iOS7、奥行きのデザイン。なるほど。これは気持ち良さそう。

公開日：2013/06/12 最終更新日：2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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WWDC2013にていろいろと発表がありましたが、皆さんは、何が気になりましたか？SISO的には、iOS7の「奥行き感」のあるユーザーインターフェイスがおもしろいと思いました。考えてみれば、加速度センサーを搭載しているわけなので、こういう使い方ができるんですね！ちょっと意外性があっておもしろいな、と思いました。

■iOS7の「奥行き」

奥行き感をどのように表現しているか？というところですが、言葉では非常に説明しづらいので、ギズモード・ジャパンさんのサイトを見ていただくとわかりやすいです。

［ #WWDC2013 ］iOS 7、フラットデザインというより「奥行き」のデザインである : ギズモード・ジャパン

アニメGIFで説明されていますが、iPhoneを傾けると、ホーム画面が数層になっているように見える、というしかけです。通常、アイコンの後ろに描かれているグラフィックをみることはできません。しかし、この機能があれば、完全ではありませんが、アイコンの後ろ側を見ることができます。

デモでは、単純に、「通常、アイコンで隠れてしまう部分の壁紙も、本体を傾けると見ることができる」程度のものになっていますが、よく考えると、もっといろいろなことに使えそうな気がします。例えば、メールアプリだと、バッチ表示で未読件数が表示されます。ホーム画面にあるアプリが１つだけバッチ表示しているぐらいなら気にならないのですが、複数あると、せかされている感を感じてしまうことがあります。かと言って、見えないのは見えないで不安だったりします。

そこで、アイコンの裏側を使って詳細表示する！なんてどうでしょうか？iPhoneを傾ければ、バッチ表示となんら変わりませんが、水平にすると見えなくなる、と言うのは、心理ストレス上、非常に良いのではないかと思います。なんかこう、ヤバイもののフタを空けてしまい、再びフタをして、しばしの間、「見てなかったことにする」といいますか。:-P

効率化も大事ですが、そういう逃げ場所があると気分的には助かるかな。

■今日の一言二言三言

これ以上、重くなるなよ、iOS7

OSのバージョンアップって、どうも、処理が重くなる、というイメージが付きまといます。現在、iPhone4SをiOS6.1.3にて使用中ですが、結構、日本語入力（フリック）開始時にもたついたりします。機能を増やす前に、各機能のスマート化とか、より処理効率の高いコードに置き換えていくとか、エコ的観点（過去のハードウェアもしっかりと活用していくという意味で）では、ぜひお願いしたいです。便利と快適は別ですから。

そういえばWWDC2013では、iPhone5Sの話がなかったようですね。かなり期待していたので残念です。デザインがどう変わるかドキドキしていたのですが…。アイコンがフラット化したぐらいだから、iPhoneもフラットなデザインを維持ですよね？きっと。

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