釣りネタ。プロマリンのリールDYS600、何やらガタツキ発見。まあナットが緩んでいただけなんだけど、逆ネジでちょっとびっくり。
今年のゴールデンウィークに釣りを始めたばかりの初心者家族SiSO家です。SiSOは安いリール竿セットを使っているのですが、手入れしていたらなんとなくスプールがフニャフニャ動くことに気がつきました。
プロマリン PG ミニコンパクトタックルセットDX 165 (DYS-600G)愛用中
SiSOは、主に、プロマリン PG ミニコンパクトタックルセットDX 165 (DYS-600G)というリール竿セットを使っています。
以前、Amazonですごく安かった(大きい声では言えませんが、3桁でした)ので思わずポチっと購入、最初は「165cmってかなり短いな~」なんて思ったこともありましたが、仕舞寸の短さもあって、お手軽&お気軽さに楽しく使っています。
まあ、短いロッドなので、もうちょっと長い、今度はシマノとかダイワなどの有名どころ(いや、プロマリンも十分有名ですが)のロッドを買い足そうか悩んでいるところです。
リールのスプール(糸巻き)がガタガタする
で、安いリール竿セットとはいえ、大事にした方がきれいで長持ちすると思うので、いつも、釣りが終わったら、軽く水洗いして拭いて、シリコンスプレーやオイルを注油しています。
でも、なんか今日は拭き心地が編だな、と思って確認してみると、リールのスプール(道糸を巻きとる部分)がユラユラしているような気がします。そんなわけで、じっくり動かして観察してみました。
うーむ、やっぱりスプールがふにゃふにゃっと動く気がします。
写真で伝わりますでしょうか、スプールを指で押すとちょっと動くのです。
ドラグノブの緩め過ぎかな?と思って確認してみましたが、はしっかり締めています。変ですね~、ということで、ちょっと調べてみることにしました。
スプールのシャフト部分のネジって、逆ネジなのね
というわけで、まずはドラグつまみを回して取り外します。そういえばこのリールって、ドラグを回してもカチカチっといったノッチ感が無いんですよね。ただ単にドラグつまみをまわして調整するだけです。
ドラグは、釣りのターゲットによりますが、魚によってはバラシ(針にかかっても逃げられる)を減らすため、少し緩めたて使ったりすることがあるそうです。仕掛けを浸けるときに緩めておくと、道糸を引っ張ると、ほどよく道糸を引っ張りすことができて便利だったりします。
本題に戻りますが…スプールを外してみました。ぱっと見、特に異常は見られません。
が、よくよく見ると、なんとなくナットが浮いているような気がします。いや、触ってみたらやっぱり浮いていました。
このナットで中のギヤ機構とケースを固定しているようなので、ここのナットが緩むと、スプールや、恐らく、リール内部のギヤががたつくことになります。
ということで、一生懸命ナットを締め始めたのですが、あら不思議、ナットがどんどん緩んでいくではありませんか。「ナットやネジを締めるときは『 の』 の字逆、と覚えているSiSOとしては、ちょっとびっくり。あ、でも、オートバイのミラー(右側)なんかは逆ネジが使われていることがありますよね。
ということで、ナットを締める向きさえわかれば、しっかり締めるだけなので簡単な作業です。
ついでにハンドルシャフトの反対側キャップが緩んでいることも発見、締めなおしておきました。釣りポイントで紛失しなくてよかったです。
ふむ、また1つ、フィッシングギヤへの理解が深まったかな。
このリール釣り竿セット、リングが外れたり、トップガイドが壊れちゃったりしたこともありますが、サビキ釣り、チョイ投げ釣りにはちょうどいい感じで、楽しく使っています。
今日の人二言三言
安くても メンテをしつつ 大切に
長く使えば 愛着感
プロマリンの165cmとか180cmぐらいのリール竿セット、amazonでよく観察していると、時々、千円ぐらいまで下がったりすることがありますので、見ているといいことあるかもですね。でも、2,000円以下なら買っちゃってもいいかな、と思います。この165cmのロッド、しっかり楽しめています。