商標登録の不思議

公開日:  最終更新日:2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

以前、まつしろさんのブログエントリ「ロボットの名前変更…。」にて、ROBO-ONEレギュレーションに商標登録のある名称は使用禁止、という話があり、「赤影」から名称を変更した、という話を思い出し、「G-Tune」についてIPDLで調べてみました(ゲーム用PCでもありますし)。

意外な結果で、2件ヒット。

  • 商標登録番号第4934242号…G-TUNE
  • 商標登録番号第5215750号…G-Tune

ゲーム用PCのG-Tuneマウスコンピュータは引っかかりませんでした。なんか、調べ方が悪いのかな。

出願日は2005年と2008年。G-Tuneデビューが2003年。こういうのって、どうなるのかいな。ARUMO-SiRは、アルファベット、読みでも検索してみましたが見つかりませんでした。

第16 回ROBO-ONE 競技規則を読むと(そのまま抜粋)、

4.4 模倣形状の禁止
ROBO-ONE 委員会にて許諾を得ていない既存のキャラクター及び人物を模した造形のロボット、及びイラスト、写真等の使用を禁止する。また、著作権を有する楽曲、音声、及び商標登録のある名称、又はそれに酷似したものの使用を禁止する。

と書いてあります。第14回ROBO-ONE 競技規則から追加されているようです。

調べては無いのですが、ROBO-ONE関係、他にも結構、商標登録されている名称は多いんじゃないかなぁ、と思います。また、「世の中、同じ商標なんていっぱいあるじゃん」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際、調べてみると、同じ名前がいっぱい登録されています。きっと、他業種とかだったらいいんでしょうね。

ということは、G-Tuneはセーフなんでしょうか?

 

ちなみに「赤影」は以下の2件でヒット。

  • 商標登録番号第4729124号…仮面の忍者 赤影
  • 商標登録番号第5135366号…快足赤影

ちなみに、2つ目の方の出願元は、もろ、少年型ロボットアニメの主人公の名前と思いっきりかぶっている名前だったりします。このあたり、基準がよくわかりません。

ROBO-ONEでの基準についての話に戻りますが、なんとなくは、商標登録されている中でも、ROBO-ONE委員会の感覚で決められているような気がします。個人的に許可をもらってきたらいいのかな。

 

あとは、個人対企業って感じになっちゃいますけど、G-Tuneの場合、ネットで公表したのが(ネットで公表することがどれくらい効力があるかわかりませんけど)2003年、商標登録のために出願されたのが2005年と2008年、こういう場合でも、やっぱりだめなんでしょうか。

最近、ROBO-ONEにはエントリーしていないので、今度、エントリーするときには確認してみようかと思っています。でも、真面目に調べだしたら、結構、引っかかっているのがありそうな気がします(いくつかそれっぽいかな、というのを調べてみたら、実際、ひっかかりました。タカラトミーとかバンダイとか)。

 

「商標登録」という言葉を削除、もっと素直に「ROBO-ONE委員会が不適切と判断する…(既存キャラクターなど云々かんぬん)」ぐらいにするべきじゃないのかな、と思います。そうじゃないと、G-Tuneも改名しないといけなくなりますし、毎回、エントリーするたびに商標登録チェックしないといけなくなっちゃいますよね。「商標登録」って聞くと、「商品名」とか「サービス名」等、企業が使うものというイメージがあるのですが、そもそも商品じゃないので、どこまで縛れるの?という気がするのですが、実際のところどうなんでしょう?

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Comment

  1. まつしろ より:

    SISOさん、おはようございます。
    この間は、どうもありがとうございました。
    ロボットの名前の件ですが、まつしろが釈然としないでいたことを
    すっきりした形で表してもらって、ありがとうございます。
    赤風の改名については、納得のいかない部分もあったので
    SISOさんが言われるとおり、基準を明確にしてほしいです。
    でないと、ロボにうかつに名前をつけることができなくなってしまいます。
    …まあ、富山は出場をキャンセルしてしまったので
    あまり強いことはいえないのですが。(汗)

  2. かつ より:

