静音マウス、ボタンもホイールも静か、Bluetoothでワイヤレス接続、パソコンのUSBポート不要。MA-WBTBL193BKR、購入レビュー
Bluetoothでワイヤレス接続できる無線マウスを購入しました。ボディは、ブラックベースにレッドのラインが入っているようなデザインで、なんだか、悪役ヒーローのようなカラーリングです。
ボタン、ホイール操作ともに静穏で、仕事で使うにしろ、プライベートで使うにしろ、周りからうるさがられることも無く、図書館なんかでも気にせず使えるマウスです。
静音で5ボタンでBluetoothなワイヤレスマウスが欲しい
ノートパソコンって、USBポート、2つとかで、すぐ埋まっちゃうので、Bluetooth接続ができて、ちょっとイケてるデザインのマウスが欲しくなりまして、あれこれ探していました。
また、図書館なんかでノートパソコン使ったりすることがあるので、ボタンやホイールを操作しても、「カチカチ、ゴロゴロ」と鳴らないマウスってのが条件です。
3ボタンはすぐに見つかったのですが、5ボタン(「戻る」、「進む」)、かつBluetoothとなると、どんどん「狭き門」になっていきます。「戻る」ボタン、エクスプローラ操作でもよく使うんですよね。
で、見つけたのが、サンワサプライのMA-WBTBL193BKRというマウスです。
これが、かなりイケてるデザインで……同じ価格帯、同じメーカーで、電池が5割り増しぐらい持つマウスもあったのですが、もう、デザインに惹かれて購入してしまいました。
静音マウス、MA-WBTBL193BKR、開封の儀
開封の儀って楽しい!

というわけで、毎度のごとく、まずはパッケージ開けるところから楽しんでいきます。

開ける前に、あちこち確認していきます。まず目に入るのが「Bluetooth/2.4GHzワイヤレス両対応」という文字です。レシーバも同梱されているので、「ちょっと、違うパソコン使いたいんだけど、Bluetoothでペアリングするのが面倒」という時でも、さっと接続可能です。
また、今回、購入動機となった「Bluetooth」、「5ボタン」、「静音」ですが、パッケージにも、しっかりと「静かな場所でも安心。静音マウス」と書かれています。

Bluetoothにはバージョンがあり、Ver.5.0とのことです。この記事の後の方で紹介しますが、Bluetooth Ver.3.0にも対応しているっぽい感じです。
またレシーバもコンパクトですね。自分で使う予定はありませんが、マウス本体に収納できますので、後で、マウスの中に入れようと思います。

そして、購入前に「う~ん」と思ったのが、実は、これ、「Blue LED」なのです。マウスは、下側にLEDが入っていて、光をテーブルなどに照射、その反射の変化を見て動きを感知するのですが、これが「Blue LED」なのです。
超SiSO的には、ボディのデザインが、クールなレッドにこだわった感じなので、LEDも赤色だったらもっとうれしいかな、と思います。

静音ということで、テレワークにも最適ですね! 家でマウスをカチカチやっていると、家族からウザがられたりしますし。

パッケージの裏側です。謎のふくらみがあります。なんでしょうか?

保証書が付いていました。これは、透明のパッケージに貼り付けられているので、切り取って剥がし、台紙の方に貼り付ける必要があります(まあ、厳密に言えば)。

ん、あ、開かない……なんか、この辺りをペロっとめくれば、スルっと抜けるのかな? と思ったのですが、違うようです。

うわっ、まさかまさかの縦開き。ちょっとびっくりです。いや、前にマウスを買ったのなんて、もう、何年も前なので、今のサンワサプライは、こういうパッケージが主流なのかもしれません。

謎のふくらみは、単3電池でした。テスト用……と言いつつ、結構、持つのでありがたいです。単3アルカリ電池、1本で、約220日とのことです。まあ、使用頻度によるので、色々ですが、目安になります。
実は、同じサンワサプライで、もっと長持ちする製品もあったのですが、ここはもう、デザイン重視です。

あら、「お買い上げありがとうございます」の1文が……なんだかうれしいですね。Ankerのパッケージにも、こういう文言、書いてありますよね!
静音マウス、MA-WBTBL193BKR、同梱品をすべて並べてみました

ちょっと頑張って、いい感じで写真に納まるよう、並べてみました。
左上から、パッケージ、台紙、取扱説明書、テスト用電池です。
そして、真ん中にある小さいのがレシーバ(「レシーバ」というと、受信機と思われがちですが、実際には送信も行っています)、そして、マウス本体です。
透明パッケージで反射して見づらかったので台紙の写真も
台紙表側

透明パッケージを外し、マウス、レシーバを取り除いた状態の写真です。
台紙裏側

台紙裏側です。「ブリスターの上から、JANシールを貼ってください」とあります。保証書(シール)のことですね。
静音Bluetoothマウス、外観チェック
ちょっと悪役ヒーローっぽい色使いのマウス

