タフなデジカメ、OLYMPUS TG-5、開封の儀的な話とか。パッケージが1枚ものでびっくり!
15m防水でも光学4倍ズーム搭載デジカメOLYMPUS TG-5、アウトドアでの使用を前提としているせいか、持った時のグリップ感とかスイッチの操作性、良好です…というのを堪能しつつ、何気にパッケージの箱が一枚ものな事に気が付いて、箱の方も堪能した今日この頃です。
商品届いたらまずは同梱物のチェック。ワクワク。
手元に届いたOLYMPUS TG-5、パッケージはちょっと小ぶりです。隣に写っているSDメモリカードのパケージがB6よりやや大きい封筒なんですが、これと同じぐらいのイメージです。
箱の側面には内容物の一覧がイラストで描かれています。
蓋を開けるとオプション品のカタログのようになっています。TG-5は15m防水になっていますが、防水プロテクターPT-058というオプションの防水ケースを被せると、45m防水になるとのことです。
また、LEDライトガイド LG-1も魅力的ですよね。マクロ撮影でカメラを近づけると、カメラの陰が被写体にかかってしまいますが、これがあれば被写体をまんべんなく優しく照らすことができます。
あとは、コンバーターアダプター CLA-T01でしょうか。これを取り付ければいろいろなフィルターなどを取り付けられるようになるとともに、レンズキャップの装着が可能になります。
蓋を開けると保証書や取扱説明書があり、その下には、不織布かな?の袋に包まれたTG-05が収納されていました。
パッケージに入っていたものをすべて並べてみました。TG-05本体、USB充電器、リチウムイオンバッテリー、ストラップ、USBケーブル、説明書類です。
USB電源アダプタは5V1.5Aのものが付属しています。これでも十分小さいですが、SiSO的には昔の携帯電話に付属していたような、コンセントのプラグ部分を横倒しにして収納できるタイプの方が収納しやすいので好みです。
リチウムイオンバッテリーは3.6V1350mAhです。調べてみると、型番の数字が増えるにつれてちょっとずつ容量アップしているようです。
一枚ものでできたパッケージに感激
さて、このパッケージ、中に入っていた細かな部品を取り出しているときに気が付いたのですが、どうも接着剤不使用のダンボール1枚でできているような気がします。
この辺をガバっ持ち上げて、あ、中に入っているダンボール色の箱は別紙でした。折り目を慎重に展開していきます。
おお、すごい!箱本体はたったの1枚です。しかも接着剤無しです。時々、接着剤を一切使わっていないこういうパッケージに出会うことがありますが、毎度毎度、感心してしまいます。
薄手のグローブならそのまましっかり操作できそうなスイッチ類
「お、ゴツいデザイン!」と感じさせる1つの理由が、1つ1つのパーツのメリハリが大きいことからだと思います。
これはグローブをしたままでも操作ができるように、と言う理由からだと思います。
また、小振りな十字の操作ボタンは、指が引っかかりやすいようにフチの部分が少し高くなっています。これもグローブ越しの指先感触でも操作ができるように考慮されたものなんでしょう。
いい感じで指が引っ掛かってくれるので、ラフに操作しても操作ミスは少なそうです。
TG-5から「レンズリングのロック機構」装備
レンズ左下には「レンズリング取り外しボタン」があります。このボタンはTG-5から装備されたもので、レンズリングが不意に外れたりしないようにするロック機構を解除するボタンです。
このボタンを押しながらレンズリングを左右に回すと、抜けるポイントがあります。
標準付属のレンズリングを外したところです。ここにいろいろなオプションを換装することができるんですね!
