ノートはこんな感じで使ってます。構成変更も自由自在のSiSO流アイデアノート、付箋思帳の話。
付箋でToDOやアイデアをまとめるので、勝手に楽しく「付箋思帳」なんて名づけて使っていますが、もうちょっと中身について説明します。最近はデジタルガジェットでまとめている方も多いかと思いますが、情報の収集量が多い場合、デジタルの方が効率が良いですが、生み出すほうが多い場合はアナログの方が効率が良いのかな?なんて考えています。
付箋思帳の特長
先日のエントリで、「マルマン・ボストンノートN359が販売終了していた!」という話を書きましたが、付箋紙をたくさん貼るのに使っています。そのため、通常のノートよりも寿命が長く、それで販売終了に気が付かなかったわけですね。75×75mmの正方形付箋紙を貼るのにちょうどいいノートなので、重宝しています。
さてさて、付箋紙をノートに貼るという付箋思帳、なかなかニッチな使い方ではありますが、
- 書き込んだ情報の並べ替えが自由自在
- 後から入れ替えも自由時自在
- 剥がして捨てるのも自由自在
という特徴があります。また、アイデアの場合、それぞれ1枚の付箋紙にまとめたアイデアを、広いところに並べ直して眺め直す、という見直しをそのまま行うことができます。当然、そこで新しく思いついたこと、まとめ直したことがあれば、その部分だけ修正してまた付箋思帳に戻すことができます。
ということで、アナログでありながら、再編集可能というデジタルのよさも持ち合わせた使い方なんではないかな?なんて思っています。
ノートというのは、いつかの使い道があり、単に使い捨てのメモとして使う場合、まとめのような、後で見返すために使う場合、そして、反復練習のような使い方等です。付箋思帳は、後でまとめるのことを前提としていますので、属性としてはメモです。ただし、通常のメモと違って、再編成が簡単になる使い方といえます。
見出しも付箋紙なので構成変更自由自在
普通のリングノートなので、見出しも自分で追加していますが、見出しそのものも付箋紙(フィルムタイプ)を使っています。そのため、使っているうちに「このセクションがちょっと増えてきたな、もうちょっと増やしたいな」と言うときでも、気分で動かすことができます。
現状の構成はこんな感じです。カッコ内の数値は現状のページ数です。
- ToDO…数日以内にやることリスト(2P)
- NEXT…数週間以内にやることリスト(2P)
- BLOG…ブログネタ(2P)
- SEED…今後、育っていきそうな情報(2P)
- KEEP…とりあえず残しておこうという情報(2P)
- IDEA…知的探求中ネタ(残り)
- PLAN…1年後とかの予定(2P)
- NOTE…長期に残しておく情報(2P)
- MEMO…一時的に保存しておく情報(2P)
付箋紙を貼ると厚みが出るため、ページ数は元のリングノートから減らしてあります。
「なぜ、すべて4文字なの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかも…実は、頭をひねりにひねりまくって4文字単語ばかり集めました。意味は無いんですけど、最初、「IDEA」、「ToDO」と「NEXT」、「PLAN」ぐらいがでてきて、なんかもうこれは、全部4文字でいかないとかっこ悪いんじゃないか?なんて思い込んでしまい、それはもう一生懸命、数年かけて考えました。
あ、タイトルが気に入らなくなっても、見出しそのものが付箋紙なので、後で貼り替え可能です。うーむ、アナログにしてデジタルな再編集性。付箋思帳、かわいいやつです。
今日の一言二言三言
デジタルも 便利でなかなか いいけれど
うまく使えば アナログもなかなか
次回は、ToDOとIDEAのこだわりみたいな話を書きたいな、と思っています。付箋思帳、ビジネスマン受けしなさそうですし、非常にニッチな感じがします。でも、他人がどんな風にノートを使っているかって、結構、気になりますよね?ノートを残していくタイプとは間逆ですが、捨てメモにもうちょっと活躍してもらえないかな?なんていう場合には、ちょっと試してみてはいかがでしょうか?
あ~、やっぱり、ボストンノートN359の大きさがいいなぁ。マルマン様、是非、復刻希望、ボストンノートN359-05。よろしくお願いします。
落描解説:よく、付箋思帳を眺めながらニヤニヤといろいろな妄想をしています。
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