マウスのベタつきはどうやったら取れるの?
■べたつき感の正体
調べていくと、あそこに使われている樹脂材料が加水分解して、整形材料に含まれている安定剤などの薬品が染み出してくる現象だそうです。部屋が暑いと起きやすいようです。パソコンを置く部屋なので、なるべくなら涼しい部屋にしたいところですが、なかなか贅沢は言えず…。
そう言われてみれば、今は冬ですので、「前にも増してベタベタする」ということは無いような気がします。
このべたつき、基本的には、拭き取るしかないようです。前に、ティッシュで拭き取ったら、ティッシュがボロボロになって、さらにそれがベタベタとマウスにくっついてしまって泥沼に。結局、ウェットティッシュで拭き取りました。
■ブレーキ&パーツクリーナーで掃除
いわゆる脱脂材というやつです。これを扱うと手が荒れますので、なるべく手袋をして扱ってください。これをガーゼに吹きかけて拭いてみました。軽く拭くだけで何やら色が出てきました。べたつきも少し減りました。でも、バッチリ、という感じではないです。でも楽チンです。もっと掃除したら綺麗になるかも。
■潤滑材を塗布(CRC 5-56)
ネットでべたつき解消方法を探していたら、潤滑材を使うというのがありました。CRC 5-56の場合、結構、濃度が薄くてあちこち入り込んでくれ、渋くなった機械の動きを滑らかにしたりします。でも、実はこれ、元々ある油分を薄めてしまい、そのまま流れちゃったりするという面もあります。元々グリスが塗布してあったりすると、グリスが薄められて流れてしまい、しばらくはいいのですが、潤滑材が揮発すると動きが渋くなってしまうことがあります。余談ですが、そんなわけで、鍵にはこの手の潤滑材は使わない方がいいです。
話は戻りますが、上記のような理由で、潤滑材がべたつきの原因となっている薬液を溶かして?拭き取りやすくしてくれるのかもしれません。
ゴム系製品にこれを使うのはどうかとも思ったのですが、試しにやってみました。これだ!と言う感じではありませんが、ちょっとよくなった気がします。でも、べたつきが落ちたというよりは、しっとりしたような感じです。
■消しゴムでケシケシ
「消しゴムでこすり落とす」というのが効果的らしいので試そうと思ったのですが…消しゴムがありません。消せるボールペンとか使っていることが多いので、消しゴムを持っていないのです。ごそごそ探してようやくでてきたのがハードタイプ。それではゴシゴシします。
なんか、やばい感じです。大丈夫なんでしょうか?最後、手でゴシゴシ拭き取ったら綺麗になりました。よかった。
たぶんこの消しゴム、砂みたいなものが少し入っていると思うのですが、それのせいもあって、すべすべになった感じがします。
考えてみれば、SISO-Jr.1が普通の消しゴムを持っているので、こっそり借りてきました。白い消しゴムだと、汚れらしきものが落ちてくるのがよくわかりますね。なんか、消しカスが青色になっています。
■今日の一言二言三言
マウスも暑いと脂汗をかく
決定打!は無かったですが、ブレーキ&パーツクリーナーが労力のわりに綺麗になり、もうちょっと綺麗にしたければ消しゴムって感じです。今回、調査してみて、暑さとか紫外線とかが影響しているとのことがわかりました。部屋を冷やし続けるわけには行きませんが、紫外線対策として、使わないときはマウスをしまうなどの対策も、あわせてしておこうと思います。
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コットン紙をベタつくところに貼って直接触れない様にするしくみの様です。
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