ブラックボディに赤色のボタン、下側も赤色になっています。ゲーミングマウスっぽいですが、ボタンは光りません。

分解能変更のためのカウント切り替えボタンも赤色です。800、1200、1600から選択することができます。

下側は、滑り材を除いて、まっかっかです。なんか、ロボット物に出てきそうです。
電源オフスイッチ付きで、Bluetoothとレシーバの切り替えも兼用
スイッチは真ん中で電源オフ、左にスライドでBluetooth、右にスライドでレシーバ

電源スイッチ、真ん中で「カチッ」みたいな感触は無いのですが、後で電池を入れてみて試してみた所、割と、操作はしやすいです。

マウスのお尻側カバーをスライドさせると、単3電池とレシーバを入れる穴が見えます。

それでは、2.4GHzレシーバをマウス本体に入れてみようと思います。

このように、スコっとレシーバはマウス本体内に収納できます。取り出しやすいように、指をいれるスペースが確保されていて、いいです。

というわけで、付属のテスト用電池です。「Kendai」って書いてある気がします。

テスト用電池は、保護フィルムを剥がしてから入れてくださいとのこと。また、電池の向きはプラスがマウスのお尻側です。
単3電池込みの重量は92.1g
このTANITAのハカリ、地域設定(場所によって重力が違うので)する、マジモンのハカリです。

サイズは、幅64mm、高さ35mm、奥行き106mmです。大アサリ(ウチムラサキ)と比較すると、こんな感じです。
まずはBluetooth 5.0でマウスとパソコンの接続テスト

では、電源を入れます。Bluetoothの場合、電源スイッチを左にスライドさせます。すると、青色が見えてきます。やっぱり、「青歯」だから「青」なんでしょうか。
もし、再度、ペアリングしたい場合は、マウスの電源スイッチそばにある、丸いボタンを長押しすることで、ペアリング待ち状態になります。

さて、認識してくれるかな? ノートパソコン……というか、タブレットPCは、Microsoft Surface Pro 7です。Windows 11に勝手になってました……。

まずは「設定」から「Bluetoothとデバイス」→「デバイスの追加」をクリックします。

「デバイスを追加する」ウィンドウが開きます。なんで、ウィンドウ名、わざわざ変えているんでしょうね? Bluetoothをクリックします。

「デバイスを追加する」ウィンドウに移行しますので、しばし待ちます。あ、もう表示されていますね。「WBTBL193 5」が、このマウスのBluetooth Ver.5.0、「WBTBL193 3」が、このマウスのBluetooth Ver.3.0と思われます。

「デバイスの準備が整いました!」と表示されて、マウス操作をすることができるようになりました。ん? そういえば、このウィンドウ、最後の「!」、半角の「!」のように見えます。

青色LEDが点灯していましたが、ちょっとしたら消灯しました。これも赤色LEDだと良かったのに(電子部品の観点からすると、青色LEDより赤色LEDの方が安いです)。
続いて、レシーバ(USB Type-A)でマウスとパソコンの接続テスト

まずは一旦、電源を切ります。スイッチはだいたいこの辺りでも電源オフになります。「カチッ」みたいなノッチ感があると良いのですが、まあ、安価なマウス、これはこれでありということで。

Blue LED、点灯開始です。よくよく見ると、Blue LEDで照らしてセンサで拾うという構造がわかります。

あ、書き忘れていましたが、マウス本体からレシーバを取り出しました。

USB Type-Aですが、差し込むとこんな感じです。もうちょっと出っ張らないと嬉しいです……が、まあ、安価なマウスなので、はい。充分です。

うむ、瞬時に認識してくれました。これなら、人様にパソコン操作を教える時とか、レシーバを差し込ませてもらって、さくっと一緒に操作をすることができますね!
静音マウス、MA-WBTBL193BKRの静穏性は?
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まずはボタンをカチカチって、あれ? 本当に静かです。何と言いますか、まったく音がしないという訳では無いのですが、「モクモク」って感じ? です。

「戻る/進む」ボタンも静かです。こちらも上面のボタン同様、「モクモク」というか、「ポクポク」という感じです。

マウスのホイールを回しても「クリクリ」という感触が伝わってくるぐらいで、音はほとんどしません。ホイールのボタンもカチカチ言わなくていい感じです。
静音マウス、MA-WBTBL193BKR、なかなか言い感じ

お値段、2千円そこそこで、いい買い物をしました。しばらくよろしく!って感じで、気持ちよく使っています。

あと、ボタンのカスタマイズもできるので、その内、また、試してみたいと思います。
サンワサプライ マウス コンボ(Bluetooth+2.4GHzワイヤレス対応) 静音ボタン ブルーLED 5ボタン(戻る・進む...
今日の一言二言三言
モクモクと ボタンの感触 楽しんで
静かにふける 秋の夜長か
なんか、静音マウスMA-WBTBL193BKR、ビジュアルが気に入り過ぎて、写真、取り過ぎちゃいました。軽量で、中型、モバイル能力も高いので、末永く使っていこうと思います。






















SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。









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