ダイソーの釣具、ジグロック(ルアー)の塗装が剥げないよう、クリアコートを塗ってみる。なんかシワシワになっちゃったよ。

懐に優しいかな?と思い、ダイソーの釣具コーナーでジグロックを購入しました。でも、塗装がはがれやすいとのこと、ネイル用のトップコートでコーティングしてみました。
ショア・ジギングなどのルアー釣りってちょっとあこがれちゃうよね
ルアー系の釣りって、ほら、エサを使わないので、「あ、エサ、買っておくの忘れたから釣りに行けないや」とか、「せっかくエサを買っていったのに、お魚さんが近くまで来てくれないから余っちゃった」なんてことが無くて素敵じゃないですか(釣れればですが)。まあ、パワーイソメなどの疑似餌を使うという手もありますけど。
でも、いきなり高価なルアーを使うと、道糸の結びが甘くてロストしそうです。そうなると、自然環境破壊と懐ダメージがダブルで心にのしかかってきます。そんなわけで、ダイソーのジグロックを購入してみました。また、塗装が剥げやすいという事で、ネイル用のトップコートも買ってきました。

ダイソーのジグロック、色々な種類があるんですね。重さは控えめに18gの方にしました。緑色のやつは、ちょっと前に、SiSO-Jr.1が購入、キャスト練習?にヒョイヒョイ投げていたやつです。残念ながら一度も釣れたことはありません。

よく見ると、確かにちょこちょこ塗装がはがれています。

ルアーのスプリットリングを外すにはフィッシングペンチが便利
ダイソーのジグロック、SiSO-Jr.1が適当に扱ったこともあるかと思いますが、スプリットリング、結構、さびています。でも、アイ(ジグロック本体側のリング)は錆びていないのは不思議な感じがします。

スプリットリングは、爪を押し込んだりすることで外すこともできますが、先っちょがちょっと曲がったフィッシングペンチがあると便利です。

こんな感じでペンチでスプリットリングをつかんでやると、スプリットリングがちょっと開きます。

そこへトレブルフック(指に刺さらないように注意しましょう)のリング部分を押し込み、少しずつずらしていきます。

これでスプリットリングからトレブルフックを外すことができました。考えてみれば、塗装のために外すだけなので、ジグロック側を外せばよかったのですね、まあいいか。

というわけで、手元の3つのジグロック、全部スプリットリングを外しました。

ダンボール板(amazon製?)でトップコート塗装台自作
それでは、続いて塗装台を作ります。ジグロックを宙に浮いた状態にすればいいので、ダンボール板で簡単に作ることにします。amazon.co.jpで商品を購入すると、箱の中に付属してくるダンボール板です。ちょっとした工作に便利なので、いつも何枚か保管しています。

これを左右10cmのところでペコッと折ります。

カッターで切り込みを入れて箱を作るように折り曲げていきます。

仕上げにクリップで固定すれば、塗装台のできあがりです。

ジグロックに竹ひご(竹串とか)を通し、塗装台に乗せれば準備完了です。なんか、ウナギのかば焼きを作るみたいですね!

ネイル用トップコートで塗装。なんかシワシワが出てきた…
それでは、ネイル用トップコートで塗装してみます。これはセリアで購入したものです。容量11mlで、数店舗回った限りでは、100均最大容量のお得なトップコートです。

ペタペタ塗っていきます。

ひっくり返して腹側?もペタペタ塗っていきます。なんか、ひっくり返すときの動かし方は、本当にかば焼き焼いているみたいです。

2時間程度乾燥してみました。

大丈夫そうです。

数回重ね塗りをします。

あら、青ピンクのジグロック、しわが出てきてしまいました。うーん、厚く塗りすぎたか重ね塗り間の乾燥時間が短かったのかも…。まあ、これはこれでもしかしたらアピール度アップ?するかも、ということで、このまま継続です。

というわけで、3本ともトップコート塗装完了しました。

なかなか収納性も良好な塗装台
今回即席で作ったダンボール板の塗装台ですが、収納性もなかなか良好です。これなら破れるまで使えそうです。

このように、竹ひごも一緒に収納することができます。

よくよく考えてみると、ダイソーのジグロックってそんなに安くないかも
しかしまあ、ダイソーのジグロック、スプリットリングはすぐに錆びてしまいますし、トレブルフックも鋭さがあまりないそうで好感した方がいいとのこと。スプリットリングとトレブルフックを交換、さらにアシストフックを追加と考えると、ダイソーのジグロック、それほど安い買い物とは思えなくなってきました。
例えばメジャークラフトのルアー、ジグパラ ショート JPSを買ったとします。あれって500~600円ぐらいで流通していますので、アシストフックが1本あたり80円ぐらい、トレブルフックが1本あたり120円ぐらい、それにスプリットリングとトップコート(できればウレタン塗装)って考えると、うーむ、材料費だけでもかなり肉迫しているような気がします。
と、思ったら、ついつい…購入してきてしまいました。ははは。

まあ、ルアーごとにトレブルフックを使いまわしたらお安く上がるかもしれませんけど…その程度と言えばその程度かも。コストよりも、手軽にカスタムする気になれるっていうところに価値を見出すかどうか?という気がします。
今日の一言二言三言
釣り道具 楽しい仕掛け いっぱいで
ついつい買いたく なっちゃう秋
行きつけの釣り道具屋さん、ロッドや仕掛け、鈎などたくさん並んでいて、ついつい興味深く見てしまいます。ちょっと前までは、「釣りざおに3,000円も出すなんて~」と思っていたのですが、なんだか釣りに対する金銭感覚が変わってきたような気がしています…。










SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。







