雷って怖いな。パソコンや家電の雷対策で、雷サージ防止タップ購入。効果のほどは?

公開日:  最終更新日:2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

ℹ️本記事にはPRが含まれています。


先日、雷が近所でピカゴロドシャーンしていまして、HDDレコーダーが受信できなくなってしまいました。我が家では基本的に録画したものを観るので(SISOはあまり観ないですが…)、そりゃもう困ってしまいました。これを期に雷サージ対策として雷サージ防止タップを購入することにしましたが、調べてみると、製品によってかなり最大サージ電圧が違うことが判りました。


 


■いきなりオチ!


電気屋さんに調べてもらったら、分配器が壊れていたようです。そんなわけで、今日のネタの、雷サージ対応タップでどれくらい保護できるかよくわからないというオチになりました(さらに我が家はケーブルTVですし…)。テレビ回線用の雷サージ対策機器もあるようですが、こっちの方はあまり知識が無いので、もう少し勉強してからということで今回は見送りました。多少は調べてみたので、参考用&メモ用にリンク貼っておきます。



 


■雷サージ防止タップ


一般的に、雷サージ電圧というと4~5千ボルトだそうです。近くで雷が落ちると、落雷電流の回り込みや誘導電流が発生し、それが屋内配線まで流れ込んできて家電製品やパソコンなどを壊してしまいます。避雷針に落雷した場合でも、地面(アース側)から回り込むことがあるそうですが…回り込むっていうよりも、瞬間的に地面の電位が上がるって考えた方がいいのかな。


また、雷サージの強さは落雷場所からの距離も関係しているとのことです。


我が家の場合、目の前に鉄塔があって避雷針が設置されています。実際、何度かそこに落雷したのを見たことがあります。それはもう大迫力!です。歓迎はしませんが。そんなわけで、雷サージの影響も大きめじゃないかな?と前々から気にしていました。


今回の故障は、電源関係ではなくテレビ用ケーブルっぽいのですが、これを期に、電源関係を雷サージ対応のタップに入れ替えることし、ネットでざくっと検索してみました。



何個か買うつもりなので安い奴をポチっと思ったら…


雷サージ対応のタップには最大サージ電圧に違いが有り、2500Vとか6000Vなどが多いのですね。これだとちょっと不安です。また、最大サージ電圧が書いてない製品もあります(メーカーのページまで行くと書いてありましたが)。


そんなこんなでいろいろ悩んだ挙句購入したのは、以下の製品です。相変わらず大きめな梱包で届くamazon.co.jpです。



 


■雷サージ防止タップ


タップでこだわったところは、最大サージ電圧以外にも設置のことも考えました。新たに機器を設置する場所では延長タップ(コンセント)タイプのものがベストだと思いますが、家庭内の状況って、特にパソコンなどのあまり移動させない電気製品の場合、だいたいこんな感じじゃないかと…。



 


この状態で延長タップを入れなおすのは結構大変です。そんなわけで、選んだのがこの製品です。



 


最大サージ電圧は12500V


コンセントに直接設置


コンセントから出っ張らない


 


というものです。プラグ部分が可動するようになっており、かなり薄い状態で取り付けることが出来ます。



 


先に描いた図のような状態でも、延長タップのコンセント側だけいじれば設置でき、しかも出っ張らないので簡単&安全かと思います。また、コンセント口が2つあります。壁コンセントはだいたい2口ですので、これの置き換えをすることができます。



 


正直、どれくらい効果あるのかはわかりませんが、確認できる事態にもなって欲しくないので、御守として入れておくことにします。


また、この丸みがかわいいですね。全部、くっつけると、カニさんのようになります。キュートです。キュートだけど、こんな感じでコンセントに挿したら、雷サージ対策最強?なわけないでね。(^^;



 


■雷サージ防止御守


さて、もう1つ購入してみたのが、「タップに挿すだけでタップが雷サージ防止機能付き」になるというものです。形からして「御守」っぽくてかわいいです。子供(3歳)がいたく気に入ってました。



 


なんと言っても、


 


最大サージ電圧は60000V


 


と、なかなか強烈なスペックです。


購入前、amazon.co.jpの購入画面で見たときはもっと大きいものかと思っていたのですが、買ってみたら結構小さかったです。先のタップと比較した写真も掲載します。



 


「物は試しに」というノリですが、タップに挿すだけで雷サージ防止ができるということから、壁コンセントに挿したら、その付近の雷サージ対策ができしゃうのかも?と思って、洗濯機(我が家で一番高い家電です)のアース付きコンセントに設置してみました。コンセントの穴が余っていて、かつスペースに余裕があれば、これは使いやすいかもしれません。何しろ、アース付きでも使えますから。


でも、この使い方で効果あるのかな???


あとは、こそっと、分電盤に一番近いコンセントに挿しておけば、まとめて保護できるかも!という淡い期待もしてます。



 


実際、雷サージが進入してきてどの経路を通るかはわかりません。距離を気にする雷サージもいるでしょうし、とにかくまっすぐに進みたい雷サージもいるかもしれません。ただの気休めになってしまうかもしれませんが、800円だったので、



お札を貼るよりは安い!



ということで、良しとします。でも、よく考えてみたら、「最初から分電盤に雷サージ防止ユニットをつけておけばいいいんじゃないの???なんて思いました。そう思って調べてみたら、そういう製品があるみたいですね!ブレーカーと置き換えるタイプとか便利そうです。雷で何か壊れることがあったら、電気屋さんに相談してみようかな。


 









ELECOM OAタップ(雷サージ対応) KT-180

本エントリで購入&紹介している商品です。最大サージ電圧が12500Vということで、この価格帯の製品としては心強いほうかな?と思います。
Yazawa 雷バスタープラグ 60000Vタイプ STB60WH

本エントリで購入&紹介している商品です。コンセントに挿すだけでタップが雷サージ防止になるというものです。御守みたいでカワイイです。

 

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Comment

  1. こんなみ より:

    電位的にはテーブルタップのコンセント側につけてもテーブルタップにつけても効果は同じなんでしょうね。
    テーブルタップにつけるとコンセントが一つ使われちゃうのが難点ですよね。
    ん?壁コンセントに取り付けるタイプをタップに取り付けても効果は同じ?ならタップを減らさずに使えるかも♪( ´θ`)ノ
    サージは電源以外にテレビアンテナや電話線にも乗る様なので何処まで対策が必要か悩むところです。

  2. SiSO より:

    こんなみさん>
    買ってみて思ったのですが、壁コンセントの2個口って、ほとんどの場合、上から降りてくる同じ経路ですから、コンセントに挿すタイプを上側に入れておくのが一番効率がいいのかな?なんて思いました。
    あと、電話は光なんでいいと思うんですが、アンテナ線の対策は画質とかも気になるので、試すにはちょっと勇気いりそうな感じです。装着前後で比較している情報とか無いのかな。

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