TG-5はオプションで「コンバーターアダプター」を取り付けることでテレコンバーターなどを取り付けることができます。また、1cmの超接写マクロ撮影のために「LEDライトガイド(LG-1)」というオプションもあるということで、近々試してみたいと思います。
二段ロックの電池/カードカバー
それではいよいよ電源を入れて、まずは初期設定をしてみたいと思います。バッテリーとSDメモリカードは本体下側の「電池/カードカバー」を開けてセットします。TG-5にはカバーが2か所ありますが、どちらも二段ロック機構になっています。水中で簡単に開かないように、ということなんでしょう。
まずは「ロックノブ」を解除します。
続いて「電池/カードカバーノブ」を解除します。
カバーが開きました。さすが15m防水、パッキンがごついです。
バッテリーはこんな感じで。金属端子になっている方を左奥(カメラ上部方向)にして差し込みます。
SDメモリカードはこちら向きです。
いつもながらSDメモリカードは相性問題が心配ですが、このSDメモリカードはどうでしょうか?(あ、この記事を書いている時点で相性確認していますのでご安心を)
カバーを閉じます。防水用パッキンのためか1つめのノブをスライドさせるときは、カバーを少し手で押し込んであげないとスムーズには動きません。
秒まで設定できる時刻合わせ、うれしいかも
それでは電源を入れてみます。電源ボタンはカメラ上部にあります。防水構造のためか、クリック感はあまりなく、ムニュッと押し込む感じです。
まずは言語の設定をするようです。
続いて時計です。
秒まで設定できるのがうれしいですね~。よく「SET」を押したら「0秒になる」という仕様の製品がありますが、あれだと0秒になるのを待たないといけないのでちょっとイライラすることがあります。
後で取扱説明書を読んでわかったのですが、GPSを有効にしていれば、GPSからの時刻情報で時刻精度を維持することも可能とのこと。
SDメモリカードの初期方法化は「MENU」→「カードセットアップ」
SDメモリカードは、だいたいの場合、購入したままの状態で使えますが、一応、デジカメなどに入れる場合は使用するデジカメで初期化(フォーマット)しておく方が安心です。フォーマットするには「MENU」ボタンを押します。
「セットアップメニュー」(スパナアイコン)を選ぶと「カードセットアップ」や「日時調整」、「言語」の設定をすることができます。
この中から「カードセットアップ」を選びます。このあたりの表現はメーカーによってちょっとずつ違うので、統一されるといいですよね。
その後、「全コマ消去」と「カード初期化」が表示されるので、「カード初期化」を選んだあと「実行」を選択します。
すいーっとフォーマットされているようです。時間は数秒ほどです。パソコンでSDメモリカードの完全初期化に鳴れていると、ほんとにいいんかいな?という短時間さですが、もしかしたら、SDメモリカードの初期状態によるのかもしれません。
ストラップもタフ仕様?ゴツいので通すには少々コツが必要
タフ仕様デジカメのTG-5、ストラップも負けずになかなかタフな感じです。ビニール袋から取り出すまではでは首にかけるタイプかなと思っていたら、手首に巻くタイプでした。それだけストラップに厚みがあるってことです。
で、ごつくてタフなストラップ、TG-5にストラップを通すのもなかなか大変でしたが、少し試行錯誤した結果、ちょっとコツがあることを発見。
まずはTG-5の方にストラップを通します。ちゃんと黒い樹脂パーツも通します(最初、ここを通すのを忘れてやり直しました)。
ベルトをプラスチックアジャスター(「日」型の部品) の最初の穴に通した後、さらに折り返してプラスチックアジャスターにもう一度通すのですが、ここからがなかなか進みません。
そこで、ベルトをさらに押し込むのではなく、プラスチックアジャスターのほうを引っ張り上げてしまうのです。
これで長さをちょこっと調整してやればばっちりです。
ふむ、ホールド感良好です。首にかけるタイプのストラップよりも、より活動的な気分になります。
さて、次は液晶ディスプレイの保護フィルム貼りかな?それとも、その前にSDメモリカードのテストかな?楽しみ~。
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今日の一言二言三言
質感も ごつくてちょっと 高級感
感じてしまう TG-5
塗装のメタリック感がいいのか、見た目よりも身の詰まった重さを感じさせてくれるのがいいのか、ただ単にTG-5をいじっているだけでも、なんとなく「2~3万円のコンデジより1ランク上」な印象を受けます。むふふ、色々なフィールドに持ち出して撮影するのが楽しみです。
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sdカードいくらしましたか?