FUTABA RS301用サーボホルダ試作第一弾
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
ようやくできました!のFUTABA RS301用サーボホルダ試作第一弾です。いろいろ勉強しました。でも、まだ勉強が足りない感じです。
まずは何か作ってみよう、ということで、割と気楽にやろうと思ったのですが、なかなか時間が取れず(へばっていて)進みが悪かったのですが、何か形ができると急に気持ちが晴れますねー。
というわけで、今回、反対軸に使用するのは「セルフクリンチングフラッシュナット」。M2ネジ用のもので、1.5mm厚のアルミ等に使用するものですが、以前、2mm厚用で試したときに、ABSやポリカでも結構しっかりと固定できるのがわかっていたので、これを使用する事にしました。このナットはちょっと特殊なナットで、4.4mmの穴を空けておいて、そこに圧入することで材料に固定されます。で、あとは普通のネジ穴として使用できるようになるものです。左がセルフクリンチングフラッシュナットで、右が反対軸側の部品です。溝が彫ってある部分の厚さが1.5mmで、ここの穴に押し込みます。
穴にセルフクリンチングフラッシュナットを入れておき、万力でぐいっとはさみます。だいたいナットが全部部品にめり込んだら完了です。あ、ネジを差し込む方向とは逆の面から押し込みます。これで、セルフクリンチングナットの六角の部分にあった材料が、テーパー状の部分に押し込まれて固定されます。
というわけで、全部の部品をつけてみました。実は数回作りなおしました。こういう、サーボに密着させる部品ってのは、NCフライスの加工精度(とかズレ方向とか)や、サーボケースの精度によってうまくはまらなくなります。そんなわけで、作ってみてはちょっと修正、なんて感じでやってました。実際、これでも、ネジを締めた時にポリカの自作スペーサが少しひずんでしまい、一部、板が反ってしまっている部分があります。そこはちょっと小さくするべきかどうか悩んでいます。
今回、M1.7の27mmネジを入手したので、それを使っています。ただし、タッピンでは無いので、ちゃんとポリカの板にネジを切りました。固定具合はいい感じです。また、ケーブルは、1.5mmの溝を作り、そこから横に逃がしています。底フタのビス用穴はΦ1.8mmのドリルで広げています。サーボへの加工はそれぐらいです。
ちょっと難しいなって思ったところが、RS301の底面、しっかりと角があるので、今回作ったような形状の場合、いいかげんに接着して内側にはみ出ると、しっかりとフィットしなくなってしまいます。後は、上面のネジ周りのへこみ、斜め方向じゃなくて90度方向の方が使いやすいかなって思いました。あとは上面、下面の出っ張り、上面は意外と気になら無いんですが、下面の、ちょこっとだけ丸く出ている部分が結構やっかいな感じです。
で、最後に失敗したなーという話。
- かなりホルダをひずませないとサーボが抜けないんです。ポリカからみればどうってことない曲げぐあいですが、他のフレームに結合した時の事を考えると、ちょっと苦しいかなーという感じです。ああ、下面の丸っこいでっぱりが無ければ横に抜けたのになー。
- サーボホーン側の3mm厚スペーサが唐突な感じ。かっこわるいので、やっぱり2個分くっつけた板状のものにしょうと思います。
- 組み立て時、1mm厚スペーサを組み込むのが難しい(不器用!?)。ここは上側の部品と一体化してもいいんですが、そうすると、ますますサーボが抜けなくなってしまう…。悩みどころです。
- 多少接着がラフでも、ちゃんとフィットする構造にしたいです。
大方いい感じなので、もうちょっと考えて改良ホルダを考えてみようと思います。あとは、GR-001用のサーボホーンでアームを作ってみようかな。ネジが減らせるので、うまくいったらいいかも!って思います。
う~ん,良い感じですね.形はほぼ検討通りですか.やっぱり樹脂の接着は自由度が高いですね.
反対軸のナットは,使ったことがなかったので思いつきませんでした.良い感じですね.
サーボ線はやはり反対軸中心ではなく逃がしましたか.横だけでなく上にも逃げれると良いかもしれませんね.
こういうの欲しいですね...