    一応個人的見解ということで.
    まず商標登録の際に”区分”というものを登録します.要するに適用範囲です.だから,他業種だからOKということではなく,すでに登録されている商標の区分に,今から使用しようとするモノの区分が含まれていなければ問題ありません.
    で,例に挙げている【快足赤影】は靴類として登録してますが,先に登録されている【仮面の忍者 赤影】も履物としての分野も登録されています.つまりこれを見る限りだと『快足赤影は登録できないのでは?』と思いますよね.でも登録されているということは,少なくとも先に登録されている【仮面の忍者 赤影】に抵触するものではないと特許庁が判断したからだと思います.そしていまだに登録されているということは,【仮面の忍者 赤影】の商標権保有者も問題だと思っていないからだと思います.
    では,まつしろさんの【赤影】はどうかというと,【仮面の忍者 赤影】の登録区分の中に”おもちゃ”が含まれています(当然といえば当然ですが).じゃあホビーロボットはそもそも何に区分されるのかというと”おもちゃ”の可能性が高いです.ただ,先に登録されている【仮面の忍者 赤影】の商標に抵触するかどうかの判断は【快足赤影】のこともあり判断は難しいです.
    それから商標登録は特許と違い公知だからという理由で登録できないということはありません.しかも先願性ですので,先に申請した者勝ちです.ただし先使用権は認められますので,登録は出来ませんが使用することは可能なようです.
    どちらにしても,商標法でいう商品とは,基本的に有償取引が行われるもの(芸術品も含め)かどうかが重要な基準になりますので,まつしろさんが趣味で,そのものを商品として扱い,営業活動をしない場合は基本的にも問題ないと思います(公序良俗に反する場合は別ですが).
    私も以前,東映さんに問い合わせたことがありますが,それを使って商売をしようとしない限り,似てるというだけでは特に問題はないという回答をもらったこともあります.
    まぁどちらにしても,正確には専門家に判断してもらわないと何とも言えません.ただ,ROBO-ONEが急にうるさくなったのは,独占的にDVDを販売するようになったからではないかと...
    大会を見てのクレームならまつしろさんにいくかもしれませんが,DVDを見てのクレームはROBO-ONE委員会にいきかねませんし.
    ただ,商標法云々の前に,主催者が禁止している以上,強引に使うわけにはいきませんね.でも,ROBO-ONEサッカーのとき,わざわざジュビロ磐田にジュビロくんの使用をお願いして許可をもらって,ジュビロ磐田の連絡先までROBO-ONE委員会に伝えたにも関わらず,ROBO-ONE委員会からジュビロ磐田への確認は結局ありませんでした.自己防衛のために一筆書いてもらいましたが,はっきり言って委員会はその程度でしか考えてないと思います.
    長々とすいません...

  3. 酉旦那 より:

    >そのものを商品として扱い,営業活動をしない場合は基本的にも問題ないと思います
    WEASELとKRAFTWERKのの立場はいつも微妙なんですよねー
    仕事で使うときは外装も名称も変更したほうがスッキリするのか…
    ちなみにROBO-ONE委員会からは一度もツッ込まれたことはありません
    最近出てないからわからんけどサッカーの時は何も言われていないです

  4. SiSO より:

    まつしろさん、こんにちは!
    ちょっとすっきりしてもらえた用でよかったです。実は、SISOもG-Tuneという名称が気になっていて、前からどうやって調べるんだろう?って思ってまして、最近、高橋さんの特許を調べていたらIPDLのメニューに「商標登録」があるのに気づきまして。
    BLOGの中で書きましたけど、商標登録されているかどうかではなく、されていて、かつ感覚的に言っているような気がしますね。具体的にヒットした部分については、かつさんへのレスで書きます。
    SISOとしては、規定がグレーなのがいやなんです。抜けのある規定は歓迎ですが(おっと、言いすぎ)、グレーなのは振り回されちゃいますので。今から深く首を突っ込む気はありませんが、何かの折に…自分がエントリしたときに、でしょうけど…クリアになるように動こうと思います。

  5. SiSO より:

    かつさん、お疲れ様です~。
    見解、ありがとうございます。確かのこのコメント欄って、文字数制限があったので、収めるのも苦労されたのではないのでしょうか?お手数かけます。
    ROBO-ONE委員会については、そんな感じだろうと、同感です。ただ、ROBO-ONEに参加しているロボットでいくつか入力してみたのですが、少なくとも2つ、ヒットしました(3台試して2台ヒット)。お楽しみ?ということで、具体的な名前はやっぱり伏せることにしておきますが…なんか悪い例に引っ張り出すように取られてもこまりますので。
    両方ともおもちゃメーカーです。しかしながら、実際に変更依頼を受けたのは、まつしろさんだけ、と認識しています。
    ということは、商標登録されて、かつ、意識的なものが働いているのでしょう、と。だったら規定は、そう書かれるべきでしょう。あるいは、規定どおり、商標登録されているものはすべて却下するべきではないかと。もちろん、そんなのはいやなので、もっとグレーだけど明確に「ROBO-ONE委員会の判断で」ぐらいにしておいたほうが、皆が納得できるのではないかな、と思った次第です。
    かつさんは運営もされていますから、いろいろと気を使うことも多いかと思いますので、このエントリ&コメントが何かの参考になれば、と思います。

