（丸めの問題だと思いますが）。

これだけあれば、急な出費？があっても大丈夫ですね！

MVNOは安いのか？

ドコモなどのキャリアと比較して、MVNOは安いのかな？と考えてみると、使用頻度が低い（あまり音声通話しない、データ通信も遅くてOK、または1Gバイトで十分）場合は、月額コストは間違いなく安いです。

したがって、端末を購入するコストに大きく左右されます。例えば、iPhone5sのSIMフリーモデルをアップルで購入すると（現在、日本のアップルで購入可能です）、32Gバイトモデルで９万円ぐらいだったかな？これに音声通話オプション付きの格安SIMを組み合わせると、２年でトータル14万1千円ぐらいになります。

３年使えばかなり差がでますが、MNP割引で２年毎にキャリアを変えるなどのプランには負けるかもですね。ただ、Android端末のほうは、２～３万円で新品同様の白ロム品が出回っていますので、それを利用するのも手かと思います。ネットで見ていると、キャリアでの修理対応に差があることがあるようです（修理期間中、貸出機を貸してもらえるかどうか？など。保証は保障期間によるようです）。誰かが購入したものを譲り受けたからと言って、対応が変わるのも変な話ですが…。でも、その辺、割り切れれば、良い選択肢だと思います。

ちなみにSiSOは、AU版iPhone4s（デザイン的にiPhone4sが好きなので）をIIJmioで大事に使っています。LTEは無いですし、どうもHigh-speedじゃないFOMAだけみたいなので、Nexus7にSIM挿しているときのほうが速いですが…。

今日の一言二言三言

通信費　用途を見極め　必要な

プランを選んで　懐暖め

昔、固定電話しかなかった時代から携帯電話時代になり、今や、中学生でもスマートフォンという時代です。正直、そこまで通信費にお金かけるのはどうかな？なんて思ったりします。公衆電話が減っているので、携帯電話は持つしかないのかな？とは思うのですが、スマホである必要はないような。みんなが持っているからLINEなどによる連絡手段として必要、というのはわかりますが、みんなが持っていなければ不要なデバイスという気がします。

家族４人、スマホから携帯電話に戻したとしたら、差額で食事したり、旅行に行けたり。年金だってどうなるかわらかないから、その分、貯金したりしなくていいのかな？そんなふうに思うのは、時代錯誤な感覚なんでしょうか？

落描解説：最近はNexus7＋SketchBookで描いているのですが、なんとなくNexus7に貼っている液晶保護シート、すべりが悪くなってきたような。