久々に電子工作でハンダ付け、さらに秋月電子通商でお買い物。ミニ四駆実験キット開発開始。
超久しぶりですがハンダテラピーで癒され中です。ミニ四駆を研究するつもりなのですが、安定化電源などを使うことで再現性の高い実験をし、うまくいったら100均グッズなどで手軽に実現できる方法を考えてみようかと思ってます。
バナナプラグをはんだ付けするコツとか
久しぶりに電子工作しています。もちろん前世紀より復活した趣味、ミニ四駆のためです。ワニ口クリップって電極にパクっと噛みついてくれてとても便利なんですが、ダイソーでもワニ口クリップが売っていますよね!このワニ口クリップもだいぶ前にダイソーで購入したものです。
これにだいぶ昔に千石電子で購入したんだっけ?昔すぎて覚えていない…。バナナプラグにハンダ付けしてミニ四駆実験キットの一部にしようと思います。超久しぶりに電子工作道具箱を開けました。
それではSiSO-LABの助手を紹介します。第三の手君です。いわゆる「第三の手」です。確か箱に、本当に「THIRD HAND TOOL」と書いてありました。彼、とても頼りになります。歩行はできませんが、熱いものでもしっかり保持してくれます。
第三の手君の手はちょっと痛いのでケーブル類にはきついです。そんなわけで被服の付いた金属製ピンチを経由します。まずは電線を熱してハンダをしみこませます。ハンダメッキって言うだっけ?これおやっておくと後のハンダ付けがスムーズになります。
まずはワニ口クリップのハンダ付け完了です。
電線の反対側からカバーを通して被せてワニ口クリップの完成です。
赤電線と黒電線がバラバラだと扱いにくいので、適当なチューブを短く切って(これは熱収縮チューブのきれっぱしです)通しておきました。
これで使い勝手向上です。
続いてバナナプラグですが、バナナプラグは内部が金属製でそこそこの体積があるため、ハンダゴテで熱を伝えてもなかなか熱くなってくれないため、ハンダと仲良しになってくれません。そんなわけでじっくり加熱してハンダを溶かして流し込むような勢いではんだ付けします。
おっと、ここでとても大事なことがあります。それは、
カバーを先に通しておく
ことです。電線の反対側は既にワニ口クリップをハンダ付けしているため、バナナクリップのカバーを先に通しておかないと組み上げられなくなります。ということでカバーも通しました。何事もダンドリが大事です。
まずはバナナプラグの筒部分にハンダを流し込みます。ハンダを流し込むと超熱いので手で持てません。そんなわけで第三の手君にバナナプラグを持ってもらいます。バナナプラグのこの部分は金属だけでできているため、気兼ねなくハンダゴテで熱々にしてハンダを流し込みます。バナナプラグの方が熱くならないとハンダはきれいに流れ込まないので、じっくりっとです。
この時、ハンダゴテ上で少しハンダを溶かしておいてからバナナプラグにハンダゴテを押し当てる方が早くハンダ付けできます。溶けたハンダがバナナプラグに当たるようにすると、ハンダゴテとバナナプラグが接触している面積が広くなり、より効率的に熱が伝わります。指先だけで手をつなぐよりしっかり手をつなぐ方が暖かいのと同じですね!
バナナプラグが十分に暖まると、ハンダがバナナプラグの方へススっと広がっていきますので、このタイミングを狙って新たにハンダを投入します。そうすることで、バナナプラグの筒の中にハンダが流れ込みます。
そして、温度が下がらないうちにハンダゴテをバナナプラグに当てながら電線を押し込みます。電線にも熱が伝わってハンダが電線に吸い上げられるようにしみ込んだら完了です。ただしなかなか冷めないので、電線はすぐに動かさないよう数秒待つ必要があります。
あとはカバーを元の用に取り付ければOK!です。
ワニ口クリップ&バナナプラグケーブルの全体写真です。
MSシャーシのミニ四駆に取り付けてみました。こういうパーツを使い始めると、なんだか「研究所」っぽさが出てきますね!架空ですがここはSiSO-LAB、「LAB」の意味は「研究所」なのでそれらしく、のココロです。
大事なことなのでもう一度書きますが、バナナプラグやワニ口クリップ、先にカバーを電線に通してかないと後で取り付けられなくなります。気を付けないとですね。
超久しぶりに秋月電子通称でお買い物♪
いや~、久しぶりに秋月電子通商でお買い物をしたら、いつの間にかクレジットカードが使えるようになっているとか、すっかり普通のネットショップみたいに便利なっていました。
1Vから15Vまで可変できて8A流せる安定化電源キット、そして電圧と電流をデジタル表示できるメーター、その他スイッチ類です。
我が家にはALINCOのDM-330MVという電流を30Aまで流せる強力な電源があります(お、さすがLABを名乗るだけあるね~なんて)。残念なことにこの電源の出力電圧は5V~ということで、ミニ四駆にはちょっと高すぎます。そのため、DM-330MVから安定化電源キットを通して3Vあたりの電圧を得るという作戦です。
秋月電子通商で取り扱っている電源キットには10Aのものもあります。「実験室用 定電圧安定化電源キット(パワートランジスタ仕様) K-00202」です。これも良かったのですが、放熱板が同梱されていないようだったので8Aの方にしました。モーターの始動電流のことを考えると若干容量に不安はありますが、実験では加減速ではなく定常的にモーターを回すような環境が多いでしょうから大丈夫だろう、ということで。
今日の一言二言三言
久々の ハンダテラピー 心地よく
妄想実現 一歩踏み出し
ブログのカテゴリ的にミニ四駆にしようか電子工作にしようか悩んだのですが、製作については電子工作、使用についてはミニ四駆にすることにしました。
ハンダ付けしていると、なんだかとても研究開発とか発明している気分になってちょっとハイテンションになります。え?あの煙のせいじゃないかって?確かに、あのペーストのにおいはちょっとググっとくるものがあります。身体には悪そうですが…。久々の電子工作、楽しいな~。
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