付箋思帳で楽々整理。ToDOやアイデアメモ、全部、付箋紙に書いてノートに貼るアイデアノート
付箋紙にあれこれメモしてノートに貼っておくと、順番入れ替えなど、アナログでは実現できなかったデジタル的な編集ができるようになります。そんなわけで、マルマン・ボストンノートN359が売ってない!から始まって、なんだかんだと3回目のエントリです。今回は、ToDOとアイデアストックについてのこだわりとか書いちゃいます。
ここまでの付箋思帳の話
アイデア整理をするにはいろいろは方法がありますが、それぞれ適材適所ということがありまして、我が家では、調べ物はデジタル、練り物(はんぺんじゃないよ)はアナログという住み分けにしています。アナログなノートの方の話ですが、付箋紙に付随的なメモではなく、メインのメモを書き、ノートにはメモを取らずに付箋紙を貼っていくという、ちょっと変わった使い方をしています。
- 2014.02.10 SiSO流アイデアノート、付箋思帳。追加入替自由自在。でもね、ボストンノート N359-05って、2011年に販売終了していたんだ…。
- 2014.02.12 ノートはこんな感じで使ってます。構成変更も自由自在のSiSO流アイデアノート、付箋思帳の話。
ToDOは1ページ目にドドンと配置
あらかじめ、やることリストをまとめておいて、終わったものをチェックしながら進めるやり方がありますが、「やることリスト」ってのはよく「ToDOリスト」と呼ばれています。ToDOは、1~2行程度の情報が多いので、25×75mm、または12.5×75mmの付箋紙に書くことが多いです。気分的にはあまり小さくしたくないので、なるべく25mm幅のものに書きたいところですが、気が付くと、結構、12.5mm幅のものが増えてしまい、「まだまだ器が小さいな~」???なんて、よくわからないことを考えてしまいます。
個人的趣味ですが、「ToDo」ではなく「ToDO」と書いています。「DO」を大文字にして強調すると、なんとなく、「やるぞ~」と言う気になります。付箋紙によるToDO管理、これはよく皆さんもやられてるかと思いますし、会社でも、付箋紙を使ってToDOをまとめている人を見かけます。
使い方としては特別なものは無く、日付、用件などを書いて、やる順番に貼っておくだけです。ただし、見やすいように、1ページ目(正確には、表紙裏…付箋紙が貼りやすいように、紙を貼っています)に配置しています。
付箋紙化することで、以下のような利便性が生まれます。
- 残件があっても簡単に先頭に移動できる。
- リストの順番が入れ替え可能である。
- 割り込みが入ったときに再計画することができる。
- 終わったものをどんどん捨てていく快感がある。
元々、「ToDO書き出したけど、終わらんかったよ」ということが多発し、紙にリスト化しておくと、終わったToDOも含めて紙ごと残ってしまい、翌日、2枚になったりしてなんかいやだなぁ、ということから付箋紙にするようになりました。で、いつでも持っていられるよう、携帯可能なノートに入れるようになりました。
アイデアをストック、育てるなら付箋紙
アイデアメモの方ですが、基本、75×75mmの付箋紙を使っています。理由としては、最近は写真もスクエアが流行っているから…ではなく、なんとなく書きやすいからです。この、「なんとなく」についていろいろかんがえてみたのですが、多分、「縦、横のこだわりが無い」ということかもしれません。
横長だと横長というスタート地点から考えてしまいますし、縦長だと、はやり縦長というスタート地点から考えてしまいます。大したことではないのですが、少しでも白い状態から始めるほうが心地よさを感じてるような気がします。
また、物理的には、「上側にノリがある」方が、ノートの中で落ち着きがよく、ノリを上側にできる付箋紙サイズの中でちょうどよかったサイズ、ということもあります。ToDOなんかは横方向にノリ面があるのですが、ノートをめくるときに、右側のページだと一緒にばらばらしてしまい、ちょっとイマイチ感があります。
利点については、以下のようなものがあります。
- 順番入れ替えが簡単である。
- 新しい「まとめ」を作っても簡単に差し替えれる。
- 広いところに貼り替えて眺め直すことができる。
「とにかく書いて残しておく」ようにすれば、後で構成変更したり、順番入れ替えしたりするのは簡単ですから、普通のメモと違って、「真ん中あたり、要らなかった」ということになっても削除し、前詰めすることができます。ということで、気楽に断片的にアイデアを書き出しておいて、後で再構成するという、デジタル的な使い方ができます。
付箋紙を常に持ち歩く方法
とはいっても、常に付箋紙を持ち歩かないと、意味がありません。ということで、いろいろなところに付箋紙を持っています。ということで、付箋思帳の最後のページは、付箋紙ストックページになっています。
そして、これがオススメなのですが、オリジナルの付箋紙ストッカを持ち歩いています。オリジナルといっても、余っているPP製のホルダを切って作るだけです。これ、結構、応用が効きまして、写真のものはポケットに入れておくサイズのものですが、財布に入れるサイズも作ることができます。きれいに持ち運べるので、1~2枚の非常用名刺をどっかに入れておくために作っておいても便利です。
今日の一言二言三言
ホイホイと 並べ替えたり してみると
間にあるもの 見えてくることも
マインドマップ的手法ともいえますが、何かアイデアが出てきたら、列挙して並べることで、そのスキマにあることを連想することで、点でばらばらになっていたアイデアが、うまくつながることがあります。そんなわけで、デジタルもいいですが、アナログに、あれこれうーん、とやるのもなかなか楽しいものです。
落描解説:付箋紙にアイデアを書き溜めていく利点は、一旦、まとめたあと、並べなおして再編成できることだと思います。これによって、案外、見落としていたものなんかが見えてくることがあります。
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