ポーレックス コーヒーミル セラミックのお掃除。分解簡単!~ステンレス製で家でもアウトドアシーンでもオススメのコーヒー豆用ミル
かれこれ8年以上使っているコーヒーミルを初めて!?分解掃除しました。いや~、簡単に分解掃除できることは知っていたのですが、特にトラブルもなかったので今日まで来ちゃいました…。
ステンレス製で挽いたコーヒー粉がくっつかないミル
コーヒー豆を挽くためのミルは、このポーレックスに落ち着くまでは何度か変えてきました。大きな理由は、「挽いたコーヒー豆の粉がくっついてしまって取り出しにくい」というところにあります。
それまで使っていた製品はコーヒーの粉が落ちる部分が陶器になっていまして、どうも静電気で粉がくっくいてしまい、きれいにコーヒー粉がドリッパーに移せなかったのです。静電気が理由だとすれば、電気の通らない材質のものでは避けられないと思われます。
そんなわけで、「ステンレスならいいんじゃないの?アウトドアにも良さげだし!」という理由で使い始めたのがこの「ポーレックス コーヒーミル セラミック」です。
また、使い始めて意外に良かったのが、「フタ」が付いているということです。小振りのミルだと、割れて弾けた豆が飛ぶことがありますが、フタがあるので安全です。
石臼式?なので、コーヒー豆が割ときれいに粉々になってくれますし(エスプレッソレベルの粒度だとだいぶばらつきがでますが )、挽いたコーヒー粉が「スポン!」という勢いで出てくれるので、大変満足して使い始めて8年です。
購入した時は送料合わせても3,000円しなかったのですが、なんか今は6,000円以上するんですね~、びっくりです。こんなに高くなるんだったら、背の低い方もあの時に買っておけばよかったと、ちょっと後悔です。購入当時の記事です。
で、最近、コーヒー豆が変な風に引っかかっちゃったのか、ハンドルを回すと妙に重くて「カシュカシュ」っと変な音がするので、使い始めて8年、初めて分解掃除することにしました。
異様に寸法が詳しい取扱説明書が萌える。セラミックミルの分解掃除
まだパッケージや取扱説明書は取ってありますので、久しぶりに広げてみます。
むぅ、異様に本体寸法の詳しい取扱説明書です。まるでCAD図か何か、そのまま印刷しているんじゃないかというぐらい…。今のモデルとは違うかもしれません。
分解図なんかも、まるで3D CADで書いた組み立て図みたいです。萌えます。
ポーレックスのサイトを見たら、詳しい手順の書かれた説明書がアップされていました。こちらを読むと、龍度調節別コーヒー豆の挽き具合写真とか、分解・組み立て方法が写真付きで詳しく書かれています。また、「ご使用後のお手入れをおすすめします。」とも書かれています。うーん、これからはせめて月に一回ぐらいは掃除しようかな。
それでは分解していきます。まずは挽き具合を調整するダイヤルを左に回して外します。
もし刃も一緒に回ってしまうようでしたら、ハンドルを取り付けて押さえながらダイヤルを回せば簡単に回すことができます。
外刃、内刃が外れました。おお~、コーヒー豆の粉がいっぱい。類似品と違って、外側の刃も外すことができます。
粉の中からコーヒー豆のかけらが1つでてきました。恐らく、このかけらが内部で引っかかっていたと思われます。
それでは掃除を続けます。水洗い可能ですが、すぐにコーヒーを淹れたかった為、爪楊枝でホジホジするだけにしました。あ、内刃と内刃ベースを外すのを忘れていました。
上の2つに割れている部分をすぼめるようにつまんで外します。うぉ、ボトっとコーヒー粉が出てきました。中には8年前の粉もあるんでしょうかね?や、やあ、お久しぶり!?
こうやってみると、本体の中身は分解したジェットエンジンか何かを連想させてくれます。
スプリングが入っており、挽き具合を調整するダイヤルを回すと適度な隙間が外刃と内刃の間にできるようなっているようです。
というわけで、爪楊枝で掃除しただけですがだいぶきれいになりました。本当は水洗いしてしっかり乾かすのがよいそうですが、この後、すぐにコーヒー豆を挽く予定があるので、ドライな掃除だけで済ませます。
セラミックミルの組み立て方法。くぼみや形に注意すれば簡単簡単
あとは元通り組み立てていきます。まず、外刃の3つのくぼみの位置を確認します。
本体の中に外刃のくぼみがはまるところがありますので、そこを意識してスポンと入れます。
続いてシャフト中央の平らになっている向きを確認します。
内刃と内刃ベースを組み立てて、内刃ベースの切れ込み方向を確認します。
向きを合わせてスコっと入れます。スプリングが効いているので指で押すとポヨンポヨンします。
最後は調整ダイヤルを取り付けて完成です。
というわけで、これからもよろしくね!
ポーレックス コーヒーミル セラミック – amazon.co.jp このミルは30gのコーヒー豆を挽くことができます。本体がステンレスなので挽いたコーヒー粉が静電気でくっついたりはじかれ足りません。また、フタがあるので、挽いている最中に豆が飛ばないのもポイント高いです。20g挽きタイプもあります。 ポーレックス コーヒーミル セラミック ミニ |
今日の一言二言三言
日頃から コーヒー豆の ミルだけに
掃除はマメに ちゃんとやろうよ
…と思いつつ、結局、やらなかったりするわけですが…ちなみにコーヒー豆は、楽天市場に出店しているベアーズコーヒーというお店で、いつもタンザニアブラックというブレンドを購入しています。先日、どれくらいリピートしているのか数えてみたら、既に総計16kg以上購入していました。
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そうそう、ポーレックスのステンレスミル、難点はハンドルが外れやすいことと、本体が滑るので握りにくいことです。ハンドルについては、現在のものは改良されて穴形状が変わっているとのことです。
amazonでステンレスミルの値段を調べていたら、ハンドルホルダーが売っていたので買ってみようかな?本体に通して使うので滑り止め効果がありそうですし、ハンドルもスポっと挿せて収まりが良いかもです。
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