お正月らしく?初めてもつ鍋を作ってみました。レシピを見ながらだけど具材は適当に。
冷蔵庫をのぞいたら冷凍した豚のモツを発見。今までもつ料理ってしたこと無かったのですが、前々からもつ鍋を作ってみたかったので、妻にお願いして晩御飯の一品を作ることにしました。
もつは前処理で臭みを取るべしなのね
これはなんだろ?「下処理されていないモツ」なんでしょうか?ニオイがきついからパックされているのかも。まずは「茹でこぼし」をして臭みや脂を落とすとのコト。本当はあまり脂は落としたくないのですが臭みは落としたいので、まずはレシピどおりに。
あ、今回は楽天レシピからのメールで紹介されていたやつです。
専門店の味!白モツの味噌煮込み レシピ・作り方 by 料理研究家 熊谷真由美|楽天レシピ
今回、モツが200gしかなかったので、一人用土鍋で調理しています。土鍋は高さが無いのでモツを入れた状態で沸騰するとお湯がこぼれてしまいます。だからと言ってフタをしないのはエコじゃないため、フタをちょっとずらして被せてみました。
まあ、これでも火の勢いが良すぎるとお湯が吹いてジュワーとなってしまうこともありますが、土鍋の火加減は、基本的にはソフト目が吉かと。茹でこぼしをしている間に野菜を準備します。
レシピではゴボウとニラでしたが、冷蔵庫に無かったので大根とニンジン、ネギにしました。
材料は、これ以外に、ニンニク(1カケ)、鶏がらスープの元(小さじ1)、味噌(大さじ2)、豆腐を使います。と準備している間にお湯が沸騰しました。モツのニオイがガツーン!と着ます。こうやって茹でこぼしをして臭みを抜いていくのもいいですが、赤味噌でグイグイっと押さえつけるのも良さそうですよ。今度、レシピを調べてみよう。
ということで、お湯を捨てて水を入れ替え、再び火にかけます。
野菜も切っちゃって暇なので、Nexus 7でネットニュースのチェックをしたりなんかします。こういうとき、スマートデバイスって便利です。あ、レシピもNexus 7で見ています。iPhoneは写真担当です。
というわけで、かれこれ3回、茹でこぼしをしました。レシピでは2回だったのですが、下処理していないモツだと思われたので一応、ということで。実際のところ、2回目と3回目では臭みが少し抜けるぐらいだったので、あまり臭みが気にならないのであれば2回で十分かもしれません。
後は野菜と味噌をいれてグツグツと手間要らず
それではいよいよ味噌で煮込んでいきます。新しい水を2カップ(モツが少ないので減らしています)…2カップって何cc?よくわからないので、1カップ=180cc計算で360ccにし、味噌は適当に合わせ味噌を使いました。後は野菜をドバドバっと放り込みました。
大根やニンジンは火が通るのに少し時間がかかりますので、全体の煮込み時間を20分程度にして後半10分のときにネギを投入することにしました。
ここで問題が…豆腐が入らなくなってしまいました。具沢山にしたため、一人用土鍋では入りきりません。ちょっと失敗。
まあ、豆腐はシメの時に使うことにし、フタをしてグツグツします。沸騰して10分ほど煮込んだらネギ投入です。
再びフタをして時々ネギを沈めてみました。これは不要な手順かも?
そんなこんなで、これといって手間がかかることも無くできあがりました。モツ特有の臭みもほとんど無く、いい感じです。あのクセ感が好きだと物足りないかも。
小学2年生でもモツをパクパク
せっかくなので鍋気分!ということでカセットコンロを準備し、極弱火でクツクツしながら食べました。「煮込み」ということで、コテコテっとなるのかな?と思っていたのですが、あっさりと上品な味になりました。これはこれでとても美味しいです。どこの専門店の味なんでしょう?「煮込み」というよりは「モツの味噌鍋」という感じです。
大人向けの一品として作ったのですが、小学校2年生のSiSO-Jr.1もモツをパクパク…SiSOの分がなくなるぐらいに。子ども達は日頃、モツはまったく食べない(食べたがらない)ので、妻もビックリしていました。最初に茹でこぼしをして臭みを抜いておいたのが良かったようです。
シメは予定通り豆腐を入れて少し煮込み、これまた美味しく頂きました。
一晩おいた方が美味しいんじゃないかな?
今回、大根とニンジンを入れたせいもありますが、一晩おいた方が野菜に味がしみこんで美味しいんじゃないかと思います。煮物って、いくらグツグツやってもなかなか野菜に味がしみこまないくせに、そのまま鍋にいれて放置しておくと結構しみこんでくれる気がしませんか?
放置しておくことは保温調理と同じだと思いますので、そのせいかもしれませんし、もしかしたら低温のほうが味がしみこみやすいのかもしれません。
次回は、たくさん作って一日なじませる分も取っておけるようにしようと思います。
今日の一言二言三言
お父さん あれ食べたいなと リクエスト
そんなメニューが 増えるといいな
妻はSiSOが料理をしていてもニコニコと見守っていてくれるので、気兼ねなく楽しく料理できます。でも、さすがに2人でキッチンに立つと狭いので、2人とも調理する場合は時間をずらしてやっています。
今度は、もうちょっとこってりしていて臭みの少ないもつ煮にチャレンジしてみようかな。
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