  6. SiSO より:

    酉旦那さん、毎度で~す。
    WEASELとKRAFTWERKですけど、WEASELって何でしたっけ?こちらも音楽関係ですか?確かに微妙です…すいません。^^;
    とは言っても、いくら新しい名前をつけたところで、後から商標登録されたり、有名になっちゃう名前もあるでしょうし、微妙なものはあまり深く考えてもしょうがないのかもしれません。
    商売でも使われているのであれば、いっそ、商標登録するとかどうでしょう?いくらぐらいかかるものなのかなぁ。特許庁って聞くだけで、すごく高い!ってイメージがあるんですが。
    ホビーロボット関係の各メーカーさんって、マメに商標登録されているのかな?と思ってIPDL開こうと思ったんですが、なんか開かなーい!?マックで食べながら開こうとする、この不真面目さ加減がダメなのか?うーん。

  7. UE村 より:

    >(ネットで公表することがどれくらい効力があるかわかりませんけど)
    ネットでの公開は事実上無効です。雑誌等一般に入手可能で公開時期が明らかに特定可能(改竄不可能)な第三者発行の資料に掲載されていれば問題ありません。G-TUNEでしたらロボコンマガジンに載ってるから問題ないでしょうね。
    > 大会を見てのクレームならまつしろさんにいくかもしれませんが,DVDを見てのクレームはROBO-ONE委員会にいきかねませんし.
    誰かが個人的に著作権物やら商標やらと被るものを使用しても、個人的な活動で利益が出ないなら問題ない(賠償金の基準となる損害が存在しない)ですが、それを撮影したメディアを商品として販売するとそこには利益が発生しますので、この場合は権利関係の問題が発生します。
    > 特許庁って聞くだけで、すごく高い!ってイメージがあるんですが。
    登録作業そのものの手間賃も必要ですし、維持費もかかるので結構なお値段になります。。

  8. まつしろ より:

    かつさん、酉旦那さん、UE村さん、いろいろと教えてくださってありがとうございます。
    皆さんの話を聞いてふと思ったのですが、
    ROBO-ONE委員会も、あえて規定をグレーにせざるを得なかったのかな、と…。
    つまり、著作権者によって、対応が違っているのが原因ではないかと。
    まつしろの場合、アレの著作権を持っているとこは、割ときっちりしているような気がします。
    で、ROBO-ONE委員会では、あらかじめトラブルになりそうなものには警告する、というスタンスをとっているのではないかと。
    まつしろだけ名前変更を要求して、ほかのグレーの名前については放置しているのも、それなら分かるような気がします。
    名前を変更するように言ってきたときも、別に高圧的だったわけではなく、あくまで「お願い」でしたし
    著作権というものは基本的に尊重すべきだとまつしろも思うので
    この件については、これで納得することにします。
    G-Tuneについても、特に問題がないと判断されれば、警告されることはないのではないでしょうか?
    こういうことを考える機会を与えて下さったSISOさんには感謝いたします。

  9. SiSO より:

    UE村さん、コメントありがとうございます。ネットだと弱いかな、と思ったのですが、やっぱりそうですか。また、明快な説明ありがとうございます。理解深まりました。
    やっぱり登録作業は敷居、維持費共に高いですか。仕事で、特許出願はしたことがあるのですが、商標の方はやったことが無いので、どんなもんかな?と思いまして。大手企業だと、商品化に関係なく、それらしい名前(たとえば星の名前とか)はほとんど登録していると聞きます。維持費用も相当なものなんでしょうねー。

  10. SiSO より:

    まつしろさん、こちらも、「G-Tune」というゲームPCがあって、実は以前から気になっていたので、いいチャンスでした。
    SISOも、あれこれ知識が得られて良かったです。こちらこそ、ありがとうございました。

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