ユニフレーム山フライパン17cmでインスタント焼きそばなんか作ってみたりして。フッ素樹脂加工、片付け簡単でいいなぁ。
ハイキングのお供にぴったりな山フライパン17cm、1人分の山ランチや家族用に一品足したりするのにちょうどいいサイズです。今日はためしにインスタント焼きそばを作ってみました。
ユニフレーム 山フライパン17cmとリッドSUS(フタ)
先日購入した、ユニフレームの山フライパン17cmと専用のフタ、リッドSUS、リッドをフライパンに被せた時の感触が、加工精度の高さとクオリティを感じさせてくれるフライパンです。
フライパンとして使うだけでなく、鍋として見ても0.8Lの容量がありますので、1人でハイキングするときに一食分作るのにいいかな?とか、家族でハイキングした時に一品追加にちょうどよさげなサイズです。
予想以上に熱の広がりのいいフライパン
18cm径鍋とスタッキングして持ち運ぶために購入したチヌークの7.75インチフライパンと比べると、ユニフレームの山フライパンは厚みがやや少ない印象です。でも実際に調理に使ってみたらなかなかいい感じで熱が広がってくれています。
実際にガスバーナーでお湯を沸かしてみるとよくわかります。こちらは、イワタニのジュニアバーナーです。
イワタニジュニアバーナーは、アウトドア用バーナーとしては大きめですが、家庭用カセットボンベ缶が使えるタイプとしては小さい方だと思います。ガス缶が家の卓上コンロと共用できるので、トータルで省スペースと考えて愛用しています。
アウトドアクッキングや防災グッズとして便利そう!家庭用カセットガス缶が使えるイワタニ ジュニアバーナー CB-JRB-3を購入。
1つ難点はとても炎が直線的で、鍋中央に一発ガツンと炎があたってそこから広がっていくようになっています。縦長な鍋でお湯を沸かすにはちょうどいいのですが、フライパンのような底の広い調理器具はちょっと苦手です。
実際にお湯を沸かしてみると、このように中央部分ばかりグツグツとしてきます。フライパンに厚みがあれば割と熱も広がるのですが、今度は重さが出てきてしまいます。
軽い山フライパンでは…と思っていたら、あら、案外きれいに熱が回っています。フライパン中央が一番ブクブクしていますが、その周辺もいい感じでブクブクしています。
アルミニウム自体は熱伝導率の良い金属ですが、薄ければ薄いほど、火の当たっているところばかり温度が高くなってしまうものです。そうすると、部分的に食材が焦げて、他のところはあまり熱が通らないという、ムラのある調理になってしまいます。
でもこのフライパンは重さと厚み、いいところを狙えているように思います。
日清焼そば(インスタント)でも作ってみる
フライパンと聞くと「焼く」イメージが強いですが、見た目よりも容量があります。この山フライパン17cmもなんと0.8Lも入ります。一般的なインスタントの袋ラーメンを作ろうと思ったら、水が400~500mlほど、これにラーメンが80g程度加わりますので、0.8Lなら調理可能です。
でも、なんとなく焼きそばの気分だったので、日清焼そばを調理してみることにします。
まずは麺を山フライパンい入れます。おお、ちょうどいい感じ。袋ラーメンを入れて持ち運ぶのもよさそうです。
せっかくリッドがあるので麺全体に早く水分が回るよう、フタをして蒸しちゃいます。
もうちょっとかな?水気が無くなる手前ぐらいで粉末ソースを入れるので、時々フタを開けて確認と麺ほぐしをします。
またフタをしてしばし待ちます。フライパンなので鍋と違ってこういう水気を飛ばしていく調理をしていても安心です。
ふむ、そろそろでしょうか。うーむ、ふにゃふにゃになりすぎちゃったかも。フタをして麺をゆでると効率がいいのか、水分が飛ぶ前に麺に十分に水分がいきわたるようです。次回は180mlぐらいで調理してみます。
粉末ソースを入れてかき混ぜます。説明には、「やや強火で炒めてチリチリと焦げるような音がしてきたら出来上がり。」とありますが、薄いアルミのフライパンでフッ素樹脂加工で、直線的な炎のバーナーで強火はフライパンを痛めそうなので、ほどほどのところでやめておきます。
もう、ソースのいい匂いがたまりません。青のりを入れます。
ちょっと適当感が強いですが、まあいいや。
むふむふ、おいしいです。インスタント焼きそばにはインスタント焼きそばの良さがありますね。
フッ素樹脂加工フライパンは片づけも簡単でいいよね
フッ素樹脂加工のフライパンと言えば「焦げ付きにくい」ことで有名ですが、実は片づけも簡単です。表面が思いっきりツルツルで、水でも油でもはじいてしまうフッ素樹脂加工なので、汚れも簡単に落とすことができます。これが実に山ランチ向けです。
ハイキング途中で料理する場合、キッチンがあるわけではないので片づけもウェットティッシュなどでチョイチョイ、と言うことになります。というわけで、ちょいちょいと。
ハイキングで使った調理器具は、ハイキング中は適当にきれいにしておき、帰ってからしっかり洗いますが、やっぱり収納する前にできるだけきれいにしておきたいところ。こういう時、フッ素樹脂加工って便利だなぁって思います。
ユニフレーム Fパン 17cm No.667651 – amazon.co.jp 直径17cmでフッ素加工された扱いやすいフライパンです。専用のリッド(フタ)も売られていたので、一緒に購入しました。 ユニフレーム(UNIFLAME) 山リッドSUS 667576 |
今日の一言二言三言
片付けも ささっと簡単 フッ素加工
焦げ付きにくい だけじゃないよね
片付け時にはウェットティッシュなどのゴミが出ますが、フッ素樹脂加工された調理器具ならば、拭き掃除をしたあとのごみも減ります。なかなか都合の良い調理器具です。
Your Message